goo blog サービス終了のお知らせ 

カメさんのチャイナ♪チャイナ♪

中国大好きなカメさんの自由空間

年末はどうする?苦難の帰国その2

2010-02-11 17:13:52 | 2009年12月北京旅行
1月4日の帰国の日、雪の影響で空港までの移動が想定外の大混乱に遭遇したものですから大変
地下鉄空港線は改札制限の上、目的の空港第3ターミナル駅には向わず第2ターミナルでの折り返し運行。
第2ターミナル駅からは空港循環バスでの移動を強いられてしまい目的の第3ターミナルに到着したのは午後1時30分

帰国便の離陸時間は30分後の午後2時です
慌ててJ○Lカウンターに行きカウンター職員に関空行き利用者であることを告げると、相手も大慌てで空いているファーストクラスのカウンターに案内し搭乗手続きを済ませ、急いで出発ゲートに向って下さいとの説明

この北京首都空港の第3ターミナルは巨大な施設で、搭乗口のある施設までは高速シャトルを利用し出国手続きと保安検査が残っており、それらに半時間程度は必要です。

当日の空港内も雪の関係で大混乱状態かして移動シャトルも間引き運行されており、やっと到着したシャトルも超満員の上、スロー運行

やっとの事出発ゲートに辿り着いた時刻は午後2時で、搭乗係員に搭乗券を提示したところが機材延着の関係で出発が一時間延期になっているとの説明
安心しました

喫煙室で酸素補給をしていた際に仕入れた情報によりますと
昨日1月3日の日本行きJ○Lは欠航となり、乗客全員が空港近くのホテルで一泊して朝から再度空港に来て帰国便を待っているとの事でした

まだ今日の方がましかも?と思ってもう一本酸素補給をした次第です

一時間遅れのJ○L関空行きに搭乗し2時間半のフライトを終え関空に到着
到着後、3時間振りの酸素補給をしていましたら長春から帰国の人と立ち話となり、その人も昨日の帰国がやはり雪の影響で今日になってしまったとの事

二度と冬の中国には行きたくないとぼやいていました

年末はどうする?苦難の移動

2010-02-10 20:43:46 | 2009年12月北京旅行
面白い事にゴムさん利用のホテルでは小姐の持込料が発生したとの話が話題となりながら帰国の為に地下鉄に乗車し、空港線乗換駅である東門駅に到着

この東直門駅で今回の雪が交通機関に大変な影響を与えていた事を体験しました
地下鉄2号線東直門から空港線方面に移動していたところが改札制限を実施中で、長蛇の列が発生しています

係員が乗客に向かって大声で叫んでいますが意味が理解出来ず、ただただ時間だけが浪費され半時間程度待たされてから入場開始

ホームで電車を待っていてもなかなかやって来ません。通常運転なら10分に一本の割合で運行されているはずなんですが・・・

掲示板には次の電車はあと18分後に到着予定との表示
ホームには乗客が溢れかえって電車の到着を待っています
時刻は12時半 帰国便の出発は14時ですからチェックインは既に開始されており、このままスムーズに空港に到着出来ても13時15分頃になりギリギリの時間です

やっと到着した車両に乗車しましたが、電車待ちの多くの乗客で信じられないほどの超満員すし詰め状態で電車は出発しましたが、いつもの快適な速度ではなくゆっくりと走行した上に、目的の空港第三ターミナルには向わずに何故か第二ターミナルに到着

説明によると雪の関係で第三ターミナル駅は使用停止との事でして、第二ターミナル駅で全員を下車させ、そこから空港巡回バスに乗り換えて第三ターミナルに移動するようにとの事

その巡回バスも多くの利用者で超満員の上、乗客が持ち込む大きな旅行バッグの影響もあり乗り切れない乗客まで発生し、次のバスを利用するようにとの係員の殺気立った怒鳴り声

それでも何とかゴムさんと二人は乗車出来、第三ターミナルに向って発車しましたが、途中巡回バスは第一ターミナル経由ですからそこで一旦停車し、運転手が乗客に向かって
『第一ターミナル到着 降車の人は居ませんか?』

それに対して先を急ぐ乗客から
『没有!』『没有!』『没有!』との声が飛び交い、同時に
『走吧』『走吧』『走吧』の大合唱が流れました

画像は空港線東門駅の運行掲示板

年末はどうする?持込料発生

2010-02-09 21:17:09 | 2009年12月北京旅行
北京最後の夜は元日系百貨店の最上階にあるレストランで思わぬ豪華な晩餐を戴き、購入出来なかった中国4千年の秘薬もゴムさんの厚い友情のおかげで最後の一粒を分けて頂いた御蔭で何とか思いで深い一夜を過ごす事が出来ました(笑)

