今日は爽やかな夏の日でしたね。暑くても湿度が低くカラッとした陽気だと気持ちがイイです。写真は照り付ける太陽のもと、光り輝くメゾンエルメス・ビル。イタリアを代表するレンゾ・ピアノ氏の設計による壁にガラス・ブロックを用いたとても美しいビルヂングです。
町田久美 Snow Day 於: 西村画廊
今をときめく大人気日本画家 (?!)、町田久美女史の新作展です。正統派の日本画が好みの自分にとっては、もはや町田久美女史の絵画は日本画ではなく、日本画の手法を用いたポップ・アートです。その様に考えて作品を見ると、とても面白く興味深いものだと思いました。高い技巧力で描かれた曲線の美しさ、それは自分にミッキー・マウスを想い起こさせ、それはきっと視覚的に同じ曲線なのでしょう。そしてシムプルな画面構成、余白の妙です。とても完成されたアートだと感じました。あと、描かれているものの不安定さ、薄い不気味さ、居心地の悪さ、まさに現代的です。町田久美女史の作品が人気があるのも分る気がします。自分は質感がイイ雰囲気のキャンバスに描かれた小作品に惹かれました。現在、高崎市タワー美術館で行われている展覧会にも遠方ですが訪れてみようと考えています。
↓ 西村画廊 ↓
http://www.nishimura-gallery.com
レフトオーバーズ N.S.ハーシャ展 於: メゾンエルメス 8階フォーラム
高級ブランド、エルメス、銀座のメゾンエルメス内にある展示スペースへ。インドの現代アート作家、N.S.ハーシャ氏の作品展です。床に列を為してインドの食事 (大きな葉の上に食物を載せて手で食べるスタイル) を型取ったものと紙に写した足型がずらっと並べられたインスタレーション作品です。その並んだ食事と足型はひとつとして同じものはなく、食事の食べかけや食べ残しの姿をリアルに型取って再現しています。それらを見て自分が思ったのは、人の生活の営み、人の「生」でした。人間にとって最も大事な「食」、それも様々な個々の「食」を示すことによって、人が生きることを表現していると感じます。自然光が射すスペースに作品が並んでいる様は不思議で、とても静かな雰囲気なのに人の「生」を大きく感じました。とても興味深いインスタレーション作品でしたね。
↓ エルメス ↓
http://www.hermes.com/
町田久美 Snow Day 於: 西村画廊
今をときめく大人気日本画家 (?!)、町田久美女史の新作展です。正統派の日本画が好みの自分にとっては、もはや町田久美女史の絵画は日本画ではなく、日本画の手法を用いたポップ・アートです。その様に考えて作品を見ると、とても面白く興味深いものだと思いました。高い技巧力で描かれた曲線の美しさ、それは自分にミッキー・マウスを想い起こさせ、それはきっと視覚的に同じ曲線なのでしょう。そしてシムプルな画面構成、余白の妙です。とても完成されたアートだと感じました。あと、描かれているものの不安定さ、薄い不気味さ、居心地の悪さ、まさに現代的です。町田久美女史の作品が人気があるのも分る気がします。自分は質感がイイ雰囲気のキャンバスに描かれた小作品に惹かれました。現在、高崎市タワー美術館で行われている展覧会にも遠方ですが訪れてみようと考えています。
↓ 西村画廊 ↓
http://www.nishimura-gallery.com
レフトオーバーズ N.S.ハーシャ展 於: メゾンエルメス 8階フォーラム
高級ブランド、エルメス、銀座のメゾンエルメス内にある展示スペースへ。インドの現代アート作家、N.S.ハーシャ氏の作品展です。床に列を為してインドの食事 (大きな葉の上に食物を載せて手で食べるスタイル) を型取ったものと紙に写した足型がずらっと並べられたインスタレーション作品です。その並んだ食事と足型はひとつとして同じものはなく、食事の食べかけや食べ残しの姿をリアルに型取って再現しています。それらを見て自分が思ったのは、人の生活の営み、人の「生」でした。人間にとって最も大事な「食」、それも様々な個々の「食」を示すことによって、人が生きることを表現していると感じます。自然光が射すスペースに作品が並んでいる様は不思議で、とても静かな雰囲気なのに人の「生」を大きく感じました。とても興味深いインスタレーション作品でしたね。
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