今日で8月も終り、あっと言う間に今年も2/3が過ぎてしまいました。歳を取るごとに時間が経つ感覚が加速していますね。時間がもっと欲しいです。でも、何で子供の頃は一日があんなに長く感じられたのだろう?! 不思議です。
崩壊感覚 @東京国立近代美術館
タイトル通り、モノや建物などが壊れる感覚を捉えた作品群の小展示です。様々な名作家達による、なかなか興味深い作品が並んでいました。モノが壊れたり朽ちていく様は本来はは後向きのことではありつつ、ある意味、美しさを感じますね。それはモノを想像したり構築することの裏返しで、出来たものを壊して無に戻したいと言う様な、きっと人間の深層心理の欲求に起因しているのではないでしょうか? 今回の展示でも1995年に起きた阪神・淡路大震災の惨事を撮らえた宮本隆司氏の写真シリーズ「神戸1995」が、本当に不謹慎だと思いますが、その画面に収まった景色を自分は (構図やテクニックも含めて) 非常に美しいと感じました。人間の手では造れない自然の力と美、凄いです。そして自然の力の前では人間はとても弱く、自然に逆らうことは出来ないと痛切に思います。まさに自然の脅威、リアリティです。「形在るものはいずれ壊れる。」自然の摂理です。
あと、定期的に展示替えされる、ここ東京国立近代美術館の常設展は今回も近代日本の素晴らしい美術作品を観ることが出来て大満足でした。
↓ 東京国立近代美術館 ↓
http://www.momat.go.jp/index-jpn.html
崩壊感覚 @東京国立近代美術館
タイトル通り、モノや建物などが壊れる感覚を捉えた作品群の小展示です。様々な名作家達による、なかなか興味深い作品が並んでいました。モノが壊れたり朽ちていく様は本来はは後向きのことではありつつ、ある意味、美しさを感じますね。それはモノを想像したり構築することの裏返しで、出来たものを壊して無に戻したいと言う様な、きっと人間の深層心理の欲求に起因しているのではないでしょうか? 今回の展示でも1995年に起きた阪神・淡路大震災の惨事を撮らえた宮本隆司氏の写真シリーズ「神戸1995」が、本当に不謹慎だと思いますが、その画面に収まった景色を自分は (構図やテクニックも含めて) 非常に美しいと感じました。人間の手では造れない自然の力と美、凄いです。そして自然の力の前では人間はとても弱く、自然に逆らうことは出来ないと痛切に思います。まさに自然の脅威、リアリティです。「形在るものはいずれ壊れる。」自然の摂理です。
あと、定期的に展示替えされる、ここ東京国立近代美術館の常設展は今回も近代日本の素晴らしい美術作品を観ることが出来て大満足でした。
↓ 東京国立近代美術館 ↓
http://www.momat.go.jp/index-jpn.html