振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

元同僚と後輩と3人でチェンマイにやって来た(3)歩いて国境を越えてミャンマーの街タチレクへ

2019-07-04 16:47:57 | チェンマイステイ
チェンマイからメーサイに来るにあたっては事前にネットであれこれと調べた。その結果グリーンバスでチェンライまで来てそこからはローカルバスで来ることにしたのだが、前日になってチェンマイからメーサイまで行くグリーンバスがあることがわかった。

我々の乗るチェンライ行の15分前に出発するのだが予約の変更も出来ず、早く気が付けばと少々後悔。

それに乗れば1時間以上は早くメーサイに到着したはずだが、我々が到着したのは14時を回っていた。昼食もせずに乗り継いで来たので、ホテル前のカフェで遅いランチになったが、3人がバラバラの食事を注文したので食べ終わるまで小一時間かかった。


タイ側の検問所で出国手続き(指紋認証あり)してミャンマー側の検問所まで歩いて橋を渡るが、並んだ国旗が変わるその中間点が国境線のようだ。



ミャンマー側から国境を越える車もここで右側通行から左側通行に変わる。



ミャンマーの検問所で入国審査を受けるがここの国境は従来から日帰りでタイに戻る場合はビザが不要で、手数料として500バーツまたは10USドルを払うことになっていた。しかし今回は1銭もいらなかった。昨年9月から1年間限定だが空路でのミャンマー入国に際しては日本のパスポートがあればビザは不要になっていて、それと関係しているのかも知れない。顔写真の撮影はあったが入国書類の記入などはなく、入国スタンプを押されたパスポートが返された。



タチレクの街に入るとトゥクトゥクのドライバーが寄って来て郊外のお寺の観光巡りをしつこく誘う。またバイアグラを持った男が買えと寄って来る。土産物屋がずらりと並んでいて、時計やバッグ、衣類などのニセブランド品を扱っている店も多い。



街のロータリの前には何故かワコールの広告看板がある。タイでもそうだが一昔前ならソニーやパナソニックなどの日本ブランドの広告をよく見たが最近は見ない。ちょっと不思議な光景だ。



近くの公園のような場所に金ぴかの銅像があったが、誰なのかわからない。


時間に余裕があれば郊外のお寺に行きたかったが、タイに再入国する際は17時までと決まっていて遅刻などと言ったリスキーなことはしたくない。そして暗くなる前にはチェンライに戻りたいので1時間の滞在でミャンマーを出国することになった。

ミャンマーの検問所で出国スタンプをもらい、タイの検問所で入国カードを記入して審査を受けたが、大した時間はかからなかった。



ミャンマー入国の証拠だけはしっかりと残った。