武田二十四将総選挙 ちょっと苦戦している人たちをご紹介 

2020-08-15 14:31:42 | イベント
夏休み企画・武田二十四将総選挙が始まって
半月ほど経ちました。
たくさんの皆さまに興味を持っていただき、
連日多くの投票数を獲得しています。

さてさて、気になる投票のゆくえですが、
途中経過の通り、真田昌幸、山本菅助など、
映画やドラマで活躍が描かれる武将が
上位を占めています。
知名度も抜群の方々ですから、
ほぼ予想通りの展開というところでしょうか…

とはいえ、
ミュージアム非公認ゆるキャラのかわらけ君や
緊急参戦した2人なども票を伸ばしていますから、
上位の独走を許さず、
まだまだ波乱が起こる事を期待しているところでもあります。

そこで、
今はまだちょっと苦戦していて票が伸び悩んでいますが、
実はとっても魅力ある人たちをご紹介したいと思います。

その人物とは…
武田家の鬼コンビ
原美濃守虎胤と小畠山城守虎盛です!

鬼武蔵、鬼島津など鬼の異名を持つ戦国武将は数多くいますが、
武田家にも、鬼と呼ばれた男がいます。
それが、鬼美濃・原虎胤と鬼虎・小畠虎盛。

ともに信虎の代から足軽大将として武田家に仕え、
戦においては獅子奮迅の活躍をみせました。

鬼美濃・原虎胤は、その生涯で53か所もの手傷を負い、
38通もの感状を与えられたといいます。


一時期武田家を離れ北条家に仕えていたことがありましたが、
その際、武田軍との戦において
かつての味方である武田方の侍の命を助けたという
逸話も残るなど、
強いだけではなく、情にも厚い男です。

鬼虎・小畠虎盛も鬼美濃に負けぬ猛将で、
合戦での凄まじさは、自身の血と敵の返り血で
月毛の馬が栗毛にみえるほどであったとか。


また、臨終の際には、一族を呼び寄せ
「よくみのほどをしれ」という言葉を遺したと
言われています。
命のやりとりの修羅場を何度もくぐり抜けてきた末に出た
最期の言葉。何とも重みがあります。

総選挙にエントリーした31人+3人は皆、
戦国時代という大変な世の中を生き抜いた猛者たちです。
それぞれの人生を想像しながら、
ぜひあなたの一票を!
よろしくお願いします!

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