ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [平成二十一年十一月三十日]

2009年11月30日 | fine arts
今日は仙台からの戻り日。夜、新宿で約束があったので、展示に二軒寄ってから向かいました。

写真は朝方撮った仙台のいちょう並木。鮮やかな黄色に彩られていました。東京のいちょうはどうなのかな? 絵画館前とか。近々、見に行ってみよっと。

1033) The Fall 川島莉枝 於: ソーン・ツリーギャラリー
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 甲
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 甲
シャープ・ペンシルの0.5mm芯をさらに尖らせて描いた極細の線描イラスト。その細い線にも惹かれましたが、描かれたちょっとエッチっぽさのある女の子や動物が絡まりあった画面はモノクロながら何だか曼荼羅の様で、とても面白い作品だと思います。かなり気に入りました。

ソーン・ツリーギャラリー → http://www.thorntree.jp/

1034) 澤田志功展「月球儀の森」 於: 新宿島屋10階美術画廊
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 丙
モチーフとしたウサギやヤギと人が合わさったかの様な作風の木彫像の数々。とても幻想的な雰囲気の作品でした。荒々しく削り取った木肌が特徴的で、そこにも作家のこだわりを感じます。

新宿島屋 → http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/index.html

展示に対するレポート方式の詳細・説明はコチラで。

今日の和菓子 [平成二十一年十一月二十八日]

2009年11月28日 | japanese sweets
今日は名古屋からの戻り日。東京へ帰って来てから展示を観に行こうかとも思いましたが、明日は仙台へ行くので、諸々、やることもあり、ちょっと無理でしたね。で、名古屋で購入した菓子のご紹介を。

金シャチまんじゅう 元祖 鯱もなか本店
名古屋の象徴、名古屋城の天守閣に載っている「金の鯱」を型取った饅頭、と言うか人形焼きの様な菓子です。人形焼きよりガワが柔らかくてちょっと甘めのあんが入っている、なかなか美味なひと品。パッケージが可愛くて凝ってます。この菓子の製造元「鯱もなか本店」の最中も食べてみたいものですね。

金シャチまんじゅう (五個入り) 500円

↓ 鯱もなか本店 ↓
http://shachimonaka.com/

今日の美術展 [平成二十一年十一月二十七日]

2009年11月27日 | fine arts
今日は名古屋 (写真?!) へライヴ仕事に来ておりますが、見逃せない展示に一軒、立ち寄ってから東京を跡にしました。

1032) 菱田春草 (後) 於: 明治神宮文化館 宝物展示室
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
10/28に訪れた展示の後期展です。これが見逃せない展示でした。今回も菱田春草氏による素晴らしい日本画の数々を堪能することが出来ましたね。特に今回は春草氏が描いた墨絵の美しさに惹かれ、墨の濃淡による絶妙な表現、素晴らしい筆致に魅せられました。やはり、菱田春草氏も近代日本画壇に於ける巨匠のひとりです。

明治神宮文化館 宝物展示室 → http://www.meijijingu.or.jp/homotsuden/index.html

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名古屋の栄交差点付近では来年開催される「あいちトリエンナーレ2010」のプロモーション・パフォーマンスが行われていました。

今日の和菓子 [平成二十一年十一月二十六日]

2009年11月26日 | japanese sweets
久しぶりに和菓子の紹介を。今日は虎屋赤坂本店へ展示を観に行った折り、折角なので「季節の生菓子」を購入して帰りました。

季節の生菓子 虎屋
それぞれに美しい意匠、凝った細工の上生菓子。右のふたつは今回の展示「虎屋・寅年・虎づくし」にちなんだ、展示期間中の赤坂本店限定菓子で名称は共に「寅」。虎の毛皮、その黄と黒の縞を表しています。左上は「蜜柑餅」、見た目通り、冬の果物「みかん」を型取った可愛らしい一品です。そして左下は「綾巻」で、その意匠は織物に由来しています。全て江戸の昔に考えられた生菓子、歴史があり。どれも上品な味の美味しい生菓子でした。下記、虎屋さんのサイトに各菓子の解説が載っていますので、是非、ご覧下さい。

季節の生菓子 各420円

↓ 虎屋 ↓
http://www.toraya-group.co.jp/

今日の美術展 [平成二十一年十一月二十六日]

