3D CG, CAD/CAM/3Dプリンタ な日常でつづる クルスの冒険ブログ

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コスプレにも3D形状データ、ってお話ですよ

2009年07月10日 | □CG(ポリゴン)から作ろう
 
クルスの冒険です。

…え~っと、コスプレってさー…
 
!! ちょ、まっ! まてまてまてまて!
待って! 引かないで~(´Д`)

(笑)

今日も(?)底ではつながってる「モノづくり」のお話なんだって。
や、ホントですってば。

世の中広いですよ、ホントに。色々な人が居て、色々な関心事がある。

「フィギュア?おもちゃだろ?」
「コスプレ?あぁ、あのオタクのね」

という位の理解で止まって、それ以上なーんにも関心を示さないと、何でもそれまでになっちゃう。
そこに少しだけ関心を示すと、つまり、知ろうとすると、どんなことからもそれなりに
学ぶことはあると思う。
 
アニメやゲーム、マンガのキャラクターに対する愛情の発露の仕方にも、色々ある。
 
人によってはフィギュア(模型)という形で発露して、
人によってはマンガや小説の二次創作という形で発露する。
おっと、出来合いのモノを買う、という発露の仕方が一番ポピュラーだね。
 
コスプレっていうのは、同化(?まぁ、同化だろうな)によって愛情を発露しているのだと思う。
 
同化するために欠かせないのは、そのキャラクターそのままの扮装だから、服は絶対に必要な要素だ。
  
コスプレ、ってのを趣味にする人たちにも色々いるのだけど、その多くは自分の愛するキャラクター
の扮装、服、コスチュームを自作する。
 
布・生地を対象にするクリエイターさんな訳、ですよ。言ってみりゃ、ね。 

聞くところによると、背広のフルオーダーなんかよりもかなり大変な面もある。
なぜなら、背広には決まった型があり、それを個々人に合わせ込む作業だけれども、
キャラクターのコスチュームには、そういう型は無いからだ。
 
だから、結構知識と技術を要する趣味なんだね。
もちろん、愛好者には圧倒的に女性が多い。 

でだ。
 
布のクリエイターである彼女たちにもニガ手な分野がある。
それが、「モノ」を作ること。 
 
そのキャラクターが身に付ける象徴的なモノ…
 
武器であったり、剣であったり、アクセサリーであったり…
コスチュームというよりは、プロップ(小道具)だね。

こういったモノを作るというのは、タダでさえ縫い物に時間を取られているし、
全く違う技術を要求されるものだから、そうそう簡単じゃないというのは想像できるよね。
 
… ここまで言えば、もういいでしょ?(笑)
 
そう、今日はコスプレ趣味の女性のために(コスプレイヤー、略してレイヤーさん、というんだね)
とあるキャラクターが持っている、とあるモノを3DプリンターDimensionで作ってみました。
 
正直、ワタシはそのキャラクターを知らなかったので、特に感慨は無かった。
 
でも、そのモノを手に取ったレイヤーさんからは、何か非常にポジティブな感情を感じ取ることは出来たよ。
 
それは、間違いない。
 
要するに・・・ うれしい! ってことさ(笑)
 
うれしいのは、イイことだ。
 
もちろん、今日来てくれたレイヤーの彼女と、コスプレ専門誌(!)の編集者さんには、
 
「3Dモデリングさえ出来れば、こんなにスバラシイ世界があるんですよ」
 
ということは、しっかりとお伝えしておいた。
 
多分、彼女たちの中にも

「3Dモデリング…ちょっとやってみたいかも…」

というキモチが少し、少しは芽生えただろう(だといいな)。
 
もう10年近く前からワタシは、
 
「3D CADやCGのソフトなんて誰も見たくない、欲しくもない」
 
と、言ってきた。
 
単なる道具だからだ。
 
でも、
 
「見たい、と思う3Dのデータは誰にでもある」
 
とも言ってきた。
 
それがジュエリーなのか、

鉄道なのか

ヒト型ロボットなのか
 
戦闘機なのか
 
キャラクターなのか
 
建築なのか
 
コスプレのアイテムなのか…
 
その違いは、ある。でも、その違いがあるだけで、誰にでも見てみたい・手に入れたい
 
3D形状データは、ある。
 
3D CADやCGは、それら見たいデータを作る・見るための、単なる道具に過ぎない。
 
3D形状データに「次」があるのだとしたら、まさにここだと、ワタシは信じて疑わないね。
 

・・・そうだよ!このブログを読んでる、3Dモデリングが出来る人は
 
圧倒的にオトコが多いはずだ!(絶対にそうだ)
 
でな。レイヤーさん達は、圧倒的に女性が多いわけだよ。
 
・・・これ以上言わせるなよぉー(照)
 
よし、そのうちやるよ。
 
「モデリングして欲しいレイヤーさん達と、3Dモデリングできるオトコ達の夕べ」(笑)
 
これだ。
 
お兄さんに任せなさいっ。レイヤーさん達は呼ぶから。(超安請け合い)
 
キミ達(3Dモデラー)は、きっとその能力を高く評価され、彼女たちから頼られることだろう。(知らないけどねw)
 
「モデリング教えてください」なんて言われちゃうかもだ!(責任持たないけどねw)
 
やろうやろう、土曜か日曜にやろう。
 
早くやって欲しいYO!、というヒト、コメントを、どーぞ(笑)
 
今日ね、思ったよ。いやぁ、もう痛感した。
 
やっぱねぇー… 事務局に女子が来てくれると、うれしいもんだ(笑)
 
居合せたオトコども(これが偶然何人か居たんだな)のカオったらなかった。
(そうさ、ワタシもだw)

うれしいのは、イイことだ。
 
…なっ。

 

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