
今年も寒い日本を抜け出して、南国チェンマイにやって来た。
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ニュースでは大雪のため名神高速道路は関ヶ原付近で止まっているらしいが、南国では半袖シャツに短パンで過ごしている。
2年前から持病の自律神経失調症で目まいや軽い頭痛の症状があるが、急に寒くなった11月に症状がひどくなった。チェンマイ行きをやめようかとも考えたが、かかりつけ医から暖かい場所なら多少は改善の見込みはあると言われ、予定通りチェンマイに来た。
チェンマイに来て1週間が経ち、頭痛はマシになった感じはするが、目まいは相変わらず。血圧は日本で120前後(降圧剤を服用しつつ)だったのが100台に下っていて、100を切った日は服用を止めている。
日本からの出発前に右手親指の爪先にヒビ割れとアカギレが出来、痛くて困っていたが、チェンマイに着いて2日後にはありがたいことに痛みがとれて治り始めた。これは気温や湿度の変化で血行も改善したのではと思いたい。
チェンマイまでのルートととしては、シンガポールを経由した。ここ3回連続になる。自宅を出てから定宿に着くまで約18時間、身体を横にすることが出来ないので腰に疲れが来た。オマケに久し振りのことだが機内で酸欠症状が出た。機内サービスのビールを飲んでからウトウトと眠り始めてしばらくすると吐き気で気持ちが悪くなり目が覚めた。
眠りに入って呼吸が浅くなると、アルコールの分解に必要な酸素が不足するようで、機内モニターで映画など見ながら起きていれば吐き気は来ない。吐き気と戦いながら供給酸素を増やすために1時間近く深呼吸を繰り返した。
古希を過ぎると身体に老化、劣化したパーツが増えて、残念なことに海外旅行のハードルが段々と高くなってくるようだ。
シンガポールからチェンマイへの乗継便はシンガポール航空のコードシェア便で、機材はLCCのスクート。雨天のチャンギ空港、晴天のチェンマイ空港とも沖止めで、画像はバスから撮った。


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