2月の活動内容

・梅の花が見頃をむかえ、春が待ち遠しい季節となりました。
今月は寒暖差が激しく、感染症だけでなく風邪をひく子も見られました。
今後も感染症対策に気を付けながら、風邪を引かない身体作りを目指して、外に出て身体を動かす時間も大切し
ていきたいと思います。

・節分の行事、豆まきをしました。
節分の行事の由来を確認しています。
自分の心の中にも鬼が入ってくる事を伝えています。
「泣き虫鬼」「おこりんぼう鬼」「ちらかし鬼」など具体的な鬼を伝えると、
「私の中には心配性鬼」
「僕の中には話が聞けない鬼」
と、自分の弱い面や苦手な事を自分から言葉にする子もいました。
　いざ鬼が登場すると、「ぎゃーっ」と驚いて逃げ回る子、笑いながら豆をぶつける子と様々です。
去年は泣いて指導員の後ろに隠れていた子も、今年は泣きながらではありますが「鬼は外‼福は内！」と言って
頑張って鬼に豆を投げつける姿が見られ、成長を感じました。
　豆まきをした後はみんなでお豆を食べました。
「鬼怖かったね」
「心の中の鬼をやっつけたね」
「お豆美味しい～」
などと感想を言い合いながら、楽しく行事を終える事が出来ました。

・いつも遊んでいる井上公園の工事が終わり、新しい遊具に変わりました。
新しい遊具に子ども達は目を輝かせて、一目散に遊び始めていました。
低年齢向けの遊具が多く、高学年の子は少し残念そうにしていましたが、空いているｽﾍﾟｰｽで引き続き集団遊び
なども楽しんでいきたいと思います。

・国旗ｸｲｽﾞや都道府県ｸｲｽﾞ、お城ｸｲｽﾞなどに取り組んでいます。
最初はなかなか覚えられず興味を持てない子もいましたが、繰り返し取り組む中で、答えられる事も増え、前向
きに取り組む姿も見られるようになりました。
　取り組みの中から、何か一つでも興味の持てる事や好きな事が見つかり、前向きに取り組んだり、そこからも
っと知りたい、覚えたいという意欲に繋がっていけばと思います。

・勝ち負けのある遊びに参加していると、勝ちたい気持ちからﾙｰﾙを守れないという姿が見られます。
遊びに取り組む前に、必ずﾙｰﾙの確認を行なっています。
勝つ事だけでなく、遊びの過程を楽しめるように声をかけ、負けても怒らない事、お友達が嫌な気持ちになるよ
うな言動は控える事など繰り返し伝えています。
　自分だけでなく、周りのお友達も一緒に楽しめるような関わり方を身に付けてもらいたいと思います。

・3学期も残りわずかとなりました。
卒業や入学、進級を控え、不安や緊張から落ち着かない時期にもなりますが、子ども達の気持ちに寄り添い、前
向きな気持ちで新年度を迎えられるように見守っていきたいと思います。