山奥で家族と動物の楽園創ってます

東京育ちの家族が山奥に移住し自分達で家を建て犬、猫、馬、ヤギ、羊、ミニ豚、兎、鶏亀と一緒に自分達の楽園を創っていく奮闘記

楽園の仕事 堆肥編

2006年10月18日 | 楽園
味のある人になりたいやまざるです、こんにちは。
所さんのダーツの旅に出てくるおじいちゃんのように。

今日は久々に楽園の仕事。

堆肥の山
うちは馬房の中に藁の代わりにもみ殻やかんなくずを撒いている。
農家ではないので藁は買うしかないが買うと高い。
そこでもみがらやカンナくずなのだがこれはどこでも厄介者なので貰って上げると喜ばれるし、ボロ(うんこ)ともよくなじむし堆肥になりやすい。
なにより馬の足が疲れないのがいい、といいことずくめである。
この山、これで馬房から出した直後のぼろである。
すでにもう堆肥状態です。


ブログ初登場 運搬車 キャリーダンプ
もちろん中古で買いました、塗装もはげてボコボコのサビサビを全塗装してあげました。
これにユンボで満載にしてます、こぼしてる方が多いんじゃないかですって?これは一回でこぼした量じゃありませんから!1時間ほど作業してこの量ですから!なんせ何でも目一杯積まないと気がすまない性格なもんで。


これでトコトコ運んでダンプして楽園の採草地に撒きます。
ダンプするんで大助かりです、借りている採草地は遠いので軽トラに満載にして行ってスコップで少しずつおろしては進み、という手間の掛かる事をやってますがここではこの方式。


次に撒く場所に鳥めらの姿が!
「おらおらおらーどけどけーい」と蹴散らしてやりました。なんちゃってこのキャリーダンプぼろいのですごい音がするもんでその音でしぶしぶどいてくれました。
抗議の声をあげながら。


ボロがなくなったので今日はこれでお仕舞い。
都会の乗馬クラブなどはボロの始末に結構金が掛かるようだがうちでは足りないくらいだ(ちょっとオーバー)
もっともうちは3頭しかいないけど。
これを広げるのも手を抜いてユンボでやろうかなー。
スコップでやった方がまんべんなく撒けるんだけど。
この堆肥を欲しいといって取りに来る人が何組かいるのだけれどボロに混じっている牧草の種がすごいんです。
ですから雑草や牧草が沢山出るけどそれでよければどうぞと言って差し上げている。去年貰いに来たAさんは今年は来ないのできっと懲りたんだなー、でも雑草をまめに抜いてやればこんなにいい堆肥はないそうです。
うちは雑草や牧草でいいんですけど。  やまざる