昨日に行ったミャンマーのタチレクもゴールデントライアングルのエリアの一角で、かつては麻薬の取引が行われていたようだが、今日行くのはタイとミャンマーとラオスの3か国の国境線が交わる場所のゴールデントライアングルになる。
宿泊したチェンライからはローカルバスでチェンセーンまで行き、そこから目的地のゴールデントライアングルまではソンテウかトゥクトゥクの利用となる。NETではゴールデントライアングルまで走るグリーンバス社のミニバスがあるとの情報もあったのでグリーンバスのカウンターで尋ねたが無いとのこと。シーズン限定かも知れない。
朝6時半過ぎにホテルを出てバスターミナルへ行くとちょうどチェンセーン行きのバスがあり、乗り込んで10分もすると発車した。
画像のバスはチェンセーンで撮った別のバスだが、昨日のメーサイ行と同じような小型のバスだ。走りだすと若い男の車掌が集金(一人37バーツ)に来たが、市街地を出たあたりで車掌は降りてワンマン運転になった。1時間も走った頃だったか、女性の車掌が乗って来てワンマン区間で乗車した客の集金を始めた。運転手がハンドルを握りながらバックミラーを見て、集金漏れしないように途中乗車の客を車掌に指示していたが、なかなかの連携プレーだ。
チェンセーンに到着してバスを降りると直ぐにトゥクトゥクの運転手が近づいてきたのでゴールデントライアングルと告げると150バーツだと言う。念のために一人50バーツであることを確認してから乗車した。
オートバイの後部がベンチの付いたリヤカーになったようなトゥクトゥクだ。足元の右にあるレバーはリバースギアだろう。
10kmぐらい走るとゴールデントライアングル公園に到着。大型の観光バスやツアーのミニバスで来たような観光客ばかりで、我々のような客はあまりいない。
公園には象や金色の仏塔のようなモニュメントと、メコン川に面して3か国の国境を表すモニュメントがある。川の上流に向かって右側がラオスで左側がミャンマーになり、川の中央が国境線のようだ。
言うまでもなくこの一帯は昔からケシの栽培が盛んで、国共内戦で中国を追われた国民党軍の一派が逃げ込んで90年代頃まで麻薬を資金源にして活動していた場所だ。指導者のクン・サーの名前は新聞などのニュースで見て覚えている。
コーヒーや茶などの転換作物を奨励してきたことでケシの栽培は大幅に縮小しているが、現在でもミャンマーの一部では公然と栽培されているようだ。ゴールデンと呼ばれるのは麻薬で金が潤ったとでも言うのだろうか。確かにかつてはケシ畑の広がる秘境だったのだろう。
近くにあった麻薬の歴史を扱った博物館、HOUSE of OPIUMに立ち寄ってみた。(入場料50バーツ)
この後、ボートに乗ってラオス領のドンサオ島へ上陸した。
宿泊したチェンライからはローカルバスでチェンセーンまで行き、そこから目的地のゴールデントライアングルまではソンテウかトゥクトゥクの利用となる。NETではゴールデントライアングルまで走るグリーンバス社のミニバスがあるとの情報もあったのでグリーンバスのカウンターで尋ねたが無いとのこと。シーズン限定かも知れない。
朝6時半過ぎにホテルを出てバスターミナルへ行くとちょうどチェンセーン行きのバスがあり、乗り込んで10分もすると発車した。
画像のバスはチェンセーンで撮った別のバスだが、昨日のメーサイ行と同じような小型のバスだ。走りだすと若い男の車掌が集金(一人37バーツ)に来たが、市街地を出たあたりで車掌は降りてワンマン運転になった。1時間も走った頃だったか、女性の車掌が乗って来てワンマン区間で乗車した客の集金を始めた。運転手がハンドルを握りながらバックミラーを見て、集金漏れしないように途中乗車の客を車掌に指示していたが、なかなかの連携プレーだ。
チェンセーンに到着してバスを降りると直ぐにトゥクトゥクの運転手が近づいてきたのでゴールデントライアングルと告げると150バーツだと言う。念のために一人50バーツであることを確認してから乗車した。
オートバイの後部がベンチの付いたリヤカーになったようなトゥクトゥクだ。足元の右にあるレバーはリバースギアだろう。
10kmぐらい走るとゴールデントライアングル公園に到着。大型の観光バスやツアーのミニバスで来たような観光客ばかりで、我々のような客はあまりいない。
公園には象や金色の仏塔のようなモニュメントと、メコン川に面して3か国の国境を表すモニュメントがある。川の上流に向かって右側がラオスで左側がミャンマーになり、川の中央が国境線のようだ。
言うまでもなくこの一帯は昔からケシの栽培が盛んで、国共内戦で中国を追われた国民党軍の一派が逃げ込んで90年代頃まで麻薬を資金源にして活動していた場所だ。指導者のクン・サーの名前は新聞などのニュースで見て覚えている。
コーヒーや茶などの転換作物を奨励してきたことでケシの栽培は大幅に縮小しているが、現在でもミャンマーの一部では公然と栽培されているようだ。ゴールデンと呼ばれるのは麻薬で金が潤ったとでも言うのだろうか。確かにかつてはケシ畑の広がる秘境だったのだろう。
近くにあった麻薬の歴史を扱った博物館、HOUSE of OPIUMに立ち寄ってみた。(入場料50バーツ)
この後、ボートに乗ってラオス領のドンサオ島へ上陸した。