振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

大阪、城北公園の菖蒲園

2019-06-08 11:05:23 | 日記
同郷のM氏と大阪で一杯やることになり、そのついでに城北公園の菖蒲園を覗いてみた。

京橋でM氏と合流した後、JR学研都市線で鴫野まで行き、そこから新しく開通したJRおおさか東線に乗り換えて城北公園通駅まで乗った。この新しい路線で新大阪からJR大和路線の久宝寺までが結ばれ、奈良から新大阪までの直通もあるようだ。木津や京田辺方面からも放出か鴫野で乗り換えれば新大阪まで便利になったはずだ。

話が逸れてしまったが、城北公園通駅から徒歩15分くらいで城北公園に着いた。じょうほく公園ではなく、しろきた公園と呼ぶことを知ったのはつい先日のことだ。菖蒲園は公園の東北にあり、入場料は¥200。



東屋の後方に見える高架は淀川にかかる菅原城北大橋の接続路で、この公園は淀川の左岸にある。



園の外にある土手の向こうは淀川になり、公園の池や菖蒲園は、かっては淀川のワンドのひとつだったのかも知れない。





ここには約250種類、13000株の花菖蒲が栽培されていて、行った時は7割くらいが開花しているとあった。日本では室町期や江戸期から鑑賞用として栽培や品種改良が続けられているらしい。花のカタチや色がたくさんあるのをみているとこれに熱中してしまう気持ちがわからなくもない。


自分が植物オンチであることは前回の記事に書いたが、花菖蒲とアヤメとカキツバタはよく似た花で区別の仕方などは勿論知らなかった。入園に際してもらったパンフレットにその違いが書いてあり、少しだけわかった。





ただ、アヤメの区別はできそうだが花菖蒲とカキツバタは類似点が多く、少し難しそうだ。一緒に咲いていると同じに見えてしまいそうだ。