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カメさんのチャイナ♪チャイナ♪

中国大好きなカメさんの自由空間

四度目の上海・単独訪問 約束

2008-01-31 17:55:06 | 中国珍道中初級編
2002年の3月末からの上海単独訪問は出張での訪問ですから、日中は当然仕事優先です。

興味もないのに取引先と同行しての各種展示会巡りや工場見学にお供したのは言うまでもありません

さすがに最終日の午後だけは取引先の希望もあって市内観光を実施し、夜は外灘地区にある老舗ホテル和平飯店内のレストランにて黄浦河の水面に映る夜景を見ながら食事しました。(高い食事 五人で約五万円。酒も飲まないのに?)

それらのセット全てをカメさんが一人で出来るはずもなく、会社の駐在員に世話してもらった訳です。

この駐在員は超マジメな性格な人物で社内でも有名です。

カメさんが初めて上海に出張でウサギさんを連れて訪問した際に会った人物です。

その際に『中国はアブナイですから悪い遊びは危険です!絶対に止めてください。』と再三注意された記憶がありました。

ところが今回の接待が終了し、二人でホテルの喫茶ルームにてコーヒーを飲みながら互いに労をねぎらっていた時にカメさんの耳を疑うような内容の話がありました

『今回は仕事で来ているから遊びは我慢してください!その代わり次回遊びで上海に来た時はお世話します?』

カメさんは天にも昇る気分になり、『はい了解しました!』と応えたものです。

しかしその夜も気分が高揚したのか、ついつい国光先生に電話したのは情けなかったです

画像は高い食事をした和平飯店です

四度目の上海・追加単独訪問

2008-01-30 20:41:07 | 中国珍道中初級編
春節の時期に上海訪問をして、結果はまずくて高い国光弁当ばかりの散々たる結果に終わり、肩を落として帰国したカメさん達でした。

ところがカメさんだけが帰国後一ヶ月後に仕事の関係で急遽上海出張の話が出てきました。
取引先のエライさんが上海に行く事となり、カメさんにその接待係をするようにとの降って湧いた話が飛び込んできました

カメさんも喜び3月の末から3泊4日の上海出張の準備を進め、取引先とは現地での待合を設定し、上海に一人で乗り込みました

今回の旅行は仕事ですから費用の面では極めて楽です。

往復の旅費・滞在費・現地での接待関係の費用。全て経費で認めてもらえるのです!

その関係で、当時の中国旅行には査証が必要でした。この査証取得費用は旅行会社にもよりますが一次査証で5000円程度毎回請求されていましたので、今回の出張申請の際に旅行会社に依頼して二次査証を申請する事にしました。

どうせ査証の有効期間内に再度中国に行くだろう?と考えたからでした。

上海では事前に例のW氏に連絡をしていたものですから、前回と同じホテル『上海光大会展中心国際酒店』を利用し、同時にW氏の勧めもあったものですから国光弁当を依頼しました。

W氏曰く、前回は春節の影響でろくな弁当しか用意出来なかったが、今回は極上の弁当を用意しておくとの説明を信じてお願いしました。

しかし結果は前回よりランクの落ちた弁当を連れて来たではありませんか?

頭に来て値引きの要求をして500元までに落としました

更に国光に領収書を用意してくれ

それも公給領収書を用意しろ
と交渉しましたところ、翌朝、弁当回収に来た際に白地の領収書を持参し、その場で800元と記入させました(会社関係者ゴメン)

帰国後、経理からえらく飲食費が目立ったものですから、イヤミを言われたのは言うまでもありませんでした(笑)

四度目の上海・空襲警報

2008-01-29 21:00:08 | 中国珍道中初級編
カメさん達の四度目の上海も最終日となり、昨夜の国光弁当に関して反省会を開いたところ最終日の今夜は断食する事となりました(当然じゃ

その理由はしごく簡単?

弁当の種類に対して料金が高すぎる!

