7月の救急車騒動で延期になっていた那須。
もしや?20年ぶりくらいという事で事前リサーチ。まずは「ステンドグラス美術館」に注目しました。
すると、休日はコンサートも行われているのを知り、早目に出発したところなんと11時の初演時間に間に合いました。
駐車場に着くとユニオンジャックの旗を持ったおじさん達が案内。な、なんで?
建物はイギリスのコッツウォルズ地方のマナーハウスと同じ材料と建築方法で建てられたものらしいです。
演奏が行われるチャペルに入ると
正面に素敵なステンドグラス。
後で説明を聞くと、ドイツ製とか(^^;) イギリスの建物にドイツの・・。まあ、西欧の人から見るとアジアは皆一緒なので日本と中国が混ざったデザイン、ファッションが出てくるのと一緒ですね。
ここは美術館と言ってももとは結婚式場会社が運営しているそうなので、なんかチャペル風の雰囲気がでればいいんです、ということかな。
中央の祭壇
両サイドにはこれまたドイツ製というオルゴールが鎮座
ディズニーの魔女マレフィセントに扮した(のかな?)おば様がまずはパイプオルガンを少し演奏後、オルゴールの紹介をしてくれました。
左はビートルズをシンプルに、、右はモーツァルトの曲がまわりの鉄琴の音と共に華やかに響き渡りました。
(シンフォニーをオルゴールって釘の配置が超細かそう!)
次に布を取ると現れたのが”ケルティック ハープ”
男性が弦をはじいて音を確かめています。調律師さんかな?素敵な音色。あ!でも「切れた!」って。どうするの?
しばらくして挨拶。ああ演奏者なんだ。仮装しないのね。
最初の曲は北欧のリズミカルな曲をピアノ奏者とともに。ハープの優しい音色にうっとり。でもその後、中世の曲でも流れるのかと思いきや、千と千尋の神隠し(いつも何度でも)など。(^^;) 演奏者の細い風貌通りの優しい曲ばかりでした。
終了後出て他を見学。
説明によると少しモダンな。
ティファニーランプも綺麗。
ティファニーはエミールガレのアールヌーボーの影響を受けたアメリカ人ですよね。
(ここのはその影響をうけたリチャードリーという作家のらしい)
そうこうしているとパイプオルガンが奏でる「オペラ座の怪人」のメロディーに惹かれ、最大のチャペルへ。
パイプオルガンの音色、グレゴリオ聖歌が流れ敬謙な気持ちになります。(別にクリスチャンではないけど)
ステンドグラスの色と光の美しさに癒された後、併設カフェでランチしました。
海老トマトクリームパスタ。ピアノ奏者がおススメの通り美味しいカフェでした。
次は元祖日本、神道でパワースポットらしい那須温泉神社へ行きます。
(クリスマスムードに浸って除夜の鐘聴いて神社へ参拝・・な感じ?(^^;)