台湾滞在二日目の4月29日は日曜日でしたから、こちらが計画していた観光は二つとも地元の方が多く来ていたもので混み合いました
集集線乗車も始発の台中駅から乗車率100%で出発となり、終点駅では既に多くの人が駅周辺で行楽を楽しんでいました
一方午後からは新竹に移動して内湾線の乗車ですが、これまた乗車率は軽く100%を超えての行き帰りとなり、途中から天候が大幅に悪くなり、一時期強風雨となりました
二日目の夜は台北での宿泊で、利用するホテルが駅前の台北YMCAホテル
部屋に入りましたところ昨夜のホテルのように無料放送は全くありませんので、同行の息子いわく
『さすがYMCA！』と感心していました
ちなみにアミニティーにもゴムは置いてません
昨日からの長期連休を利用して息子と二人で台湾に来ております
関空からの台湾行きチャイナエアーの出発が遅れ、台北桃園空港到着もその分だけの到着予定よりの遅れとなってしまいました
初日の移動は空港よりバスにて台中へ二時間半の移動
高速道路は渋滞もなく快適走行で予定より早く到着するのでは？とも思いましたが、高速を降りれば市内は渋滞でノロノロ走行
結局目的の台中駅到着は現地時刻7時になり、駅前のホテルにチェックインでした
このホテル、テレビには無料アダルト番組が3チャンネルもあり、息子と二人で大笑い
ある意味、サービス満点とも言えます
明日からの台湾旅行準備がやっとのこと完了しました
携帯電話も充電し、前回忘れたPCの電源ケーブルも間違いなくカバンに詰め込みました
天気予報を信じて滞在期間中、全てが曇り一時雷雨とのことなので傘も準備し、新しく購入したデジカメも充電して8GBのカードも挿入済みですから、１０００枚以上の画像撮影を頑張って撮影してきます
いよいよ明後日からの連休に息子同伴での楽しい台湾旅行が始まります
日程も決まり後は天候次第ですが、この天候を週間予報で見てみますと旅行期間中がほぼ晴れ時々曇りまたは雷雨との表示になっております
年末年始の台湾旅行も季節的に雨模様の生憎の天候が多く、出来れば快晴の旅行を楽しみたいのですがこればかりは神様に文句言っても聞き入れてくれないのでしょうか
ところで明後日からの台湾旅行開始ですが、もう既に８月の夏休み旅行をも計画している事が嫁さんに判ったら怒られるでしょうか
4月13日に身勝手な値上げ対策 なる書込みをしております
８月に一年ぶりとなる中国は北京行きを事前に計画し、そのチケット料金が燃油サーチャージ改定に伴い往復で3000円の違いが発生するといった内容ですが
この3000円の対策としてもう既に値上げ前の旧料金でチケットを購入しております
この事は嫁さんには絶対に当面の間、内緒にしておかないと鬼が笑うじゃなくて鬼の形相で責められること間違いありません
来年のことを言うと鬼が笑うと申しますが、我が家の場合は三ヶ月先の事を言うと何故か鬼が出てきて強く叱られてしまいます
８月の台湾は暑さで地獄です。更に台風との遭遇の確立が高く、個人旅行の場合は日程調整が難しくなります
その点、８月の北京だと暑い事は暑いですが、別の意味で熱い体験が可能だとも言えます
昨日のブログで太魯閣渓谷観光に行くのにツアーバス利用するか、限られた時間制約をカバーするのにタクシーをチャーターしての移動にするのか思案中であるとカキコしています
台湾でのタクシーは基本的にはメーター制ですが、地方都市や観光地への長距離移動の際は運転手との交渉で料金が決まる場合があります
30年前に初めて台東に行った際に台東駅より乗車したタクシーではチョイ乗りなのに当時50元と請求されたものですから警察に行き抗議をした経験があり、その際に対応した警察官より、台東の場合は地方都市であって、台北のようにタクシーの利用者が限られている関係もあり、乗車距離に関係なく市内は一律50元が相場であると内容を聞いた記憶も残っております
年末に花蓮駅に到着した際も多くの客待ちのタクシー運転手が近づいてきて、ひっきりなしに客引きをしてきます。その際の言い値はメーター金額より多い目の観光客価格となっていて、こんな場合は客待ちのクルマを避けて流しのクルマを利用するのが一番であると経験を積んでいるものですから簡単にスルーです
