「開府500年記念企画展~やまなし文明開化三筆展~」が始まりました。

2020-02-20 11:43:18 | イベント
今年度は「こうふ開府500年」です。山梨の文明開化のパイオニアとして活躍した若尾逸平(わかおいっぺい)・渡辺青洲(わたなべせいしゅう)・藤村紫朗(ふじむらしろう)は、書家としても大成しました。
会場入口のポスターです。常設の展示とともにご覧ください。
3人の足跡をパネルで紹介しています。
展示資料は全て個人蔵です。「足繁く古書店や古美術商に通って集めました」とのこと。額装、軸装、合計15点の大作をご覧ください。

★企画展の内容★
日時 3月1日(日曜日)まで
※2月25日(火曜日)
午前9時~午後5時
会場 甲府市藤村記念館
入館無料
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第37回藤村学校「開府500年記念講演~やまなしの三筆展~」を開催しました。

2020-02-20 11:37:00 | イベント
藤村学校は、国指定重要文化財である甲府市藤村記念館を会場に、朗読会や講演会、音楽会などを開催する学校です。
第37回目は、2月18日(火曜日)からの「開府500年記念企画展~やまなし文明開化三筆展~」に伴って開催しました。講師の植松光宏さんは、藤村記念館運営協議会の会長であり、奈麻余美(なまよみ)文庫を主宰されています。
講演では、山梨の文明開化のパイオニアとして活躍した3人(若尾逸平・渡辺青洲・藤村紫朗)の書(軸装・額装)を教材に、民謡から昔話等を紹介しながら、長く研究されてきた成果をご発表いただきました。
展示資料を鑑賞しながら講演は続きました。90歳近くまで筆を走らせた若尾、地域に愛され今春開校する高校の名前にもなった青洲、14年の長きにわたって県政を担った藤村。「3人の功績は大きく、後世につなげてほしい」と植松さん。講演終了後は受講生からたくさんの質問がありました。植松さん、ありがとうございました。

次回の藤村学校は、3月23日(月曜日)、郷土史研究家の林陽一郎さんに講師をお願いし、甲府市出身で現在の郵便制度の確立に尽力した杉浦譲について学びます。ご期待ください。
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