翌日の1月4日は楽しかった今回の北京旅行最終日でして帰国するだけの状態ですが、昨日の雪の影響を心配して前日にJ○Lに連絡し航空機材の延着または欠航になる場合の連絡依頼をお願いしていましたが、その関係の連絡も無いので帰国の準備

連れの○○ちゃんモンゴル娘の二人も雪の影響で北京からの交通機関に影響が出ているとのニュース報道を参考にして早朝より準備をし北京南駅に向かって再見となりました

こちらのホテル出発は地下鉄利用だから雪の影響は無いと考え、11時過ぎに出発しようとの事となり、のんびりと最後の朝食を摂るべく馴染みのホテル向かいの食堂へ
凍結して滑りやすくなっている歩道橋の利用を手摺に捉っての行き返りをして最後の青椒肉絲を感慨深く食しました

この日は北京の街も新年3日間の休日も終わり仕事始めの日でして、ホテル隣の銀行等は降った雪を全員がほうきを使っての除雪作業をしており、その中を通行人が歩くと言った光景でした

天気は快晴に近く風が無いのですが兎に角寒い気温には変りありません
雪が融けずにアイスバーン状態になっているのか道路を通行するクルマの数は通勤時間帯にも関らずバスが多く、乗用車の台数は昨日に続いて非常に疎らな状況です

11時過ぎにお互いチェックアウトをして地下鉄駅に向かう途中、ゴムさんが突然一言
ゴムさんのホテルはチェックアウトの精算時に何だか余計な料金として部屋代以外に90元を請求・徴収されたとの事?
その際にフロント係員から『二人で利用しましたね?』の様な意味の説明をされたと言っていました

確かに領収書には部屋代5拍分相当金額プラス90元の合計額が記載されております
ゴムさんの部屋には冷蔵庫も無くネット利用は無料で、電話も使用していないし追加でのサービスも受けていないとの力の篭った説明

やはり持ち込み料なんでしょうか?
初めて聞いた中国での持ち込み料

でも持ち込み料が安いものですから良しとしたものでしょう!
ちなみにカメさんの利用したホテルは予約時の料金だけで済みました

画像はゴムさんの宿泊した海格国際ホテルの一階付近の天井
営業開始が2007年との事で客室は300室余りありスタンダードの部屋ですら50平方メートル余りと言った広く豪華に思えるホテルですが、造りは???

年末はどうする?超豪華な最後の晩餐

2010-02-08 22:12:43 | 2009年12月北京旅行
雪の降る中を必死の形相で中国4千年の秘薬を買い求めに北京市内を彷徨いましたが、神は最後まで味方してくれずに涙の断念

諦めると言うことは、今夜は秘薬無しで過ごさないといけない訳で気持ちはガタ落ち状態です
それを見かねたゴムさんが『三粒あるから一粒あげる!』との優しいお言葉を聞き一安心です

安心したので次は最後の晩餐をしようとの事となり、雪の関係もあり遠くには行く訳にもいかず、さりとてすっかり馴染みになったホテル向かいの食堂に行くのも躊躇われるものですからどうしようかと思案していましたところゴムさんが一言
『ご馳走するからここで食事しよう!』と指差しました

示した場所はホテル隣の『そごう百貨店』
確かに案内板に美食街の表示がありますが『ここは高いよ!』との言葉も空しく決定し、百貨店に入り目指す最上階の美食街に向いました

到着して見てみるとそこはバイキング形式の大食堂ではありませんか?
一つの料理が10元程度から定食は13元程度の大衆食堂で、社員も気軽に食べに来ています

注文のやり方は各人がトレイを持ち、各コーナーで販売されている料理を指定して盛りつけて貰うシステムですが、その際に現金では支払いが出来ず、専用プリペイドカードを事前に購入し、そのカードで支払うと言った決済手段であると係員より説明を受け、ゴムさんがレジに行き100元分を購入

四人がそれぞれ選んだ料理の合計が50元以内で収まり、食事の後残った残金をどうするかとの事になったところ、モンゴル娘が『次回に置いておいたら?』

次回何時来れるか判りませんので精算書に行き返金を受け一件落着です

百貨店を出る際によくよく案内板を見直してみると高級美食街は別館に位置している事が判明しました
ここを利用していたら四人が50元でなく一人が多分50元以上したことでしょう

