今日は日が暮れてから木枯らしが吹いてかなり寒くなりました。そろそろ冬本番ですかね。
植草甚一/マイ・フェイヴァリット・シングス @世田谷文学館
世田谷に縁があり (54年間、世田谷に居を構えていた。) "J・J"の愛称で親しまれたエッセイスト、映画評論、ジャズ評論、そして同時代のカウンター・カルチャーを紹介し1960年代後半から70年代にかけての若者文化のシンボル的な存在であった植草甚一氏。今で言う処のサブ・カルチャーのカリスマてな感じでしょうか?! 希代の趣味人であり、興味を持ったことはとことんやる、そしてお洒落、本当に伊達男と言うのはこんな方のことを指すのでしょう。多数のいろいろな人に送った書簡や原稿、根っから物書きであったのだとも思います。自分も愛読していた「宝島」の創刊時の責任編集をJ・J氏が行っていました。コラージュ作品も面白く、アーティストとしての側面も見逃せませんね。蒐集家でもあり、膨大な料の本やジャズのレコード (そのコレクションは現在、タモリ氏が所有しているとのこと。) を集めてらしたそうで、その点も自分はとても魅かれました。で、こんな本 (写真) を購入しました。恐れ多いですが自分も同じ蒐集家としてJ・J氏の収集に興味があります。
↓ 世田谷文学館 ↓
http://www.setabun.or.jp/index.php
赤塚不二夫と愉快な仲間たち これでいいのだニャロメ! 展 @杉並アニメーションミュージアム
現在、漫画をいっさい読まなくなった自分ですが、昔は沢山の漫画を読み、テレビのアニメを見ていました。ギャグ漫画の大御所、赤塚不二夫氏の大ヒット作「天才バカボン」と「もーれつア太郎」の誕生40周年を記念する展示へ。自分は「もーれつア太郎」が好きでした。その人情噺的ストーリー、登場人物のキャラクター、とても親しみ易かった様に思います。特にサブ・キャラの蛙の「べし」と毛虫の「ケムンパス」は何とも言えない味のあるいいキャラクターで気に入ってました。しかしながら昔のこう言ったほのぼのした漫画は良いですね。今の漫画は何だかギスギスした様なものが多い様に感じます。本当に赤塚不二夫氏の漫画や「サザエさん」などを見るとおもわず顔がほころんでしまいます。あと展示に直接は関係ないですが、この杉並アニメーションミュージアムが入っている建物「杉並会館」がまた渋い昭和の建築物でした。数々の名建築を残した芦原義信氏の設計とのこと。今度、何かの撮影とかで使ってみたいものです。
↓ 杉並アニメーションミュージアム ↓
http://www.sam.or.jp/index.php
↓ 杉並会館 マツヤサロン ↓
http://www.matsuya-salon.com/salon/suginami/
植草甚一/マイ・フェイヴァリット・シングス @世田谷文学館
世田谷に縁があり (54年間、世田谷に居を構えていた。) "J・J"の愛称で親しまれたエッセイスト、映画評論、ジャズ評論、そして同時代のカウンター・カルチャーを紹介し1960年代後半から70年代にかけての若者文化のシンボル的な存在であった植草甚一氏。今で言う処のサブ・カルチャーのカリスマてな感じでしょうか?! 希代の趣味人であり、興味を持ったことはとことんやる、そしてお洒落、本当に伊達男と言うのはこんな方のことを指すのでしょう。多数のいろいろな人に送った書簡や原稿、根っから物書きであったのだとも思います。自分も愛読していた「宝島」の創刊時の責任編集をJ・J氏が行っていました。コラージュ作品も面白く、アーティストとしての側面も見逃せませんね。蒐集家でもあり、膨大な料の本やジャズのレコード (そのコレクションは現在、タモリ氏が所有しているとのこと。) を集めてらしたそうで、その点も自分はとても魅かれました。で、こんな本 (写真) を購入しました。恐れ多いですが自分も同じ蒐集家としてJ・J氏の収集に興味があります。
↓ 世田谷文学館 ↓
http://www.setabun.or.jp/index.php
赤塚不二夫と愉快な仲間たち これでいいのだニャロメ! 展 @杉並アニメーションミュージアム
現在、漫画をいっさい読まなくなった自分ですが、昔は沢山の漫画を読み、テレビのアニメを見ていました。ギャグ漫画の大御所、赤塚不二夫氏の大ヒット作「天才バカボン」と「もーれつア太郎」の誕生40周年を記念する展示へ。自分は「もーれつア太郎」が好きでした。その人情噺的ストーリー、登場人物のキャラクター、とても親しみ易かった様に思います。特にサブ・キャラの蛙の「べし」と毛虫の「ケムンパス」は何とも言えない味のあるいいキャラクターで気に入ってました。しかしながら昔のこう言ったほのぼのした漫画は良いですね。今の漫画は何だかギスギスした様なものが多い様に感じます。本当に赤塚不二夫氏の漫画や「サザエさん」などを見るとおもわず顔がほころんでしまいます。あと展示に直接は関係ないですが、この杉並アニメーションミュージアムが入っている建物「杉並会館」がまた渋い昭和の建築物でした。数々の名建築を残した芦原義信氏の設計とのこと。今度、何かの撮影とかで使ってみたいものです。
↓ 杉並アニメーションミュージアム ↓
http://www.sam.or.jp/index.php
↓ 杉並会館 マツヤサロン ↓
http://www.matsuya-salon.com/salon/suginami/