真田宝物館へ行ってきました

2023-11-27 21:14:24 | 紹介
このところ行事などが立て続いていまして、ブログ更新まで手が回らず、情報発信頻度低下と、
実施日と記事掲載のタイムラグの差が大きくなりまして、大変申し訳ありません。
いろいろとお知らせやご報告したいことはあるのですが、時間差で掲載報告していきますので、
どうぞお付き合いください。

さて、ご案内しました企画展に合わせて、11月21日(火)の休館日に資料借用のため、
長野市松代町真田宝物館様にお邪魔しました。
以前に信玄公から真田家に与えられたと伝わる文琳之茶入の借用以来となりましたが、
休館日にもかかわらずご対応をいただき、この場を借りて心より感謝を申し上げます。
なんだかんだで毎年、長野市内には資料借用でお邪魔をさせていただいています。

今回の長野市訪問は、調整の結果、お昼過ぎとなりまして、少し早めに到着したところで、
時間調整も兼ねて、松代藩の居城となっていました松代城跡の様子を見学に行ってきました。
甲斐の人からすると、海津城と言った方が馴染みがあるお城です。
以前から橋の架け替え工事をしていましたが、ようやく目途が立って来たようで、キレイになった
橋が架けられておりました。
供用開始はもう少し先のようですが、居合わせた外国人の方が渡れないのを残念そうに
バリケード越しに眺めておりました。
そして、整備された城の隣接地では、おそらく長野市教育委員会様が実施されているのであろう
発掘調査を遠目に見てまいりました。
夜に降った雨の影響か、現場はお休みで排水作業のポンプだけが稼働していました。

場所的には絵図等で武田流築城術の三日月堀が想定される場所と思われるので、
今後の調査成果が楽しみなところです。

そして、少し早めに真田宝物館様へ到着したところで、美術輸送専門のスタッフの方と合流。
すると、外国人の方をどちらかに案内されながら、学芸員の方がいらっしゃり、時間より早めに
資料借用の手続きをさせていただきました。
今回は、大河ドラマに寄せたテーマ設定となっていますので、「徳川家康画像」と、
真田昌幸に秀吉が送った「豊臣秀吉書状」(長野県宝)の2点をお借りしました。
昼休みにもかかわらず、対応いただき本当に恐縮でした。

施設では現在、特別展を開催中です。


後期展終了までもう少し時間もあります。
大名家の貴重な品々が間近で見られますので、ぜひご来館の上、ご観覧ください。



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