2009年11月26日 | fine arts
今日も長閑な陽気の一日でしたね。いろいろと仕事や用事を済ましてから夕方から展示を観に出掛けました。

虎屋赤坂本店で平成二十二年度のカレンダー (写真) を購入。来年の本ブログ、月頭の記事にはこの暦が登場するでしょう。

1028) 「虎屋・寅年・虎づくし」展 於: 虎屋ギャラリー
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
来年が寅年だと言うことで和菓子の老舗、虎屋さんが「虎」に因んだいろいろなもの、菓子や行事、玩具、美術品などを紹介した楽しい内容の展示でした。実際に日本には生息していない虎が、これだけ古来から日本で取り上げられ、愛されて来たのは不思議ですが、そこは虎が霊獣だとされていた所以ですね。展示の中でもやはり虎に因んだ和菓子は興味深いものでした。

虎屋 → http://www.toraya-group.co.jp/

1029) 笹倉洋平展「ツタフ」 於: newtron tokyo
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 甲
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 甲
線を描き続けている作家の作品展です。無数に、そして幾重にも引かれた細い線で描かれた絵画 (?!) はとてもクールで禍々しく、尚且つ神々しくも見えます。ここまでこだわった作風、そのマニアック度の凄さに自分は共感を覚えました。とても興味がありますね。

1030) マスジョ展「ハンカチーフ」 於: newtron tokyo
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 丙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 丁
ハンカチ、砂、ガラス、そしてペインティングを組み合わせたインスタレーション作品の数々。ミステリアスさを秘めた作風だと思いました。

newtron tokyo → http://www.neutron-tokyo.com/index.html

1031) 「江戸の赤」(後) 於: 伊勢半本店 紅ミュージアム
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 丙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
11/2に訪れた展示の後期展。展示替えされた品は少量でしたが、今回も江戸時代に於ける「赤」と言う色がどの様に使われ意味を持っていたかが分りましたね。通期でとても興味深い内容でした。

伊勢半本店 紅ミュージアム → http://www.isehan.co.jp/museum/index.html

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今日の美術展 [平成二十一年十一月二十五日]

2009年11月25日 | fine arts
雨上がりの空は澄んでいて、とても爽快でした。今日もお台場 (写真) でのライヴ仕事。その前に展示を二軒訪れてから現場へ向かいました。

1026) 江戸園芸花尽し (後) 於: 太田記念浮世絵美術館
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 甲
自己不満度 - 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
10/24に訪れた展示のほとんどの作品が展示替えされた後期展です。今回も草花があしらわれた場面を描いた浮世絵の数々が並んでいました。江戸庶民の楽しみ、風情、を感じる粋で風流な作品ばかり、江戸時代の情緒が伝わって来ましたね。植木市、植木売り、花見、歌舞伎の一場面、江戸庶民の娯楽に草花が大きく貢献し、生活に密接だったことが分りました。やっぱり今も昔も草花を愛でることは良いことです。草花は生活に潤いを与えてくれますよ。

太田記念浮世絵美術館→ http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/index.html

1027) 速水御舟-日本画への挑戦-展 於: 山種美術館
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丙
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
先日は改築再オープンした根津美術館に訪れましたが、こちらもつい最近、移転して再オープンした山種美術館へ立ち寄りました。会期修了間近でもあり、結構、混雑していましたね。ちょっと閉口気味でした。開館記念の特別展は近代日本画壇に於ける巨匠のひとり、速水御舟氏の作品展です。当美術館が収蔵する重要文化財である「炎舞」や「名樹散椿」を筆頭に本邦初公開となる未完の「婦女群像」まで、たっぷりと素晴らしい速水御舟氏の作品を堪能しました。改めて言うこともなく、描写、構図、技巧、色彩、全ての凄さに驚かされましたね。
ここ山種美術館、立派な建物となったので、規模も大きくなったかと思いきや以前とさほど広さは変わっていませんでした。今後も良い日本画の数々を見せて欲しいですね。

山種美術館 → http://www.yamatane-museum.or.jp/

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今日の美術展 [平成二十一年十一月二十四日]

2009年11月24日 | fine arts
“BIG SHOT 2009” の余波がようやく収まって頭の中が大分、明快になり、今日はお台場でのライヴ仕事前に上野の山へ。お山の樹々もかなり紅葉が進んでいました。

