3D CG, CAD/CAM/3Dプリンタ な日常でつづる クルスの冒険ブログ

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uPrint、共同購入ってのはどうだろう?

2009年04月11日 | □CG(ポリゴン)から作ろう
 
クルスの冒険です。

皆さま、INTERMOLD 2009 の『CutMill:カッテミル』ブースにお越しいただき
ありがとうございました。お陰様で、INTERMOLD 2009の期間中にすでにアクセス数
が上昇し始めまして、社員一堂大変感謝いたしております。
今後も皆さまに喜こんでお買上げいただけるサイト運営を行って参りますので
引き続きご愛顧ください。
 
さて、写真だ…
 
INTERMOLD 2009で、輸入元の丸紅情報システムズさんが出展してました…
 
『uPrint』
 
うーん、キタねぇ…

『Dimension』自体は、私たちも長らく使っていて、その信頼性と手軽さは
十分に理解して来てます。
良くも悪くも、機械の性能に幻想を抱いた状態なんてロクなもんじゃないからね。
  
RP機をよく知らないヒトは、スゴイ幻想を抱いたりする…そういうヒトが、
3Dのデータの事もよく知らなかったりすると、説明にとーっても苦労するんだ…

そして自分の幻想と、機械の現実がかけ離れていると知るや、プィっと去っていく…
オイ、女子中学生の恋愛かよっ? とツッコミを入れたくなっちゃう(笑)
一人で勝手に盛り上がって、一人で勝手に幻滅していく… というね。 

ワタシは世の中の“技術者”と呼ばれる人たちは基本的にすごく好きですが、
「こりゃーイカンなぁー…」
と思うこともあります。
 
それは、手段と目的を整理できず、ゴッチャにしてしまう… という傾向ですね。

例えるならば、RP機の出力の仕上りばかり気にしていて、本来的なRP機の目的
である、「自動・早い・カンタン・手間いらず」を全く評価できなくなる…
ってところです。
 
そりゃRP機の仕上りが切削加工並みになれば、それに越したことは無いですよ。
 
でもね、そりゃ目的が違うから。
 
RP機の目的は、切削加工並みの平滑さや精度を実現することなんかに無いから。
(トライはし続けるでしょうけどもね)
 
RP機の目的は、「自動・早い・カンタン・手間いらず」。
コレだ。

「自動・早い・カンタン・手間いらず」
のために
「表面の平滑さと精度」
を捨てているのが、RP機なんですよ。(努力はしてるし、向上もしてるけどね)
 
そう解釈して、間違いはない。
 
「実直さ」や「一途」であることは否定しない。美しいとも思う。
 
でも、「視野の狭さ」や「手段と目的の混乱」は、命取りになりかねない。
 
昔から言うじゃないですか、「米粒にお経を書くような…」って。
 
これ、笑われてるんだと思うんですよ。決してスゴイことのたとえじゃない。
 
「米粒に書く=すげぇ!」
…んだけど
「お経=ありがてぇ!」
…んだけど、

どうすんの?ソレ?…って。 そういう三つの心情が同居した表現ですよね。
 
 
さて、この『uPrint』 は、筺体の完成度も上った感じで、機械として
 
「コナレて来たな~・・・」
 
と思わせるたたずまいです(←感想ですけどね)。
 
お?表示も日本語だ(・・・やっとか…ホントにアメ車はずっとこうだ…)



サポート材は、「剥がすタイプ」ではなく、「剥がす・溶かす」タイプの採用で
 
本体価格は、198万円… と。
 
まぁこの辺りは、見る人の経験や価値観にもよるのだけれど…
 
安くなって来たねぇ… と感じる人も多いことでしょう。
(どちらかと言えば、ワタシもその一人です)

で?どうでしょうか?
 
この価格なら、何人か集まって「共同購入」ってのをやってみるのは?
 
「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局に設置して…
  
材料は、各自が自分のカートリッジを“ボトルキープ”して…

使いたい時に使う…

ってパターンですね。
 
後でゴタゴタしないように、覚書きくらいは交わした方がいいでしょうね。
 
ともあれ、こうった機械は、その道具としての機能と目的が合致した人が、
 
最も決断も早く、実際動き出しも軽やかってわけですよ。
 
『uPrint』 共同購入ってのは、どうでしょう?
 
 
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