東日本大震災・・・
大津波被害・・・
原発事故・・・
私たち日本人にとって、未曾有の大災害。
大分落ち着きは取り戻したものの、試練の毎日です。
中でも、原発事故による20キロ圏内警戒区域設定による、立ち入り禁止は、私たちにとって辛いものである。
そしてやっと、一時帰宅の順番が回ってきました。
実に137日ぶりの我が家、雑草に覆われてはいるが、そのままの姿であった。
情けないので、家の写真は出しませんが、他の風景を見て下さい。
我が家の前の踏切から望む、双葉駅方面です。
線路は赤く錆び、駅手前は雑草に覆われています。
もう、あの特急「スーパーひたち号」には乗れないのだろうか。
生まれてから今まで、ここを通過する列車の音を聴きながら暮らしてきたんだ。
廃線になってしまうのだろうか、とても寂しいですね。
あのオジキファームのラベンダー、今年もしっかり咲いてくれました。
花を切り取らなかったので、そのまま枯れていました。
「はなもいわ」、生い茂る雑草たちの中で、立派に咲いた跡がありましたよ。
そして、勿論・・・。
限られた大きさの袋に、入りきらないけど(長いので頭が出てた)持ってきました。
使い慣れた「撥」、横打ちはこれがないとダメなんです。55センチあります。
というわけで、一回目の一時帰宅は、悔しさの中で終わってしまいました。
2時間という限られた時間内での、持ち出し。
時間を止めることは出来ないのか・・・。
無情にも、流れる水の如く、過ぎてしまいました・・・・・・・。