湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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銭湯日記~都湯、第二栗の湯、東京浴場(西小山)(大井)、末広湯

2020年12月19日 | 東京温泉
12/15多摩川線沿線の銭湯はしご。年始めまで一日最高5湯(しかもSPAも)はしごしていたが、意外な体力消耗に注意しようと思った。

都湯。比較的新しいコンクリタイプのやや大きな宮造り銭湯。鄙びた光景のなか意外と言ったら何だが雰囲気も良く天井の高さもあって無料サウナも狭いものの新しく手軽に入れる。スタンダードな配置の浴槽右端の薬湯は漢方系でこれがなかなかきいた。薬湯の半分が電気なので電気苦手だと注意。全般、内装は綺麗に新しくしている。シャンプー等あり。フロント丁寧。下丸子駅からやや歩く。 初

第二栗の湯。鵜の木駅に近い。レトロアート系公衆浴場で郊外ホテル入口のような水槽付きの玄関に驚くが、中には時期がバラバラと思われる大きな絵や細工、ステンドグラス。天井のベニヤアートは補修隠しにも見えるが、脱衣所に突き出したサウナの瓦屋根は新しい(暗かったが恐らく有料)。ガリウム鉱泉湯、草津湯(湯の華)特に後者温まる薬湯。蒲田にも草津の湯の華の湯はあって、これは肌に長く香りが残るほど温泉感が強く、薬湯扱いとはいえ温泉相当の温まる良いものです。常連客が荒いときもフロント優しい。  初★

12/16

西小山駅そばの東京浴場。老若男女早くから多い。大きなレトロモダン公衆浴場を休止期間を経て若者にも受けるような雰囲気にリニューアル、浴室は基本内装は変更せず多すぎるカランにガリウム鉱泉(石はまだ見える)床面人工炭酸泉という機能を削ぎ落とし、掛け流し井戸水樽2つに涼み椅子、今度ミニサウナ導入ということでシンプルな使い易さ重視。共用部にこだわり天井部は男女更衣室とカーテンで仕切り天井扇風機を二つ回して立体漫画喫茶&クラフトビール。本棚の中の一人席は仕事する人も。もともと大きな公衆浴場とあって天井高い。  初★

12/18大井町駅周辺のSPA(おふろの王様、過去記事あり)以外銭湯はしご。

大井の東京浴場。西小山と同じ名前の銭湯。やや駅遠だが凝った宮造りレトロ銭湯。外見も随所に描きこまれた鶴などの絵や波瓦など目を引く。脱衣所の格天井にも絵が描きこまれている。見た目古くはなく恐らくリニューアル時にこう力を入れたのだろう。各種硝子を多用した浴室が明るく、入口脇の池・溶岩の坪庭と別に男女浴室間にも富士塚のような中庭を設けるのも珍しい。中庭の奥に薬湯浴槽がこじんまりとある。広い建物だけど浴槽は普通の銭湯。かつてガリウム鉱石泉のあった痕跡がある(石なし)。レトロタイルも結構残っている。からんの湯の出が万全でないが、そういうところはともかく雰囲気を味わうのは一湯の価値有り。できれば日の出ている間がおすすめ。 初

末広湯。大井町駅にまあまあ近い。密室系マンション銭湯。かつて駅前にあり移転新築と書いている人もいたが不明。都心の公共施設を思わせる、新しく清潔で四角四面でない個性的な配置設計の浴室。シャンプー有。浴槽が存分に広く至るところに手摺がある。またそれほど深くない。子供や老人に優しいのだ。サウナは有料。薬湯は3人限度の岩風呂風、これがバイブラが寒い位ぬるい。老人多いのに温めの銭湯なのだ。 ぬるめ好きにおすすめとどこかで読んだが、ぬるいと長時間入っていても平気なので普通銭湯では回転が悪くなり忌まれる(ぬるくせざるをえない人工炭酸泉を見れば一目瞭然)。夏はいいだろう。 初

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