振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

元同僚、後輩と3人でチェンマイにやって来た(1)

2019-06-27 11:37:09 | チェンマイステイ
ベトナムから帰国した2日後、現役時代の同僚、後輩と3人で10泊のチェンマイステイに出かけた。昨年末から計画していたもので、留守番をするヨメへの補償として後から計画したのがベトナム旅行だった。

2つの旅行のインターバルをもう少し開けたかったが、ベトナム駐在員のK氏の都合上やむを得なかった。疲れが残ったままだったが、ヨメは機嫌よく送り出してくれた。ベトナム旅行の成果かも知れない。



最近のチェンマイ行きには香港乗り継ぎのキャセイ航空の利用が増えた。比較的に飛行距離も短く、乗り継ぎ時間も適当だと思う。今回はエコノミーで往復約56000円。




投宿先は1泊約2800円のHop Inn Hotelを3室。タイ国内に数十軒展開しているホテルチェーンの築2年の新しい施設で、シャワー、TV、冷蔵庫、WIFIと、最小限の設備だがこれで十分だ。

コンビニやスーパー、色んな食事処も近くにあるので便利。ホテル内にランドリーはないが、コインランドリーは周辺にあり、朝方に持ち込めば夕方にはホテルまで配達してくれる洗濯屋もあって、長期の滞在には助かる。

ヨメと来た時の定宿はビアンブアマンションだが、そちらだと宿泊代が倍以上(朝食は付くが)になる。男だけで来る時はビジネスホテルやゲストハウスで十分と思っている。

ホーチミンでハンモックを買ってしまった、それも2つ

2019-06-22 05:41:13 | 旅行
何故にホーチミンでハンモックを?

理由はうちのヨメによる完全な衝動買いで、駐在員K氏が買ったハンモックの画像をK氏から見せられたヨメは過剰に反応。孫に遊ばすことをイメージしているようだ。

日曜日、K氏は貴重な休日を我々のために提供してくれ、フツーの旅行では足を運びにくい場所をあちらこちらとアテンドしてくれた。

ハンモックを買うために途中で寄ってくれた店がこれ。



家庭や厨房で使うような金属のラックなどの製作や販売をしているようだ。K氏とドライバー氏が店の人と交渉してくれた。



結局この店の製品の値段は想定より5割も高かったので更に別の店に探しに行き、ほぼ想定内の値段で購入した。




帰国後早速組み立ててみたが、まあまあの使い心地。組み立ては比較的簡単だが、パイプが鉄製なので少々重く、仕上げも少し雑だ。

関西空港までは自家用車で行っていたので持ち帰りは容易だつたが、そうでなかったら購入していなかっただろう。

値段は日本円で2500円だったが、その値打ちはこれからの使い方次第だろう。

フランス植民地時代の建物が今なお活躍

2019-06-18 13:19:40 | 旅行
ホーチミン市内にはフランスの植民地だった時代の建物が多くあり、修復をされながら今なお使われていたりする。

ホテルから10分も歩けばそのような建物が見えてくる。






現在はホーチミン市の人民委員会庁舎として使われているが、20世紀初頭にサイゴン市庁舎として建てられたようだ。夜には美しくライトアップされるらしいが、見に行けなかった。



聖母マリア教会はリノベーション工事中で中には入ることが出来なかったが、ステンドグラスが見事らしい。





中央郵便局は外観も素晴らしいが、中に入ると天井なども見事だった。孫に書いた絵はがきの切手を買う用事もあったのだが、局内でも写真や絵画や刺繍物など、いろんな種類の綺麗な絵はがきが販売されていた。



おまけにここで買った絵はがきを直ぐに投函出来るように、ライティングデスクも置いてあった。自分宛に書いて投函しても良い記念になりそうだ。絵はがきより先に帰国して、後から届くのも楽しみにして待つのも悪くないと思った。

米国大統領クリントンが訪れたフォーの店に

2019-06-15 11:12:48 | 旅行
ベトナムの定番料理のひとつ、フォーを食べにホテルの近くの店に出かけた。徒歩で5分のベンタン市場の向かい側の建物の2階にあったが入口が分かりにくい。

1階にあるカフェに入り、その奥にある狭い階段を上がらなくてはならない。





店名はPHO2000で、西暦2000年創業の意味らしい。店内の壁にベンタン市場と街角の絵が描かれている。



自分は鶏肉のフォー、ホテルの朝食で既にフォーを食べていたヨメはカレーとフランスパンのセットを頼んだ。ヨメは昨晩のK氏との食事で気に入ったアボカドジュースがメニューにあったので注文したが品切れで、やむなくマンゴージュースになった。

モヤシや香草類をのせてからライム果汁を絞り込んだフォーはする旨かった。カレーには揚げドーフや茄子、ポテトなどが入っていたが、やや甘口でこれも旨い。



この店には訪越した米国大統領のビル クリントンが立ち寄ったようで当時の写真が掛けてあった。

缶ビールを含めて1200円少し。再訪しても良い店だ。メニューも分かりやすい。






後輩のK氏と地元客でにぎわう海鮮食堂へ

2019-06-14 09:54:13 | 旅行
ホーチミンに到着した夜、K氏がホテルまで会社の車で迎えに来てくれた。現在のK氏は2000人の従業員を抱える縫製会社の社長を務めている。日本人は社長一人で他は全てベトナム人スタッフと言うことだ。

事前にB級で良いのでベトナムらしい晩飯をリクエストしていたので海鮮食堂に連れて行ってくれた。社用でもよく利用する店のようで、店のスタッフとも顔馴染みの様子だ。



オーダーはK氏に任せたが、最初にアサリを香草と一緒に蒸したヤツが出た。アサリの身だきでなく、スープも旨い。コップの中は日本ではお目にかかったことのないアボカドのジュースで、これは美味しくてヨメをいたく喜ばせた。



山盛りのエビが現れた。普段はキロ単位でオーダーするらしいが、本日のこれは500グラムとのこと。最後までかかって何とか完食したが、5種類位の塩やタレに浸けて食べた。



他にイカや貝と一緒に炒めた春雨にカニのスープ、画像を撮り忘れたが柔らかい甲羅のカニの天ぷらも食べた。

こんな旨い店に行けたのは、やはり駐在員のアテンドがあってこそで、K氏に感謝だ。


翌々日、やはりホーチミンにある別の企業の駐在員として今年から駐在しているT氏と夕食を共にした。自分と同じ会社で働いていたが、定年退職後にオファーがあって駐在しているようだ。

数週間前にK氏からの連絡でT氏のメールアドレスを知り、10年振りの再開となった。

話が弾んだために写真を撮り忘れたが、日本人オーナーが経営すると言うベトナム料理店に行った。料理はやや外国人向けにアレンジされているようだが、6品ほど頼んだ料理はみな旨かった。

日本語メニューもあり分かりやすい上に、スタッフの対応が丁寧で優しい。Huong Lai Restaurantと言う店だが、後でGmapで調べるとちゃんと表示されたので再訪も出来そうだ。

T氏に感謝。