オ ジ 記 

てくてく人生「オジキワールド」へようこそ!!
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     よみがえれ! 福島・双葉・・・

一時立ち入り・・・

2018年03月21日 | 日記
寒い~!!
冬に戻ってしまいました。
窓の外は雪・・・。
花咲く春が来たと思ったのですが、もう少しかかるみたいですね。





お彼岸なので、墓参りに行ってきました。
とは言っても、許可をもらっての立ち入りです。
だんだんと、生まれ育った「双葉町」は遠くなっていく気がします。
行く度に、家は朽ちてるし、室内は目を覆いたくなるほどの荒れ状態。

そんな中で、鉄道線路の復旧は、どんどん進んでいます。
やはり、通すんですね・・・。
帰還困難区域内、復旧作業で入るのは分かるのですが、電車に乗ってるからって、一般の人も通ってしまう・・・。
何か不思議でもあり、考えが簡単すぎはしないか、はなはだ疑問。











畑のわきに植えてある木々には、あたりまえのように花が咲いています。
しかし、その畑は荒れ放題で、獣道が・・・。
幼木だった「みかん」の木は、もう姿もありません。









「故郷」は「こきょう」と、一般的に言う。遠くから見た(思う)生まれ育った土地のこと。
「故里」は「ふるさと」と言い、もともといて、離れてしまっている土地のこと。
「古里」は「ふるさと」と読み、完全に離れてしまった、生まれ育った土地のこと。

どれも当てはまるのだが、新聞では「古里」と書いていることが多いようです。
寂しい限りです。


今日の1枚!

避難前まで、母が毎日踏んで縫物をしていた、愛用のミシン。
懐かしいですね、今でも踏んでいる音が聞こえてくるようです。





演奏会・・・

2018年03月14日 | 日記
いよいよ、花咲く春がやって来ました。
ちらほらと、小さな花が咲いて、やはり暖かくなってきたのですね。
庭の手入れもぼちぼちと始めていますが、なかなか重労働です。
まず手始めに、芝のメンテナンス作業・・・。
除草、サッチ取り、穴あけ、縁のカット、目土入れ・・・、なかなか大変です。
昨日と今日で何とか終了、しかし腰にダメージが・・・。
庭が生き返るのは、これからです、でも楽しみです。

先日、クラッシックの演奏会に行ってきました。
「第44回武蔵野音楽大学新人演奏会」
郡山市の星総合病院内に、メグレズホールという素敵なホールがあります。
クラシックに相応しい、素晴らしいホールです。

なぜ私がクラシック??

双葉町出身で、埼玉県加須市に避難している音大生がいるんです。
その子は、小学生のころ、太鼓教室に来ていたことがあり、実は父親は私たちと同じ太鼓保存会のメンバーです。

ということで、聴きに行くことは、ごく自然のことですね。
板倉健太君、21歳。サクソフォン独奏です。
曲は、A.ヴェニャンのラプソディー!

素晴らしかったです。
ただただ、ウットリです・・・。