振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

元同僚と後輩と3人でチェンマイにやって来た(9)ファイトンタオのキングコング

2019-07-23 11:37:20 | チェンマイステイ
チェンマイ初訪問のメンバーがいると、メーサーエレファントキャンプ、ファイトンタオ、ドイステープを巡るコースを定番にしている。バイクの仲間が来た時はバイクをレンタルしているが、今回のメンバーはバイク免許を持っていないので別の手段を考えなければならない。ソンテウを時間チャーターするか、レンタカーを借りるかのどちらかだと思っていたが全く異なる手段になってしまった。

前日にランナーゴルフでプレイした帰りにGrabを手配したら1800CCクラスのゆったりしたセダンが来た。そしてドライバーはポニーテールにサングラスをしてグリーン系のチェックのシャツとデニムパンツがよく似合う女性ときた。

このチャンスを逃す手はないと、ホテルに向かう間カタコトの英語で交渉をして、ホテル到着後は筆談で翌日の待ち合わせ時間と料金を決めた。トータル8時間以内で、多分ソンテウをチャーターした場合の5割増し~2倍弱かと思うがエアコンもあるので高くはないと思う。吉本の芸人ではないがこれは闇営業だ。



翌日は彼女がホテルまで迎えに来てくれ、エレファントキャンプに行った後、貯水池が公園になっているファイトンタオまで来た。昨年の11月にもバイク仲間と来ているが、公園の一角にある名物の藁で造ったキングコングがその時よりも増えている。





キングコングに本物などあり得ないが、材料がコンクリートやFRPではなくて藁を使っているので、変な言い方だが質感が妙に本物っぽい。





水田を簡単に造成した土地に当初は2頭のキングコングだけだったと思うが、最近は3頭になり、他にも動物などが増えていて写真スポットとしては良く出来ている。貯水池全体が公園なので公園の入り口で50バーツの入場料は必要だが、このスポットでの別料金は不要だ。また次に来る機会があればどのように進化しているか楽しみだ。



いつものように池上に浮いた小屋で昼食にした。バイクではないのでビールを飲めるのがありがたい。ドライバーの彼女も一緒にと誘ったが、我々を連れて来た彼女には食事がサービスされるらしく、別の小屋で食事をしていた。

この後、山岳民族のモン族が住むトライバルビレッジとドイステープを回った。







ドイステープに来ると展望台からチェンマイ市内を眺めるのが楽しみだ。この日は天気も良かったので遠くまでよく見渡せた。画像の中に離陸上昇中のタイ国際航空機や、滑走路に着陸しようとしているエアーアジア機が写っているのがわかるだろうか。