しかし初めての旅行者の場合はなかなか対応に難しい面があることでしょう
事実カメさんも中国旅行で何度も長距離利用をした際に、最初はこれだけの距離を走ってこの金額なら？と納得しかけたことがありますが、そこは地元のお連れの方がその料金だと怒り心頭で運転手との交戦開始となり、最終的に落ち着いた料金は当初提示の約半額と言った結果となり、それを基本と考えて以後の利用の参考として交渉するようにしています
さて今回の花蓮での太魯閣渓谷観光はどうなることになるでしょうか
相場が判らない場合はホテルに相談すれば安心で適切な料金のクルマを斡旋してくれることだと思いますが
しかし30年前の台湾のタクシーは凄いクルマばかりで、エアコンは無いから始まりヘッドライトの片目が付かない？ひどい場合は床に穴が空いている！と言った車両も多く走っていましたが、最近の車両は全てが黄色に統一されたアルミホイールのかっこいいトヨタ製の車両が多く見かけられました
先日もカキコしていますが今回の台湾旅行に際して、嫁さんより花蓮に行くなら必ず太魯閣渓谷観光参加を息子に一度見せるようにとの依頼があります
日程としてもそれを踏まえての計画を立てているのですが、その手段をどのように対応するかでいろいろと考え調査しています
30年前に個人で太魯閣渓谷観光をした際は、宿泊したホテルの斡旋での日帰りバスツアーでの参加でしたので昼食も付いて、さらに土産物店にも案内してもらって夕刻に花蓮駅まで送ってもらいました。そのときの料金が幾らだったかは完全に忘れております
今回もそんな内容の現地ツアーが有るか無いのかと調べましたら同一内容で700元程度で有るみたいですが、問題はそれに参加した場合、花蓮駅に戻ってくるのがやはり3時から4時前ぐらいになり、そうすると台東行きの列車ダイヤとの兼合いで台東到着が日没後になってしまいます
日没後の到着には非常に抵抗感があり、出来る限り夕方5時前後には到着したいと思い、そうなると花蓮駅から2時過ぎ前後の列車を利用する必要があります
やはりタクシーを半日程度貸切り往復するのが一番の方法と考えられますが、問題は半日の貸切り料金です
台湾のタクシーは日本のように完全メーター製でなく、中国と同様に長距離の場合は料金交渉が必要となりますので幾らぐらいで利用が可能か
へたをすれば雲助タクシーに当たり、法外な料金プラス土産物店に強制的に連れまわされる可能性も考えられます
それらの心配事を嫁さんに伝えましたところ笑顔で大陸でのタクシー交渉は慣れているでしょうから心配要りません。と反論されてしまいました
画像は30年前の現地ツアーに参加した際に含まれていた現地人のショーの一コマ
このショーが終わった後に踊り子さんとの記念撮影がありまして、その撮影をしたお客はショーの後が併設されているレストランでの昼食。昼食中に撮影された写真を絵皿のような大理石に貼り付けてテーブルまで持って来て購入を要求されました
記憶によると断った客はいなかったように覚えています
来週からの台湾旅行の日程表を作成したことは昨日カキコしていますが、同時にこの日程表を息子に見せましたところ『大丈夫？』との心配を受けております
その心配の理由が鉄道中心の旅行ですので、もし列車延着等の状態になった場合は個人旅行だから十分な対応が取れるのか？との質問を受けたわけでして、その答えとしては『何とかなる』と言ったところさらに不安な表情になっていました
確かに移動手段は基本が鉄道ですからバスのように道路渋滞に伴う時間延長は考えにくいのですが、台湾鉄道の場合は日本とは多少違って遅れる場合が結構あり、その場合は連絡する列車は待たずに発車するとの事らしく、そうなった場合は本数が少ないので日程に大きな影響が出るのは仕方ないでしょう
日本のように世界でも最高水準の列車運行が当たり前と慣れきっている国民からすれば、諸外国の運行水準を体験すると、ずいぶんいい加減であると思うでしょうが、むしろ日本の運行水準が高すぎるだけで、数分単位の違いなどは正確な部類に入るとも言われております
そのことからしても今回予定している台湾鉄道利用の乗換え時間は最低でも１０分以上の余裕のある計画を立てるべきであったと考え直し、今日も時刻表とにらめっこした一日でした
