ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [平成二十二年七月十九日]

2010年07月19日 | fine arts
展示へも訪れていなかったのと、何だかバタバタしていたこともあり、ここ三日間、ブログのアップを怠っていました。でもまぁ、こんなこともありと言うことで。

0331) 古谷誠一 メモワール. 愛の復習、共に離れて… 於: 東京都写真美術館
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 甲
自己不満度 - 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
とても良い写真展でした。情緒と愛を感じる写真の数々。妻の表情 (特に眼力) を巧みに捉えていて、やはり、そこには愛があると思いましたね。

東京都写真美術館 → http://syabi.com/

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今日の美術展 [平成二十二年七月十五日]

2010年07月15日 | fine arts
まさに梅雨明け目前と言う感じ。今日は両国での打ち合せ前後に展示へ寄りました。で、初めて東京スカイツリーを見たのですが、結構、出来ているんですね!?

写真は両国橋ナメェの東京スカイツリー。ちいさっ!!

0328) 伝統美と匠の世界 第1回新作日本刀刀職人技術展覧会 於: 大倉集古館
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 甲
自己不満度 - 戊
自己関心度 – 甲
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 甲
現代の刀匠の方々による作品、コンクールの受賞作を紹介した展示。匠の技、本当に素晴らしい作品の数々。見ていて気持ちは高揚して来るのに、そこには凛とした静寂と緊迫感があります。刀は好きですが、自分は詳しいことは良く分りません。しかしながら名刀の持つ空気感はやはり凄いと思います。刀本体だけではなく、拵えの名作も興味深いものでした。

大倉集古館 → http://shukokan.org/index.html

0329) 物語の伏線 Part 1 於: GALLERY MoMo Ryogoku
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 丙
8人の若手作家による作品を2期に分けて紹介するショウケース的展示。それぞれに革新的で個性的な作品が出展されていましたが、中でも自分は畠山瑞規氏の禍々しさを感じた絵画の数々に惹かれましたね。

GALLERY MoMo → http://www.gallery-momo.com/

0330) 大谷コレクション展 於: ニューオータニ美術館
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 戊
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 丙
当美術館が収蔵する洋画、日本画の名作が並ぶ展示。素晴らしい絵画の数々を堪能しました。

ニューオータニ美術館 → http://www.newotani.co.jp/group/museum/index.html

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そろそろ梅雨明け?!

2010年07月14日 | etc.
今日は良い天気だったのに、こんな日に限っていろいろとやることがあって出掛けられませんでしたね。空はすっかり夏空。梅雨明けは間近な様です。
写真上は朝空。
そして夕空。

今日の美術展 [平成二十二年七月十三日]

2010年07月13日 | fine arts
そして梅雨末期の天候らしいですが、ホントに終息に向かっているのでしょうかね?!

0325) 屛風の世界 – その変遷と展開 於: 出光美術館
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 戊
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
素晴らしい様々な屛風が並ぶ展示です。やはり屛風の大きな画面には醍醐味がありますね。ダイナミズムと画家の持つ技量の高さを感じます。見応えがありました。

出光美術館 → http://www.idemitsu.co.jp/museum/

0326) 仲山姉妹展「菊ヲエラブ」 於: ガーディアン・ガーデン
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 丙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 丙
公募展「1_WALL」の第1回写真部門グランプリ受賞者、仲山姉妹女史の個展です。写真、映像を含め、面白い視点によるドキュメンタリーの様な作品でした。画面がパキッとした印象の写真作品には何だかソソられます。

リクルートの2つのギャラリー (ガーディアン・ガーデン) → http://rcc.recruit.co.jp/

0327) ルイス・フラッシャー展 Keys of Transformation / カレン・サイア展 PLATES 於: ヴァニラ画廊
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 丙
自己不満度 - 丙
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 乙
ドイツ人アーティスト、ルイス・フラッシャー氏と彼ともコラボレイトしているアメリカの女流カメラマン、カレン・サイア女史の作品展です。ふたりともフェティシズム溢れる作風でルイス・フラッシャー氏のボンデージをイメージする作品にはあまり興味が持てませんでしたが、カレン・サイア女史の個性的でエロティックな写真には魅かれました。

ヴァニラ画廊 → http://www.vanilla-gallery.com/

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今日は....。

2010年07月12日 | etc.
今日は雲行きも怪しかったので、一日、内勤してました。結局、雨はほとんど降りませんでしたが、こもっていたお蔭で素敵な夕空 (写真) を見ることが出来ましたよ。

今日の美術展 [平成二十二年七月十一日]

2010年07月11日 | fine arts
雨が降って来る前に原チャリで急いで展示を観に行ってきました。

0323) 錦絵の美 – 国貞・広重の世界 (前) 於: 静嘉堂文庫美術館
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 甲
歌川国貞氏の美人画を中心とした当館収蔵の浮世絵版画の展示です。ここでの浮世絵は初めて見ましたが、結構、珍しい作品が数多くあるので少し驚きました。しっかりと台紙に貼られ製本化されているが印象的でした。