それでも国光先生からはしつこく今夜の弁当は極上が用意出来るからどうだ?とのお誘いがありましたが、我々もプライドがありますので断固拒否

そう言う訳で最終日は健全な中国・上海での年越しを体験しました。

ところで今回カメさん達が上海で利用したホテルは駐在のW氏の斡旋による『上海光大会展中心国際大酒店』なる長ったらしい名前のホテルでした。

このホテル、地下鉄一号線の漕宝路駅から西に徒歩5分程度の位置にあり、移動には便利なホテルでした。

しかも客室に行くのにフロントを通る事なく別の棟のエレベーターを利用する事が可能だったものですから、お餅を実行するには極めて便利・安全(何が安全かは分かりません?)
しかし健全旅行者にとっては保安上問題があることでしょう!

そう言った事を知ってか知らずかは不明ですが、国光先生の弁当配達は別の棟のエレベーターを利用していました。

このオヤジは配達した弁当を必ず朝7時には回収に来ていました?そのへんのシステムは不明ですが、今となれば多分に床屋の女性を適当に借りてかしてして、つれてきたのでしょう?

今回の上海でのマジメな思い出としては

上海最後の日は午後ぐらいから各地で爆弾の炸裂音が鳴り始め、夕方からは一層激しくなり、明け方まで続き、うるさくて一人寝の睡眠妨害になったものです。
とにかく爆竹に使用されている火薬の量が日本とは比較にならないほどの量です。
気をつけて火を点けないと手が吹き飛ぶぐらいの勢いです。

また打ち上げ花火などはビルの20階程度まで軽々と飛んで行き、炸裂します。
泊まったホテルの部屋が16階ですが、部屋の窓から眺めていると目線より上で炸裂しています。それも身近に飛んできます。

素人が打ち上げているのですよ
(シンジラレナ~イ???)

教訓 春節の時期には絶対に中国には行かないこと
ましてや大晦日や元日に相当する日は絶対に避ける事。

また最終日に再度パチモン市場に行き、世界の高級ブランドを買いました。

その中でムチさんが買ったローレックスですが、買って早速腕にしていたところ一時間でバンドの留め金が外れてしまう。と言ったアクシデントに出くわしました。

後の二人が口を揃えて 『さすが中国ローレックス』と笑ったのは当然の事でした

画像は上海光大会展中心国際大酒店のパンフです
ホテルの名前に光と国があるから国光のオヤジが出てきたかも?

四度目の上海・出血値引き

2008-01-28 20:18:48 | 中国珍道中初級編
カメさん達の四度目の上海は初日にヤバイオッサン(国光先生?)の用意した中華弁当の配達サービスを利用し、二日目はウサギさんだけが以前の女性に花束サービス?までして楽しみました。

この花束サービスがウサギさんにとって災いとなり、三日目も呼ぶつもりだったのが全員の反対を受けたものですからNGとなりました。

その為三日目は三人揃って初日の国光先生に依頼して再度国光弁当の配達を依頼する事となりました。

夕刻、国光先生が弁当を連れてやって来たところ、その弁当を見た瞬間、幕の内どころかのり弁以下の粗末な弁当ではありませんか?

一人は田舎から出てきたばかりの容姿?

一人は大相撲上海場所出場の力士?

最後の一人は浅黒顔?

当然三人の間で揉めます?

しかも国光先生は今日も一人1000元を要求してきます!

さすがに頭に来たカメさん達が抗議すると国光先生曰く『春節だから小姐のほとんどが帰省していない!辛抱しろ』の一言。

確かにその年の2月12日は春節。今日2月10日は日本で言えば12月30日に相当し、上海の街中の風景は春節を迎える機運で盛り上がっています。

中国の春節と言うと地方からの出稼ぎ者が一ヶ月前ぐらいから順次帰省します。

その間を中国鉄道などは『春運』と呼んで、大都市から臨時列車を大増発して春運客を捌きますが、それでも切符の入手が大変困難な状況であり、春節期間は会社はもちろん商店・レストランの従業員も帰省して休業になるほどです。

当然、お水関係のお店も大半が休業となり、この時期に旅行に来たカメさん達の方が日程を間違えたのですが・・・・

それでも1000元は高すぎる。どうせ国光先生がその大半をピンハネする事が分かっているのだから余計に人の足元(足元じゃなくて股間かも?→笑)を見透かして!
と思いながらも交渉しました。

『1000元は高い!600元にしろ』
『1000元でないとダメだ!嫌なら連れて帰る。どうする?』
『分かった。じゃ700元にしろ。次回も利用するからどうだ?』
『仕方ない!700元でOK』
以上のような内容で合意・成立しました。

その夜の出来事です?

