○ルドルフ・アルベルト指揮セント・ソリ管弦楽団(club france/ACCORD)1959・CD
この組み合わせで後期三部作をClub Francais du Disque(言わずもがな一時期高額沸騰していたフランスのLPレーベル)に録音している(セント・ソリ管は実体がラムルー管と言われている)。トスカニーニ的で軽快だが品格が感じられる演奏で、録音かオケの特性からか透明で音構造の細部まで識別しやすく、感傷的な沈潜のない純音楽的感興を掻き立てられる。CDには3、4楽章に録音難な箇所が二箇所ほどあるが、他はおおむね良好なステレオ。4楽章の人工的なテンポ設定は面白い。○。
この組み合わせで後期三部作をClub Francais du Disque(言わずもがな一時期高額沸騰していたフランスのLPレーベル)に録音している(セント・ソリ管は実体がラムルー管と言われている)。トスカニーニ的で軽快だが品格が感じられる演奏で、録音かオケの特性からか透明で音構造の細部まで識別しやすく、感傷的な沈潜のない純音楽的感興を掻き立てられる。CDには3、4楽章に録音難な箇所が二箇所ほどあるが、他はおおむね良好なステレオ。4楽章の人工的なテンポ設定は面白い。○。