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湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番

2006年12月20日 | ドイツ・オーストリア
モリーニ(Vn)フリッチャイ指揮ベルリン放送交響楽団(DG)CD

どうも四角四面だ。フリッチャイはドイツっぽさ全開で縦を重視した垂直に風の通りそうながっしりした構えを見せ、モリーニはその上で無難な演奏を繰り広げる。そうとうに自己主張する旋律をはなつ曲ゆえ、その自己主張をどう制御するかが鍵になるのだが、この演奏ではたんに面白くない方向にまとめてしまった、という感じが否めない。正直楽しくなかった。楽章間の曲想のコントラストもはっきりしない。無印。

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