画像はそごう百貨店の大衆食堂の精算所

年末はどうする?雪中行軍

2010-02-07 18:16:50 | 2009年12月北京旅行
中国4千年の秘薬の服用が○○ちゃんにバレてしまい、その夜の使用分も無い状況でした。ホテルに戻った後に一人で今夜の使用分と、ウサギさんから頼まれている土産分とを購入すべく近くのスーパー内にある薬局に買い求めに行きましたが、その店にはファ○ザー製の正規薬だけを摂り扱っており、料金も100mgが一粒120元と言った高価な値段設定されています。

困りました
こんな値段ならわざわざ中国で購入する必要はありません
今迄ツーボで購入していた中国オリジナルの分であれば6粒入りで一箱40元程度です

部屋に戻りその事を○○ちゃんモンゴル娘に説明しましたところ『北京にも中国オリジナル分が販売している筈だ!』との説明を受け、どうしても友達の土産として必要だし、それ以上に今夜の分が無いから困る。と言ったところ
○○ちゃんが『それなら是非とも購入しないと私も困る?』との事で、全員で別の薬局を捜し購入する為に出掛けることとなりました(笑)

出掛け始めた時間は夕方4時過ぎ、雪は降り続いており積雪も30センチ以上になって歩道は大変歩きにくい状態。更に寒さが一層厳しい中での薬局探しです

ホテルから地下鉄二駅分程歩きながら目に付いた薬局数店に入り確認しましたが、それらの店は全てファ○ザー製の正規薬のみを取扱っているだけで目的の薬は置いていません
辺りはすっかり暗くなり最後にもう一軒覗いて見て無ければ断念しようとの事になりましたが、結果的にはダメでした

画像は雪降る中を秘薬購入を目指して黙々と歩くエロオヤジ

年末はどうする?薬中判明

2010-02-05 21:54:06 | 2009年12月北京旅行
秀水市場で正当派日本語教育を施した後、昼食を食べるとなり一度はまともな食事をしょうとの意見がゴムさんとの間でまとまり、この秀水市場の8階に北京ダックの有名店が営業していることが判明

そのことを○○ちゃんとモンゴル娘に提案しましたが即座にNOとなりました
理由は簡単 料金が高すぎるからです

仕方ないのでどこか外に出て食堂を探そうとしましたが朝からの雪は降り続き積雪が30cm程度となっており、歩いて移動は困難な状況

その時○○ちゃんがこのビルの地下に食堂があるとの情報を仕入れてきましたので地下食堂に行きましたところそこは俗に言う従業員食堂でして、料金は非常に安い
従業員なら一層社員価格で安いのですが身分証明証の提示が必要との事

一般中国人の買い物客も利用していましたが多分日本人は我々二人だけだったでしょう!
しかしそう言った場所の利用は外国人は控えるでしょうが中には欧米系の買い物客が数組利用しており、ある意味では国際色豊かな食堂とでも言えるかも?

四人で50元程度の料金で済んだ昼食も終わりホテルに戻るべく地下鉄を利用してホテル近くの駅に到着

問題はこの後発生したのです?

寒い雪道を歩いているうちに、余りの寒さで○○ちゃん手が痛いのかしてカメさんのコートの左ポケットに右手を突っ込んできました
触れると確かに氷のように冷たい手をしています

その時運悪くポケットの中には昨夜まで服用していた中国四千年の秘薬の容器があり、それに触れた○○ちゃんが取り出して見てキョトンとしてから大笑い
その後エエ格好しいのカメさん、その容器には秘薬の残りがないのが解っていましたので、もう要らないからとのゼスチャーと同時に近くのゴミ箱にポイしました

どうせホテルに戻ってから近くの大型スーパーにある薬局に行けば簡単に手に入るだろうとタカをくくっていました

結果的にはそれが大間違いになろうとはこの時点では想像もしていませんでした

年末はどうする?即席日本語レッスン

2010-02-04 20:23:37 | 2009年12月北京旅行
降雪の為に市内観光を諦め、久々のパチモンショッピングを楽しむべく北京で超有名な秀水市場行きましたところが、やはり長年の中国旅行に於いてDNAに織り込まれたのか唯単に見るだけでは気がすまなく少しだけ買ってしまいました

一度買ってしまうとそれを見ていた他の商店から歩くたびに『見る!見る!』と高級ブランド商品を掲げながらひっきりなしに声が掛かります(笑)

時計売場に行けば『ローレックス?オメガ?』と問われ、首を振ると『シャネル?』と、これでもか!これでもか!と勢いづいてきます。
更に少しでも興味を示すとジュラルミンケースを取り出し、蓋を開け品揃えの豊富さを見せてきます

日本語での掛け声を無視するとハングル語で声を掛けられる始末です。下手な中国語で冷やかし交渉をしてみると、店員は『あなたは何人?』との問いかけに『美国人』と答えると大笑い

