知っている人はフツーに知っている。知らない人は考えたことすらない。
それがCGツールからのモノづくり。
本気(マジ)工場の仕事は、どうしたって何らかのカタチで
コンピュータ上に3次元形状が定義されている状態からスタート
しなけりゃなりません。でも、3次元のCADって高いです。難しいです。
そこにもってきてロクに本もなければ、情報もない。
それはなぜか?という話はまた追々。
ともあれ、そんな状況が長く続いてました。ブツを作るためには、
まずデータを作る・・・ここからだったんですね。
本気(マジ)工場では先代から安価で機能充分な3次元CADの、攻略本を
発行したり安価なトレーニングコースを用意したりして、とにかく3次元で
形状定義をしてもらう環境づくりに努めてきました。
でも、ググってみれば沢山居るんですね、3次元形状データ作ってる人…
ご存じCGツール(ポリゴン)です。
ソフト安いです、割と簡単です、本はバリバリ出てます。
…なんだ、これでいいじゃん…
ええ、分かってます。NURBSじゃないです。精度?語るに至りません(笑)
だってポリゴンですから。でも、これでいいじゃないですか。
・・・正確に言えば、これでもいい、というモノもあるじゃないか、と。
そこで只今スタッフが、CGツールで作った形状データを実際に手で持てる
"ブツ"にする手法を完成すべく、実際にトライしてノウハウをため込んでいる
最中です。結構本気でやってます。
お題は、ソフトウェアツール一種類で加工できるデータに仕上げる、です。
ちょっとしたことのために何種類もソフト、使いたくないですからね。
せっかくCGで作ったデータ、絵にするだけじゃもったいないですから。
あなたのモデリングしたCGは、もっと価値がある、ここまでいける、
というところをお見せできれば・・・と。