湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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Yves St-Laurent Studioのショスタコーヴィチ自作自演新譜について(検証)

2016年08月18日 | Weblog
この裏青レーベルslsは元々はSP板起こしレーベルで、CD既出であっても針音(情報量)を削らず原音再現を謳っており、それを目当てに好き者さんが買う類のところだった。最近は発掘音源ばかりで、こちらひさびさに原盤明記され目立ったので、データだけ調べてみた。もともとSP期のものであり、またこのレーベル自体もデータが不正確な場合も多く、記載録音年が一年程度ズレていても問題としない。

結論から言えば全て既出と思われる。CDに絞って以下記述する。

http://www.78experience.com/welcome.php?mod=disque&disque_id=797

YSL 372 78 CHOSTAKOVITCH Vol. 1

原盤(SP) SUPRAPHON G 14920
(これだけではないと思うが。。)

ショスタコーヴィチ(P)

★前奏曲op.34
〜8(2種※)
〜14-19
〜22※,24
1950/7 ※1947
(既出盤)
RUSSIAN REVELATION - Shostakovich plays Shostakovich - RV 70007 プラハ録音:22番は1950/7録音と計2種収録
(既出が疑われる盤)
SYMPOSIUM 1314:加えて23番が収録、現役(ジャケが2バージョンある模様、このレーベルも針音を削らない)

★ピアノ三重奏曲第2番
ツィガーノフ(Vn)シリンスキー(Vc)
1946
(既出が疑われる盤)
DOREMI、lysなど多数(盤によりデータ違いあり)

★前奏曲とフーガ
〜6、7、20、22、24
1952/2/5
(既出が疑われる盤)
VENEZIAなど(1-8,12,14,16,20,22-24)
(同曲異録音)
warner(1958パリ、★は不明)(1,4,5,6※,13※,14※,18※,23,24★)現役 ※以外は他にも既出盤あり
The Moscow Tchaikovsky Conservatory(1953/12/3モスクワlive)(3,5,8,12)現役

以上
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