静嘉堂文庫美術館 → http://www.seikado.or.jp/menu.htm

0324) マコトフジムラ vs 若手作家 於: 佐藤美術館
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 丙
自己不満度 - 丙
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 丙
前衛的な日本画を描くマコトフジムラ氏とフジムラ氏の影響を受けた現在活躍中の若手日本画家による作品の展示です。若手作家の絵画に惹かれる作品が多々ありました。

佐藤美術館 → http://homepage3.nifty.com/sato-museum/

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今日の美術展 [平成二十二年七月十日]

2010年07月10日 | fine arts
まずまずの天気。原チャリで出掛けることが出来ました。朝方の空 (写真) がとても綺麗でしたよ。

0320) 近代の歴史画と『講談社の絵本』展 於: 講談社野間記念館
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
当館が収蔵する大正期、昭和前期に描かれ、児童書に使用された歴史日本画の展示です。考えるとその時々の名日本画家が描いた絵画が使用された絵本や児童書って豪華ですよね。描かれた絵画には子供への愛を感じました。

講談社野間記念館 → http://www.nomamuseum.kodansha.co.jp/

0321) 複合回路 認識の境界 Vol.2 早川祐太 於: ギャラリーαM
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
泡・空間、自分はとても浮遊感を感じたインスタレーション作品の数々でした。興味深いです。

ギャラリーαM → http://www.musabi.ac.jp/gallery/

0322) 風速0 忽那光一郎 於: ラディウム-レントゲンヴェルケ
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 甲
美しく静かで鮮明な夜景写真の数々。魅了されました。

ラディウム-レントゲンヴェルケ → http://roentgenwerke.com/index.html

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今日の美術展 [平成二十二年七月九日]

2010年07月09日 | fine arts
やっぱり雨日。打ち合せの前に先ず六本木へ。そして雨の中歩いて青山。どうせならとそのまま徒歩にて渋谷まで移動しました。

0316) 能の雅 狂言の妙 (後) 於: サントリー美術館
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
主に国立能楽堂が所蔵する能・狂言にまつわる品々の展示です。美しいものばかりで、きらびやかながら幽玄の美を感じさせられました。

サントリー美術館 → http://www.suntory.co.jp/sma/

0317) 日本のグラフィックデザイン2010 於: DESIGN HUB
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 丙
日本グラフィックデザイナー協会が毎年発行しているデザイン年鑑「Graphic Design in Japan」の本年度版発刊記念の展示。現代のグラフィック・デザイン界に於けるトップ・クリエイターの方々による最先端の作品を見ることが出来ました。

DESIGN HUB → http://www.designhub.jp/

0318) 京扇子展 於: とらや 東京ミッドタウン店
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 丙
自己不満度 - 戊
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 乙
京扇子の作られる行程や柄などを紹介した季節柄ピッタリの展示。京扇子には伝統の美、雅と粋を感じます。いつの日か展示に並んでいた「宮脇賣扇庵」さんの扇子を一本、所有してみたいものです。写真は配布されているパンフレットで扇を意匠とした和菓子も美しい。

虎屋 → http://www.toraya-group.co.jp/index.html

0319) ”Ever” Boris Hoppek 於: DIESEL DENIM GALLERY AOYAMA
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
ドイツ人アーティスト、ボリス・ホペック氏による日本人をネタにしたエロくてポップ、そしてシニカルな視点による作品の数々には惹かれます。

DIESEL DENIM GALLERY → http://www.diesel.co.jp/denimgallery/index.html

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今日の戦利品。

2010年07月08日 | musics
今日は展示を観に行かずに終わりましたが、出掛けた際にちょっと空いた時間が出来たので、またやってしまいました....。ディスクユニオンのパンク館に思わず寄ってしまったら、この有様です。まぁ、もちろん後悔はしている筈もありませんがね。さぁ、聴こおっと!!

今日の美術展 [平成二十二年七月七日]

2010年07月07日 | fine arts
七夕です。七夕の日は雨が多い、やっぱり梅雨ですね。七夕の日が晴れだと疫病が流行ると昔言われていた様に雨でも致し方ないのでしょう。今日も沢山、雨が降りました。でも、打ち合せ前の雨が降っていない隙を見計らって原チャリで出掛けましたよ。

写真はプール開きはしているものの、まだ誰も居ない目黒区の子供プール。まだ梅雨だし、夏休み前ですもんね。

0314) 浮世絵入門 於: 山種美術館
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
歌川広重氏による大傑作、保永堂版「東海道五十三次」の全版を中心に当美術館が収蔵する浮世絵版画の傑作が丁寧な解説とともに展示されていました。幾度と各所で見ている「東海道五十三次」ですが、ほぼ初刷りである収蔵品は見応えがあり、他の作品も素晴らしい作品ばかりでしたね。

山種美術館 → http://www.yamatane-museum.or.jp/

0315) 紅心 小堀宗景展 創作と審美眼の世界 於: 目黒区美術館
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
江戸時代の名茶人、小堀遠州氏から続く遠州茶道宗家十二世家元を継承した小堀宗景氏による茶器や絵画、書画、工芸品、そして宗景氏所縁の品々が並ぶ展示でした。趣深い作品ばかりで宗景氏の数寄の心、審美眼を感じることができましたね。

目黒区美術館 → http://www.mmat.jp/

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