湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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オネゲル:オラトリオ「ダビデ王」

2007年11月30日 | フランス
J.ジットン指揮セント・ソリ管弦楽団、パリ大合唱団、ガイヤール(CA)(musidisc)作曲家監修

終始軽い!明るくてこじんまりとした演奏。ドロドロや爆発的な開放感とは無縁で、起伏に欠ける。自作自演とは全く違う印象(オケの差、スタジオ録音ということもあるだろうが)。流れはいいが、聞き流すには長すぎるし、それでも耐えて有名なアレルヤ大合唱のカタルシスを得ようと思ったら大したパワーもなく終了・・・監修はオネゲルのことだからしっかりやっているとは思うけど、一つには編成が小さいこと、もう一つには「スタジオで理想どおりに音を整えるとこうなってしまう」ということか。綺麗だが無印。

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