今日は先日行ってまいりました土佐くろしお鉄道中村線の駅舎訪問に関して書込みしたいと思います
3年前の2015年の秋よりJR四国の全駅訪問を開始して、三年をかけて今年5月の予讃線で終了した訳ですが、四国全体の駅舎となると琴平電鉄・伊予鉄道・土佐くろしお鉄道等々のローカル鉄道も含むことになるもので大変だと思い、当初の予定ではJR四国つまり旧の国鉄だけに限定したのでした
しかしよくよく考えれば旧国鉄の路線・駅舎となると現在の土佐くろしお鉄道中村線は元々が国鉄の中村線として1970年10月に全線が開通・開業と成った訳で、その後の赤字路線として国鉄民営化の際にとりあえずJR四国に移管されたものの、翌年の1988年にはJR四国から切り離され高知県が主体となって設立された土佐くろしお鉄道の路線となった訳です
そうなると昔の国鉄路線ですから訪問してみようと決めて先日行って参りました
土佐くろしお鉄道中村線の始発駅はJR四国の土讃線の終点駅である窪川駅から中村駅まで43キロで、窪川駅はJR四国の駅ですから中村線の最初の駅は若井駅となります
この若井駅には今年の5月に予土線の駅舎訪問の際に立寄っていましたので先日は行っていません
さて若井駅の次の駅が荷稲駅。当然片面の無人駅でしかも国道から離れた位置にあり、そこに行くまでの道は狭い田舎道
ホームの片隅にキロポストが設置されており、窪川駅から13.8キロとなっています
次の駅は伊与喜駅。この駅は国道56号線沿いにあり簡単に見つけることが出来、楽な訪問でした
この駅も片面一面の単行ホームで無人駅
次の駅は土佐佐賀駅。駅舎が有る駅です
この土佐佐賀駅は昭和38年に窪川駅からの中村線敷設工事区間の先行開業した駅で、中村線が全通するまでの間、この駅が終点駅の役割をしていました
その為に駅舎・駅員が駐在する駅でしたが平成16年に無人化されているとの事
ホームは島式で行き違い対応となっています 左に見える道路は国道56号 旧の国道は駅舎側に走っています
そして駅前広場 バス停がありますが一日3本の運行となっていました 奥の建物は地元商工会
明日は昭和45年に全通した区間の内容を書込みします