そんなこんなのやり取りをしていた際に若い女性店員が日本語で『イラッシャイマセ』はどのように発音するのですか?と質問をしてきました
その質問を聞いて突然悪意が脳裏をかすめ『オッサン銭くれ!』と教えてあげました

店員に何度も何度も『オッサン銭くれ』と見本を聞かせながら発音の繰り返し練習をし、上手く発音出来るようになった時点でノートを取り出し書き込みを始めようとした際に本当の意味を説明

最初は怒っていましたが最後は二人で大笑い

もし秀水市場に行って若い女性店員から『オッサン銭くれ』と声を掛けられたら、その店員がそうです!

年末はどうする?久々のパチモンショッピング

2010-02-03 21:38:31 | 2009年12月北京旅行
北京5日目は深夜に降り出した雪が積もり市内の交通は大混乱状態でして、悪戦苦闘をしながら行った恒例となっているホテル向かいの食堂で朝食を食べながら本日の行動に関して作戦会議の開始となりました

ホテルと食堂をはさんでいる主要幹線道路の交通量も殆んど無く、たまに走行しているクルマも徐行運転です

こんな状況ですから徒歩やクルマを利用して市内観光に出掛ける事はまず不可能と判断し、地下鉄を利用して世界のブランド商品を見に行く事を提案しました

世界のブランド商品が非常に格安に入手出来るマーケットと言えば北京ではあの悪名高い『秀水市場』でして、この秀水市場には過去二度ばかり行った経験がありますが、当時は秀水街の通りに露店のような店舗が並び営業をしていましたが、その後都市開発によって高層ビルが建ち移転させられたとニュース報道で聞いていました

この秀水市場なら地下鉄1号線の永安里駅からすぐ近くにあり、徒歩でも数分で行く事が可能であろうと判断した次第で、この事を全員に提案しましたところゴムさんはすぐに賛成し、○○ちゃんもここを知っているのか大賛成

しかしモンゴル娘は北京が初めてですから秀水市場の場所もどんな商品を販売しているのかが理解出来ていないようで判断に苦しんでいたところ、○○ちゃんから秀水市場は衣料品が安くて多くの種類があるとの説明を聞き納得
二人もニコニコ顔で賛同してくれ朝食を済ませると出発

この日の地下鉄は地上の交通機関が積雪で大混乱している影響かして大変利用者が多く、殺人ラッシュとも言える状況です
目的の永安里駅に到着しホームの案内板を見て進みましたところ改札口から秀水市場ビルの地下に直通になっており大変楽々での移動

秀水市場ビル地下一階に入ると同時にモンゴル娘がひと悶着を始めました
それはゴムさんからプレゼントされたデジカメのバッテリーが直ぐに消耗するので経済的な充電池の購入を薦めていました
その充電池セットを取扱っている店舗が入り口に営業しており、さっそくバッグよりデジカメを取出して店員に問合せの開始

ここは悪名高い秀水市場 店員にすれば鴨ネギ客がやって来たとばかりに充電器と電池二本のセットを何と140元との値段の提示をしてくるではありませんか?
相場を知らないモンゴル娘は購入しようとしていたのを後で別の店に連れて行くからと説得し止めさせるのに一苦労です

その後この場所を集合場所として解散し一時間半の各人フリータイムの開始です
早速通路を歩き始めると海千山千の店主・店員が声を掛けてきます
まず最初に捕まったのがサイフのお店でしてLVのロゴマークがたくさん入っている財布を何種類も引き出しから出してきて客の興味を煽ります

冷やかし半分で『幾ら?』と聞けば280元との返事。高い!と言えば200元にダウン
まだ開店直後で客の数が少ないものだから相手も必死で売込に力を入れてきます
高過ぎると言えば少しずつ売価をダウンしてくるやり方は以前は楽しんで対応していましたが最近は興味も無くなり時間の無駄と感じるようになってしまったので立ち去ろうとしたところ腕を掴んで引き戻しさせられるぐらいに煩い

最後に30元なら買ってもいいと意思表示すると渋々50元でどうだ?との回答が出たものだからこちらは強気になって『ワシはパチモンのベテランだ!』と言い、二個買うから一個30元と最後通告をして再び立ち去ろうとしたら背後からOKの返事

最初の頃なら100元にでもなったら直ぐに買っていた事を思い出して感慨深くなった次第でした

画像はその時に買ったLVによく似たサイフ?