来週からの台湾一周旅行の日程表を作ってみました
1日目 4月28日(土)
関空発13時10分CI0157便 → 台北桃園着15時
毎度の中国旅行なら関空発が午前10時前後の便ですから、当日の朝は多少とも楽に移動が可能で喜んでおります
台北桃園空港からは台中まではバスでの移動で約2時間程度との事。台中着18時頃で当日宿泊するホテルは駅前のビジネスが予約出来ております。台中泊 (○○ホテル)
2日目 4月29日(日)
台中駅発8:17の集集線乗入れ区間車に乗車し、終点の車埕駅には10:06到着
到着と同時に折り返し列車に乗車し車埕駅発10:14で二水駅には11:03着予定
僅か6分の乗継時間で二水駅発11:09の海線経由の急行呂光号に乗車し新竹駅には13:33到着です
新竹駅からは内湾線乗車が待っており新竹駅発13:47 の区間車に乗車し 竹中駅で乗換え竹中発14:08→内湾駅着14:52
内湾駅でも到着と同時に折り返し列車に乗車15:05発でこれまた竹中駅で乗り換え新竹駅には16:07に戻ってまいります
あとは二日目の宿泊予定である台北に移動です
新竹発16:36のTC174列車乗車で 台北着17:50 台北泊(台北駅前のホテル)
3日目 4月30日(月)
台北発の特急TC272 7:30 に乗車、瑞芳駅に8:14着。この瑞芳で平渓線に乗換え青桐駅着9:29。これまた折り返し列車に乗車し青桐駅9:36発 。途中の十分駅に9:56着
十分駅で下車し老街観光を小一時間楽しみ
十分駅発10:40 → 瑞芳駅着11:07
瑞芳よりバスにて九分移動・観光
この九分での観光時間を急ぎ足で済ませられるかで下記の2通りの予定を考えています
① 瑞芳発(TC228)13:58 → 花蓮着16:10
② 瑞芳発(CK604)15:21 → 花蓮着18:05 花蓮泊(○○ホテル)
4日目 5月１日(火)
午前中 バスでの太魯閣渓谷観光 これまた3時間程度を考えており、時間が延びた場合も含めて花蓮から出発時間を3通りに予定しています
① 花蓮発(TK216)12:42 → 台東着15:17
② 花蓮発(CK654)14:01 → 台東着17:22
③ 花蓮発(TK312)15:27 → 台東着17:32 台東泊(旧駅前ホテル)
５日目 ５月２日(水)
台東駅(TK304)8:45発で 高雄駅には11:30着
午後 高雄市内観光 高雄泊(駅前ホテル)
６日目 ５月３日(木)
高雄発(TK114)8:00 → 台北着12:50
午後からは台北市内観光を予定していますが夕方には桃園駅からの林口線乗車予定も計画しており、当日になってみないと決定出来ません 台北泊(駅前ホテル)
７日目 ５月４日(金)
午前中台北市内観光
午後バスにて台北桃園空港移動
台北桃園発17時30分CI0158便 → 関空着21時
いよいよ来週28日からの息子と一緒の台湾周遊の旅が近づいてきましたので最終日程を決めて行く必要があります
先日もカキコましたように嫁さんからは息子にも有名観光地を沢山見学する日程での行動を求められておりますが、反面、こちらは気ままな個人旅行ですのでパッケージツアーの様に盛りだくさんな日程での移動はほぼ不可能です
そんな中で三日目の4月30日は台北から花蓮に台湾鉄道での移動を考えており、途中に平渓線乗車と九イ分観光をする予定を考えていましたところ、先日の29日に台北到着時に朝一番の花蓮行きの太魯閣号の指定席が購入出来れば途中観光を変更して、直接花蓮に向かって夕方までに太魯閣観光をとも考えております
そうなれば前回利用出来無かった念願の台湾鉄路局の特急・太魯閣号に乗車出来、その勢いで太魯閣観光も済ませることが出来ますから一石ニ鳥なんですが
問題は4月30日は月曜日ですから前日に太魯閣号の指定席はなんとか購入出来る可能性は高いと考えています
しかしその指定券が入手出来ない場合のことや、更に30日の天候が雨の場合はどうするか？
二重三重の日程を考えておかないとと思ってはいますが、実際は出たとこ勝負でしょうかね
更に息子の一番の希望は台東線の池上駅で販売されている駅売りの池上弁当を食してみたいとの希望が出ており、これに応えるには池上駅に必ず停車する列車を選択する必要もあり、そうなると花蓮を何時出発の列車にするかも考慮して日程を考える必要が有り、今現在時刻表と睨めっこしながら知恵を絞っている最中でもあります
