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湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ブラームス:悲劇的序曲(最後欠落)

2018年12月15日 | ドイツ・オーストリア
マックス・フィードラー指揮ベルリン帝国放送管弦楽団(PASC)1936/4/17live

pristineの発掘音源で、別記したが作曲家と面識のあるブラームスの曲ではこれまで2、4番交響曲と協奏曲2曲ほど録音が発売されている。ヒゲジョは12分でこれからという時にブチ切れになる非常に惜しい状態ではあるが、それでもこの雄渾でダイナミズムに満ちた指揮者らしい記録として味わうことができる。ノイズは如何ともし難いもののよくレストアされており演奏精度も当時としてはまあまあで、中低音域がしっかり響きブラームス向きの音。マイナー指揮者感や他所者演奏感ゼロで、当時本場の一流指揮者の演奏として十分楽しめる内容であり、この二枚組相当の音源はバラバラではあるが同年のモーツァルトのコンチェルト、ラインに運命も聴くことができるので、ドイツ音楽好きなら聴いて損はない。

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