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湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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バルトーク:管弦楽のための協奏曲

2006年12月07日 | 北欧・東欧
○アンセルメ指揮フィルハーモニア管弦楽団(BBC/IMG)1958/8/28・CD

この精彩に欠ける新譜の中では格段に光っている。これがアンセルメの正体か!といった感動が既に一楽章から表われる。覇気、バレエを振っていたころの勢いがここにある。力強い!前のめりにはならないし速いわけでもないが、それでもこの曲にどすんと血肉を与えまくっている。アンセルメはこれだからあなどれない。スタジオ録音しかなかったら見えないところが(もちろん悪いところも)あるというのは知っておかないと正当な評価はできないもので、しかもほんとは実演で評価すべきなんだけど。。録音もまあまあ。これはさすが解釈的な技巧派のアンセルメの知られざる名盤。

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4 Comments(10/1 コメント投稿終了予定)

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オケコン (田豊)
2006-12-07 23:58:03
オケコンとくれば、アンセルメ注目ですね。
WFと懇意だった数学者(あだ名)、確かにあなどれないと思っています。
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謎の指揮者 (岡林)
2006-12-08 00:27:36
名古屋の某有名ショップでサイン入りLPを購入して以来アンセルメは愛着があるのですが、一貫した演奏を行っているにもかかわらず何故か当たり外れが激しい気がします。でも、これは当たりですよ。フルヴェン先生は考古学者ですねw
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そうですね (田豊)
2006-12-08 09:44:06
シェルヒェンがつけたあだ名らしいですが、ロスバウトは、サイエンティストですね。
ご当人のシェルヒェンは、陰ではキチガイ踊りといわれていたらしいですが・・・
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機械仕掛け (岡林)
2006-12-08 23:16:35
シェルヒェンのベートーヴェンの映像がありますよね。見てませんけど(他のものは断片的なのでよくわかりません)。
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