先日、所用で岩手県久慈市まで行ってきた。
高速道路も、仙台北部道路が東北道と繋がり、だいぶ時間短縮。
常磐道~仙台東部道路~仙台北部道路~東北道~八戸自動車道とかなりの長距離ドライブである。
妻の実家があり、年に1~2回は行く。
ちょうど、東北道下り線「大和 松島」インター付近で記念すべきことがあった。
愛車が、走行距離200000キロになったのである。
どこも調子の悪い所はないし、丈夫で長持ち。
ちなみに愛車は、ランドクルーザー「プラド」である。
今回の長距離ドライブ、往路の出来ごとだ。
さて、岩手県とりわけ北部の方は、今が新緑の盛り。
特に山間部を走行していると、新緑その色だけで、たまに道路標識の青色が眼に入るくらいだ。
緑色は、眼に良いと聞いたことがある。
たしかに緑の中を走行していると、眼薬をさしたような、なんとも爽やかな気がする。
復路の話もしたい・・・。
久慈市から国道281号線を盛岡方面に向かうと、久慈渓流が道路沿いに流れている。
岩盤がむき出しのところや、渦をまいて流れている所など、結構見応えがある。
渓流の流れ・・、浅瀬に舞い深瀬に踊る様はまさに一服の絵を見るようだ。
久慈渓流を過ぎると、平庭高原がある。
白樺の林が、道路沿いに広がり、数キロもつづく。
何回も行って、写真撮影も何回もしたが、行く度にまた撮りたくなる。
私のお気に入りの場所だ。
新緑の季節も良いが、紅葉の季節もまた良い。
白樺の葉が落ち、道路や道端が黄色いじゅうたんを敷いたようになる。
その黄色い落ち葉を巻き上げて通る車。
そんな光景が、私はすこぶる好きである。