過去にも何度か書込みしましたが旅行に行く際に旅行会社主催のパックツアーに参加して行くか、それとも自由気ままに個人旅行に行くかによって旅の内容が大きく違ってきます
最近のパックツアーで完全食事付きのツアーの場合は初心者にとっては非常に内容が充実しており、安心して参加出来、旅行を楽しむことが可能ですが、反面スケジュールが厳しく駆け足気味の旅行で終了する場合があります
一例として台湾一周に関しての比較をしてみますと
年末年始に掛けて個人での6泊7日の台湾鉄道一周をしてきました内容と、３月に嫁さんが参加した某旅行会社主催の台湾一周5日間の旅の日程を対照しましたところ
某旅行会社主催の台湾一周5日間の旅では初日空港到着が夜の８時過ぎで、その日は夕食を済ませた後に空港近くホテルで泊まり。当然その間は旅行社の用意した観光バスでの移動ですから荷物を持ち歩く必要はほとんどありません
二日目は朝食を済ませると同時に早朝よりバス移動で台中・台南と観光をしながら移動し、高雄には夜の８時頃到着して夕食を済ませ、それから夜市散策を20分程度してからホテル
この日のバス移動距離は240キロだったそうで、ホテルに着いた後は疲れで直ぐに就寝したとの事
個人的にはもっと夜市散策をしたかったそうですが土地勘がバス移動の関係で分からず、またガイドから夜の外出を安全上の問題から自粛するように言われ、それよりも昼間の疲れで気力も無かった参加者が大半だったとか
三日目の観光の内容はさらに凄まじく、朝食を済ませこれまた早朝からホテルを出発し、観光をしながら花蓮へのバス移動とのことで、その日の走行距離は優に300キロ以上
その間にトイレタイムを兼ねた休息が何度かあったものの花蓮の街にはこれまた８時過ぎにとうちゃくしてからやっと夕食を食べ、ホテルで就寝との事
四日目も早朝よりの出発で観光を済ませ、昼頃の特急で一路台北に移動。この移動時間の二時間余りの間がこの旅行で一番のんびり過ごせたとの事
台北に到着したと同時にバスに乗車して台北市内の観光に出発し、やはりホテルに到着したのは八時過ぎとの事
最終日のフライトは12時過ぎの便の関係もあってホテルは七時に出発し、観光一箇所と最後の土産物店に案内され、空港に10時過ぎに到着してご帰国となったとの内容
聞いただけでじつにハードな内容です
しかしこの五日間で見るべき観光地は全て廻り、オール食事付きで費用も各種手数料を含め5万円前後ですから関心すべきものがあります
これを個人旅行で再現しろと言われましても不可能です
個人旅行の場合は空港到着からある面苦難の連続が待っています
重たいバッグを持っての空港から市内への移動。安く移動するには空港連絡バスを利用する方法が一般的で、そのバスもホテルの目の前に停まってくれる訳でもなく、降りてからもテクシーが主体となり、ホテル到着後もチェックインは自分で手続きをし、その後に食事となるでしょうが、それが大きな問題です
なにしろ中華料理は大人数で食べる料理ですから個人で食べると言う事は難しく、どうしても本格的なレストランの利用は足が遠のいてしまいがちです。近くの小さな食堂が中心となり、それも言葉が読めない・話せない場合は他人の食べている料理を指差しての注文となるでしょう
次に移動・観光の場合も苦難の連続です
鉄道・バスを利用する際は当然乗車券を購入する必要があり、場合によれば希望する時間帯・区間が満員で売り切れていることも当然あるでしょうし、そうなれば別の手段をその場で対処する必要もあり、希望通りの日程消化が出来ない場合もあります
それら交通機関利用の際も重たいカバンを自分自身で運び・管理する必要があるのは当然です
観光の場合も同様の苦難が待ち受けており、団体様のようにバスから降りたら手ぶらで楽々とはいかないのが最大の問題です
それでいて旅行費用は団体旅行に比較して滞在日数・利用ホテルのランクや部屋での宿泊人数の関係もありますが同等で収まれば優秀な方でしょうが・・・
どちらが良いかはその旅行する人の考え一つですが、効率の悪い個人旅行の方が何故か後々まで記憶に深く残るのは何故でしょう
