「夢は全国太鼓フェスティバル」・・・、そんな思いを胸に活動を続けてきました。
フェスティバル出場の夢が叶った・・・・・。
H12年10月15日、緊張の極みの初ステージ、やり遂げた思いでいっぱいでした。
H21年10月18日、再びお声をかけていただき、またまた感動のステージ。
これが、震災前の最後のステージでした。
H22年のフェスティバルのポスターには、我がせんだん太鼓の看板娘「KAORI」が、大きくモデルとして登場。
でも、もう全国Feには出場はないだろうな、と。
特に、この震災の後、無理無理・・・、そう思うのが普通か。
今年、再びそのステージに立てることとなった。
私たちのメンバーは、震災による原発事故で、避難生活。
全国各地に拡散してしまった。
しかし、太鼓の響き、鼓動を捨てることはできず、本宮市を中心に、苦境に負けず集まったメンバーで、活動を再開。
せんだん太鼓の灯、絆の灯を絶やしてはいけない、その情熱で練習も再開した。
会場こそ、少し小さくなったかな、しかし満席の観客。
一度は、避難生活のメンバーのことや、練習不足のことなどから、出場を辞退。
しかし、かねてよりお付き合いを頂いていた、「氷上太鼓」の皆さんのご努力と熱いお誘いで、出場を決意。
とにかく、感動と感謝です。
生きていた証が、ここにありました。
会場は変われど、全国太鼓フェスティバルのステージに立てたこと、本当に幸せです。
スタッフの皆さん、本当にお世話になりました。
この感動を、これからの太鼓演奏活動に生かしていきたいと考えています。
感動をありがとう!!
おまけ・・・
このジョッキーに山盛りのアイスがあったのに、簡単にたいらげてしまった二人・・・。
前日の食事会・・・、せんだんのCHIZUと氷上のMAKI!!