1024) 皇室の名宝 – 日本美の華 2期 正倉院宝物と書・絵巻の名品 於: 東京国立博物館 平成館
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 丙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
10/16に訪れた展示の第2期、今回は正倉院に伝わる宝物の数々を中心とした展示です。いやぁ~、混んでましたね。仕方が無いですが....、なので、ツルッと一通り見て会場を後に。ですが、「皇室に伝わる名刀」や狩野派、俵屋宗達氏等が描いた「屏風絵」は割とじっくりと見ることが出来て、刀剣、日本画好きの自分にとっては良かったです。救われました。通期で日本古来から伝わる真の宝物を堪能した素晴らしい企画展でしたね。

1025) 応挙館で美術体験 於: 東京国立博物館 庭園内応挙館
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 丙
自己不満度 - 丙
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 乙
東京国立博物館の庭園内にある円山応挙氏による襖絵があることから「応挙館」と呼ばれる茶室に於いて鯨津朝子女史がドローイングによるインスタレーションを制作、公開しています。古く趣のある建物に鯨津朝子女史が描いたラインのインスタレーションは良い佇まいを創り出していましたね。ただ、外からしか内部や作品を見ることが出来ないのが残念でした。

東京国立博物館 → http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00/processId=00

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熱烈感謝!!「BIG SHOT 2009」終了。

2009年11月23日 | etc.
“BIG SHOT 2009”、大盛況の内に終了いたしました。来て頂いたお客様方、出演して頂いたバンド&DJの皆さん、ロフトのスタッフの皆さん、顔を出してくれた知り合いの方々、本当にありがとうございました。大感謝です。こうして、このイヴェントも10回目を迎え、無事、終えることが出来たのも皆様方のお蔭です。そしてオーセンティック・スカ、ロック・ステディがあるこそ、このイヴェントが出来て皆で楽しめる、良い音楽は最高です!!

また来年もやりますよ~っ!! オーセンティック・スカ&ロック・ステディ・ファン、音楽好きの皆さん、また来年の11月、新宿ロフトに集いましょう。お待ちしてま~す。

で、今日は「 東京コンテンポラリーアートフェア2009」を訪れたかったのですが、イヴェント明け朝帰りの身体は動かず、さすがに無理でしたね。夕方から「三宿web」のDJ仲間、小原っちの結婚パーティーに出掛けました。

改めて、小原っち、結婚おめでとう!!

本日、"BIG SHOT 2009" 開催!!

2009年11月22日 | events
本日、いよいよ "BIG SHOT 2009" 開催です!!

皆様、お誘い合わせの上、是非、遊びにお越し下さい。
お待ちしておりま~す。

BIG SHOT 2009 10th Anniversary
- Japanese Authentic Ska & Rock Steady Bands Convention

[LIVE]
KING NABE & THE VIKINGS
icchie SESSION BAND
THE SILVER SONICS
FRISCO
THE DESCRIPTIONS
Mancho Kancho
J.J. SESSION
WAVE ISLANDS (宮崎)
THE SKA-PHONICS (大分)
HIGURASHI RECORDS INC. (京都)
THE ROOMMATES (名古屋)

[DJ]
KING NABE (CLUB SKA)
川上つよし (東京スカパラダイスオーケストラ)
北島友太 (JAVAdeCAFE, 彩音~zion~/UP&UP)
BOBO (CLUB SKA/UP&UP)

2009.11.22 (日・祝日前)
@ 新宿 ロフト phone: 03-5272-0382
Open/Start 19:00 (All Night)
前売: 3,500円 当日: 4,000円 (+ドリンク代)

チケット発売中!
チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード: 337-223
ローソンチケット http://l-tike.com/ Lコード: 73774
e+  http://eplus.jp
ロフト店頭 03-5272-0382

お問い合せ
新宿ロフト: 03-5272-0382
RAKSTONE Records: info@rakstone.com

more info.→ http://www.rakstone.com

本公演は18歳未満及び高校在学中の方はご入場出来ません。
入場時にIDチェックを実施しております。顔写真付きで生年月日が記載されている身分証明書を必ずお持ち下さい。
公演当日、公共機関が発行する顔写真付きの身分証明書をお持ちでない方はご入場出来ませんので予めご了承下さい。
20歳未満の方へのタバコ、アルコール類の販売は一切お断り致します。