年末はどうする?またまた雪の朝

2010-02-02 21:20:39 | 2009年12月北京旅行
八達嶺観光で疲れたのかぐっすりと眠り北京5日目の朝を迎えましたところが、外を見てビックリ仰天
昨日に続き雪の朝を迎えたのですが、昨日の場合とは違って雪の積もり方が違うのです

ホテル前の主要幹線道路は昨日の場合はまだ単に濡れただけでしたが、この日は完全に積もっており交通量がほとんどありません

外に出て見ると歩道も駐車中のクルマも雪が積もっており雪は依然と降り続いております
それ以上に大変寒い
風はさほど強くはありませんけど、氷点下10度ぐらいの天候ですから雪は完全なパウダースノーで吹く度に雪煙が舞い上がっていました

そんな中でも朝食は完全に恒例になったホテル向かいの食堂に二組で行きましたが、これが大変な難行です

横断歩道ではなく歩道橋を渡らないと行けないのでして、しかもこの歩道橋は片方は階段ですがもう片方はスロープになっており、階段部は何とか上り下り出来ますがスロープ部は四人が手摺を摑みながら悲鳴をあげての移動です

画像は当日朝の雪景色

年末はどうする?中国の修理屋

2010-02-01 20:55:31 | 2009年12月北京旅行
中国のシリコンバレーとも呼ばれている中関村・電脳城での買い物も夕方四時半には終了し、ゴムさん達は朝食・昼食ともに食べないで過ごしたものだとの事で腹ペコ状態
さらに日中の寒さが夕方になると風が強くなり一層寒さが厳しく感じられてきたものですから食事をしてホテルに戻ろうとの事で全員が合意

この中関村は昨年9月に開通した地下鉄4号線のおかげで非常に便利な移動が可能となっています
中関村駅から我々のホテル近くの宣武門駅までは乗換え無しの半時間での移動が可能なのですが反面利用者が多く車内はラッシュ時と同じ状況です

その為に途中駅で下車して夕食に行くのは大変不便さを感じるので、当然の事ながら毎度おなじみになったホテル近くの例の食堂に行く事を強く主張しましたところ全員が異議無し?

途中駅で在中ニュージランド人の男性が幼児を連れて乗車してきました。
中国人は自己中心的な性格が多いと言いますが、老人と子供には優しいとも聞いておりましたがその通りでして、この子連れの外国人に座席を譲ったのはいい光景なんですが、周りの乗客が父親の腕の中で眠っている幼児が余りにも可愛いのか覗き込んだりして、父親は困った表情していました

その父親と少し話しをする機会があり、こちらが日本人観光客である事を説明すると相手は驚き、その後いろいろとカタコトの英会話で聞いてみました
幼児の年齢は22ヶ月で母親は中国人
五年前から北京在住のビジネスマンとの事ですが中国語は全く出来ない。しかし中国に来る前は3年間東京在住であったとの事で『ワタシはニュージランドの出身でナマエはピーター○○○○と申します』と笑顔で自己紹介

外国人共通の中国人に対するイメージとして強調していたのが北京オリンピック開催で多少改善されたとは言え公共マナーがまだまだ酷い点と、北京における水と空気が汚い
その点東京の3年間は住みやすい環境だったと評価して西単駅で下車していきました

こちらも次の宣武門駅で下車
駅出口を過ぎ外に出てみると一層寒風が厳しくなって全身が震えながらも一路食堂へ
食堂に到着し四人で七皿程度の料理を注文して食事の開始となり、食べながらお互いの今日の出来事を話しましたところモンゴル娘のブーツが昨日まで履いていたブーツとは違っています?

ゴムさん達は午前中に天壇公園観光に行った際に、モンゴル娘が雪で滑ってブーツのかかとが折れてしまい露天の修理屋で修理したと途中の電話で聞いていました。
その後の詳細を聞いてみましたところ
その修理屋での修理代が当初10元との見積をされたところが、モンゴル娘が値切り8元にさせ、修理させたとの事
修理完了後10分程度歩いたところ修理箇所が再度折れてしまい文句を言いに修理屋に戻ったが既に店をたたんで雲隠れ?
それを聞いて大笑い

仕方ないので近くの店を捜し新しいブーツを買う破目になったが、モンゴル娘がそこで値切るのに時間が掛かり過ぎ無駄な時間を費やしたとの事
その為に本日の目的であった天壇公園観光は30分程度しか出来ずに待合せ場所の中関村駅に地下鉄乗換を苦労して来たとの事が判明し再び大笑い

画像はお気に入りになってしまったホテル近くの食堂
ここでは毎回必ず大好きな青椒肉絲を注文し独占していましたが、他の三名も気に入ったのかしてよく取られる様になりました