日本古流創流122周年・山梨支部いけばな展 終了いたしました。

2022-09-25 16:03:08 | イベント
秋分の日を迎えた後の土日、
当館敷地内、旧堀田古城園にて、いけばな展が開催され、
15時30分をもちまして、盛況のもとで閉会をいたしました。

昭和初期の料亭旅館の主屋の3つの和室に、
所狭しと飾られたいけばなの数々。
部屋に入れば、緑と花の香りいっぱいにつつまれ、なんとも心躍る空間に♪




ダイナミックだけど、細やかな配慮を感じる作風・・・
ひとつひとつの作品に向き合うほどに、ため息❤✨

「日本古流」では、旬の花や葉を使い、高さのある「三才型」という技法を用いるそう。

「三才型」とは・・・
「三才型は天、地、人という三つのはたらきを、真、体、留の三つの役枝によってあらわす花型です。
いけ方や用いる花器によって真、行、草の三形に分けられ、さらにそれぞれが真、行、草に分けられます。
つまり、真の真、真の行、真の草というように真が三つ、行が三つ、草が三つの合わせて
九つの花型が展開されます。」
「日本古流いけばな」HPより


四世家元作品

すばらしい作品を、満を持して発表してくださった皆さま、ありがとうございます。
旧堀田古城園でのいけばな展を、何度も感染症拡大に阻まながらも、
実現までこぎつけた日本古流・山梨支部の皆さまに敬服です。
ありがとうございました🙇
コメント
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