ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今、これ読んでます!

2010年05月30日 | books
不覚にもこの本が発刊されたのに気が付きませんでした....。自分が一番好きな小説家と言える夢枕獏氏の「闇狩り師 黄石公の犬」。霊的な魔物を退治する九十九乱蔵するシリーズもの、21年ぶりの新刊です。去年の6月に発刊されていたなんて!? 今、読んでいる途中ですが、いゃ~、やっぱり面白い。夢枕獏氏が、ずっと引っ張っている他のリリーズの新作も早く読みたいもんですね。でも、氏が手掛けた一番のヒット・シリーズ「陰陽師」には何故か手が伸びない自分です?!

闇狩り師 黄石公の犬 夢枕獏 徳間書店刊

↓ 徳間書店 ↓
http://www.tokuma.jp/

最近の読書 [平成二十二年四月十五日]

2010年04月15日 | books
また寒い一日となりましたね。そんなこんなで今日は一日、内勤。Eメールを何通打ったことやら...。人と対面しなくても仕事が進行してしまえるってのは、ホント、どうなんでしょ?! そんな自分もEメールにネット、ブログ、ツイッターとディジタルにすっかり侵されておりますが、はぁぁ。いつも、どうにかならないかと思いつつ、どうにもならない現実です。

そんなこんなで、ディジタルではない紙の小説は最近、読める時間が減っているものの、ぼちぼち読み進めてはおります。やっぱり紙をめくる、次の頁に書かれた展開にワクワクする、その行為が自分は好きですね。iPadで電子書籍なんてのは絶対、考えられないっす!! で、暫く永いこと、読んだ小説の紹介をしていなかったので、ここで一挙に載せておきます。やっぱり警察もの、犯罪ものなどのサスペンス小説が多いなぁ。

天使の屍 貫井徳郎 集英社文庫刊

↓ 集英社 ↓
http://www.shueisha.co.jp/

女刑事 音道貴子 風の墓碑銘 上・下 乃南アサ 新潮文庫刊

ルート225 藤野千夜 新潮文庫刊

パンドラの花火 黒武洋 新潮文庫刊

深追い 横山秀夫 新潮文庫刊

↓ 新潮社 ↓
http://www.shinchosha.co.jp/

深追い 横山秀夫 祥伝社文庫刊

↓ 祥伝社 ↓
http://www.shodensha.co.jp/

届きました!!

2010年03月21日 | books
今日は良い天気にもかかわらず、何だか心身共にダウナー気味....。マズいです。明日は元気出そっと!?

話は変わって、アマゾンに注文していた中古本がニューヨークから届きました。2003年、サンフランシスコの “CHRONICLE BOOKS” から出版された1950~60年代に建てられたロサンジェルスのアパートを撮影した写真集。そこに写された建物はそれぞれに面白い表情があり、何と言っても自分が惹かれたのが、アパート名のロゴ、タイポ、そして趣向を凝らしたシンボル的な装飾の数々です。見ていて、ホント、楽しくなる写真集ですよ。

PRETTY VACANT - THE LOS ANGELES Dingbat OBSERVED (CHRONICLE BOOKS)

CHRONICLE BOOKS → http://www.chroniclebooks.com/





「東京人 4月号」を購入。

2010年03月03日 | books
今日は自宅近所、一番街にある “MOON DUST” で “THE 69YOBSTERS/FATNESS” のグロくんが店番をしていると言うことで顔を出すと何だかポジティヴ・トークに花が咲き、気が付けばかなりの時間が経過。なので、今日は展示に訪れるのは取り止めて内勤。そして夜は一昨日も観に行ったMerpeoples” のライヴへ。現在、かなりのお気に入りです。

本日、久しぶりに「東京人」を購入。三省堂に立ち寄ったら思わず、目を惹かれました。自分が足繁く訪れる美術館の創設者の記事、かなり興味深い内容です。まぁ、金持ちが道楽で始めた蒐集だったのかもしれませんが、今日、自分が素晴らしい美術品を観ることが出来るのも、そんな方々のお蔭ですから、ありがたい限りですね。個人的な趣味だけで終わらせない、それが真のコレクター道だと自分は思いますし、自分もそうありたいです。

都市出版株式会社 (東京人) → http://www.toshishuppan.co.jp/

関西アート事情。

2010年01月20日 | books
テレビのニュースでも盛んに報道されていましたが、大寒の今日なのにエラく温かい一日でしたね。そんな日和なのに自分は内勤でした....。

で、写真はこの前、大阪に行った時に訪れた国立国際美術館のミュージアム・ショップで購入した関西のアート事情を紹介する雑誌二冊。この二冊を研究して関西に行った際には、時間を見つけて、いろいろと関西のアートに触れてみたいと思います。この二冊の発行元、京阪神エルマガジン社は意欲的に面白い企画の本を次々と発刊していますね。

