カーティス指揮スワン管弦楽団(naxos)CD
サルニア二楽章同様の弦楽合奏編曲だが、原曲の旋律性が強く、響きはドビュッシー風という程度で印象にうすいため、ただ編成を拡大されるとロマン性が強すぎて味わいがなくなる。演奏はノンヴィヴも駆使してわりと達者だが、夏の夜(夕べ)という雰囲気からは離れた具象的なかんじの、歌謡的な管弦楽小品といった印象におさまった。
サルニア二楽章同様の弦楽合奏編曲だが、原曲の旋律性が強く、響きはドビュッシー風という程度で印象にうすいため、ただ編成を拡大されるとロマン性が強すぎて味わいがなくなる。演奏はノンヴィヴも駆使してわりと達者だが、夏の夜(夕べ)という雰囲気からは離れた具象的なかんじの、歌謡的な管弦楽小品といった印象におさまった。