ラオス領のドンサオ島からゴールデントライアングルにボートで戻り、次いでチェンセーンに戻らなければならないが周辺にはトゥクトゥクもタクシーも見当たらない。ソンテウが通るはずだと道路の端に腰を下ろして待っていると反対方面に走って行く青色のソンテウが見えた。フロントにチェンセーン⇔ゴールデントライアングル⇔メーサイと書いてある。
その内にチェンセーン行きのソンテウが来るはずなので15分くらい待った頃に青色のソンテウが来たので手を上げて停めた。乗客は我々以外に一人だけで料金は一人20バーツ。
チェンセーンに着くとメーサイ行のローカルバスが停まっていて、運転手がたどたどしい日本語で話しかけてきた。千葉で働いていたことがあるそうだ。発車まで20分くらいあると言うので近くの市場を見に行った。昨日メーサイからチェンマイに戻る時に利用したようなミニバスはないかと周囲を見回したがそれらしいものは見当たらなかった。
チェンライのバスターミナルに戻ったのが午後1時頃で、白い寺に行くバスの発車時刻を確かめてから昼食のレストランを探しに街中を歩いた。バスは約30分毎にあり、バス停にはWHITE TEMPLEと書いてある。ビールも飲めて手頃な値段の店を探すが、意外とない。昨晩の晩飯の店を探した時もそうだったがチェンマイで行きつけている店に比べると少々高い気がする。
チェンマイに帰るグリーンバスは午後5時発を予約してあるので時間はたっぷり残っていて食事はゆっくりできた。朝早くに出発して順調に移動も出来たので時間には余裕ができた。1本前の3時半に発車するバスがあるのでチェンジできないかバスのカウンターで尋ねたが出来ないとのことだった。空席はあると思うのだが仕方がない。
白い寺まではローカルバスで約20分ほど(一人20バーツ)。
実は2006年にも行ったことがあり、当時の画像が残っていた。
本堂が出来たばかりの頃で、尖塔などは工事中だ。周囲の池もまだない。この寺院を建てたのは画家でアーティストのタイ人と言うことだ。
白亜が印象的であるだけでなく苦界から救いを求めるかのような手が伸びたおどろおどろしい光景があったりで、来た人の度肝を抜くこの寺院は観光の定番コースに組み込まれている。近年は中国からの団体客が押し寄せている。
タイにあるフツーの寺院のように金色の仏塔は後から出来た建築物のようだが、これを見ると何故か少しだけホッとする。
どんな宗教であれ寺院は信仰の場であり、仏教ならば仏像や壁画などは信仰の対象物であると思うが、ここは信仰の対象物とは感じられない。風変わりな建築物で観光客が集まり、地元の雇用や地域経済への寄与は小さくないし、見る人によっては芸術的ではあるかも知れないが自分には心に残る物がない。寺院として見なければよいのかも知れない。
白い寺からチェンライのバスターミナルまではGrabで車を手配した。料金は181バーツ。バス停が少し離れていて時刻表もわからなかったのでGrabにしたが、チェンライでも使えるのは便利だ。
チェンマイのバスターミナルには午後8時頃に帰ってきた。何度も書くが、ツアーに参加して連れて行ってもらう感覚ではなく、ローカルバスやソンテウ、トゥクトゥクを自分達で探しながら目的地にたどり着いただけに、この二日間は旅をしたと言う満足感、達成感があった。年齢相応の旅ではなかったので多少の疲労は残ったが楽しかった。
その内にチェンセーン行きのソンテウが来るはずなので15分くらい待った頃に青色のソンテウが来たので手を上げて停めた。乗客は我々以外に一人だけで料金は一人20バーツ。
チェンセーンに着くとメーサイ行のローカルバスが停まっていて、運転手がたどたどしい日本語で話しかけてきた。千葉で働いていたことがあるそうだ。発車まで20分くらいあると言うので近くの市場を見に行った。昨日メーサイからチェンマイに戻る時に利用したようなミニバスはないかと周囲を見回したがそれらしいものは見当たらなかった。
チェンライのバスターミナルに戻ったのが午後1時頃で、白い寺に行くバスの発車時刻を確かめてから昼食のレストランを探しに街中を歩いた。バスは約30分毎にあり、バス停にはWHITE TEMPLEと書いてある。ビールも飲めて手頃な値段の店を探すが、意外とない。昨晩の晩飯の店を探した時もそうだったがチェンマイで行きつけている店に比べると少々高い気がする。
チェンマイに帰るグリーンバスは午後5時発を予約してあるので時間はたっぷり残っていて食事はゆっくりできた。朝早くに出発して順調に移動も出来たので時間には余裕ができた。1本前の3時半に発車するバスがあるのでチェンジできないかバスのカウンターで尋ねたが出来ないとのことだった。空席はあると思うのだが仕方がない。
白い寺まではローカルバスで約20分ほど(一人20バーツ)。
実は2006年にも行ったことがあり、当時の画像が残っていた。
本堂が出来たばかりの頃で、尖塔などは工事中だ。周囲の池もまだない。この寺院を建てたのは画家でアーティストのタイ人と言うことだ。
白亜が印象的であるだけでなく苦界から救いを求めるかのような手が伸びたおどろおどろしい光景があったりで、来た人の度肝を抜くこの寺院は観光の定番コースに組み込まれている。近年は中国からの団体客が押し寄せている。
タイにあるフツーの寺院のように金色の仏塔は後から出来た建築物のようだが、これを見ると何故か少しだけホッとする。
どんな宗教であれ寺院は信仰の場であり、仏教ならば仏像や壁画などは信仰の対象物であると思うが、ここは信仰の対象物とは感じられない。風変わりな建築物で観光客が集まり、地元の雇用や地域経済への寄与は小さくないし、見る人によっては芸術的ではあるかも知れないが自分には心に残る物がない。寺院として見なければよいのかも知れない。
白い寺からチェンライのバスターミナルまではGrabで車を手配した。料金は181バーツ。バス停が少し離れていて時刻表もわからなかったのでGrabにしたが、チェンライでも使えるのは便利だ。
チェンマイのバスターミナルには午後8時頃に帰ってきた。何度も書くが、ツアーに参加して連れて行ってもらう感覚ではなく、ローカルバスやソンテウ、トゥクトゥクを自分達で探しながら目的地にたどり着いただけに、この二日間は旅をしたと言う満足感、達成感があった。年齢相応の旅ではなかったので多少の疲労は残ったが楽しかった。