エルマガジン・アート 京阪神アートブック 京阪神エルマガジン社 780円
KYOTO ART & CULTURE MAP 京阪神エルマガジン社 580円


京阪神エルマガジン社 → http://www.lmaga.jp/index.html

「和樂」

2009年12月17日 | books
今日はいろいろと用事をこなしている内に出掛けるタイミングを逸してしまいました。銀行へ行く途中で寄ったご近所の古本屋さんで「和樂」(写真) を2冊購入。この雑誌、前々から気になっていたのですが、定期購読しないと購入出来ないので、なかなか手を出せないでいました。こうして古本ながら美本を安価で入手出来たのは嬉しいですね。タイトル通り「和」の趣を紹介する冊子で自分好み。今回購入したのは伊藤若冲氏と尾形光琳氏の特集号、ゆっくりと楽しみたいと思います。やっぱり古本屋の文化って言うのもイイもんですよ。またチェックしに行こうっと!!

和樂 → http://www.waraku-an.com/

昨日の収穫!!

2009年10月12日 | books
三連休の最終日。まずまずの秋晴れでしたが、何となく出掛ける気にならず、休日で出掛けても込んでいるだろうと思って、今日は家でゴロゴロ、そして近所にレコードを掘りに行ったりしてました。

で、昨日、ミヤタケイコ女史の展示を見に行った深川いっぷくで見つけて思わず購入したのがコレ。2002年に発刊された 田名網敬一氏による絵画集。金魚をモチーフにしたぶっ飛び作品満載、田名網ワールド炸裂の一冊。もちろんセコハン本ですが、定価3,990円が何と500円!! コンディションもほとんど新品状態。メチャ、掘出し品、ラッキーでした。

踊る金魚 田名網敬一 アムズ・アーツ・プレス刊

最近の読書 [平成二十一年六月六日]

2009年06月06日 | books
まずまずの陽気でしたが、何だか今日も体調が勝れないのと、やたら細々とした用事が溜まっていたので、止むを得ず在宅にて過ごしました。なので、久しぶりに最近、読んだ本の紹介を。まぁ、暖かくなって、だんだん電車移動の機会も減って読書があまり進まなくなっておりますが....。

産霊山秘録 半村良 集英社文庫刊
久しぶりに半村良氏による歴史伝奇SF小説を読みましたが、かなり痛快で面白かったです。氏の作品は子供の頃からいろいろ読んでおりますが、いつもワクワクさせられたものでした。2002年にお亡くなりになったのは残念です。

↓ 集英社 ↓
http://www.shueisha.co.jp/

リセット 北村薫 新潮文庫刊
過去と現在、人の巡り合いを描いた感慨深い小説でした。

↓ 新潮社 ↓
http://www.shinchosha.co.jp/

無明の闇 鬼籍通覧 椹野道流 講談社文庫刊
なかなか人の心理について考えさせられる犯罪推理小説でした。

↓ 講談社↓
http://www.kodansha.co.jp/

最近の読書 [平成二十一年三月十六日]

2009年03月16日 | books
かなり良い天気、春めいて来ましたね。今日もリハーサルでスタヂオ仕事へ。で、今日は最近、読んだ小説を載せておきます。この処、天候不良で電車移動が多く、読書をする機会が多かったですね。スリリングなミステリーや、かなりシリアスな内容の小説、いろいろです。

さて、明日からライヴ・ツアーで大阪・名古屋へと行ってきます。大阪・京都辺りで展示を観る時間があるかな?

13階段 高野和明 講談社文庫刊

↓ 講談社 ↓
http://www.kodansha.co.jp/

火の粉 雫井脩介 幻冬舎文庫刊
Fake 五十嵐貴久 幻冬舎文庫刊


↓ 幻冬舎 ↓
http://www.gentosha.co.jp/

六月六日生まれの天使 愛川晶 文春文庫刊
箱崎ジャンクション 藤沢周 文春文庫刊


↓ 文藝春秋 ↓
http://www.bunshun.co.jp/

最近の読書 [平成二十一年一月二十五日]

2009年01月25日 | books
今日は久しぶりに出掛けず、家に籠って諸々と溜まっていた用事をこなして過ごしました。ところで冬場は電車移動が多く、読書が結構,進みます。なので、最近、読んだ小説をまとめて挙げておきます。警察ものの小説は面白いものが多いですね。佐々木譲氏の二冊は秀逸でした。

朱夏 警視庁強行犯係・樋口顕 今井敏 新潮文庫刊

↓ 新潮社 ↓
http://www.shinchosha.co.jp/

天使のナイフ 薬丸岳 講談社文庫刊
砦なき者 野沢尚 講談社文庫刊


↓ 講談社 ↓
http://www.kodansha.co.jp/

牙のある時間 佐々木譲 ハルキ文庫刊
警視庁から来た男 佐々木譲 ハルキ文庫刊


↓ 角川春樹事務所 ↓
http://www.kadokawaharuki.co.jp/