ウサギさんは昨日の女性との一戦の為になんと持参したバイ☆グラを2粒(100mmg)服用していたらしいですが、その女性とはチョイの間で終了してしまっていたものですから、クスリの効果が充分に残っており、その夜は徹夜を予定したらしいですが第二ラウンド終了後に弁当が出血したらしく以後は中止となったとの事でした?

翌日その話を始めたウサギさん曰く『ワシのチ☆ポは凶器並みだ!』とタバコを吹かしながら笑っていました(大爆笑)

一方ムチさんは力士相手に大相撲をしたらしく決まり手は『あびせ倒し』を受け、その後力士上位で腰を振られまくられ、翌朝は下半身ガタガタ状態でした

カメさんの場合は背中を掻き毟られ、暫くの間、背中の傷を隠すのに苦労しました(ドアホ

四度目の上海・花束の巻き?

2008-01-27 18:47:40 | 中国珍道中初級編
四度目の上海、初日の夜はW氏の紹介による現地のヤバイオッサンの手配した中華お弁当を久しぶりに頂ました。
(クスリの効果も有ったかも知れません?)

しかしカメさんウサギさんムチさんの三名の本心は大変不満足です

その理由は昨夜のお弁当の種類からして高いからです

当時のレートとしては10000円が約600元でしたから、1000元となると17000円程度になったのでしょう?

しかしながらそんな事に無頓着にW氏はしきりに今夜もお弁当を注文するか、どうするか?と勧めてきます。

カメさんムチさんはお休みと決め、ウサギさんだけは以前に出会った女性に連絡してくれるようにWさんに依頼し、夕方尋ねて来ることとなりました。

日中は上海名物の襄陽市場での得意のバチモン買いで時間を潰し、ウサギさんの待ちに待った待ち合わせの時間を迎えました。

やって来た女性とはウサギさんカメさんとは三度目の出会いですからお互いに充分な面識がありますが、見る度に磨かれています。(ウサギさんニマニマ状態)

W氏と我々とで一緒に食事をしていると、女性が早く部屋に行こうとの強い誘いが出たものですから、ウサギさんは大喜びで一足先に戻っていき、残された者同士でゆっくりと食事を楽しみ8時頃に部屋に戻りましたところ、ウサギさんからの連絡があり、部屋に寄ってくれとの依頼

話を聞いてみると、女性は一回戦終了と同時に即帰宅した?との事

それでも一晩分のチップを要求され、更に前回同様の高速代・タクシー代としてそれぞれ100元ずつ200元の追加請求あり請求通りに支払ったとの事が判明。

その話を聞いたカメさんはW氏に連絡し、W氏の嫁さんから連絡をしてもらったところ『相手の女性の母親の誕生日なので今日の泊まり勤務は無理!替わりに明日は昼には行くので再指名してもらいたい!』との事でした。

最初の約束は泊まりがOKなら来い!との内容だったので、約束が違うから明日は来るな!とウサギさん以外の全員の意見。しかしウサギさんは未練一杯なのか『ワシはそれでもOKなんだけど・・・』

後でウサギさんより聞いた話では、食事を早々に切り上げた後、女性に連れられ花屋に行き母親の誕生日用の花束を数百元分買わされたとの事で、更に全員から非難轟々を浴びたのは言うまでもありません(爆笑)

口の優しいカメさんなどは『オフクロさんが相手してくれるのか~!』と言ったらしく、それに対して『エエでないか~』と答えてタバコをスパスパ吸っていたウサギさんの表情が未だに印象に残っています。

これを我々の間では上海フローリスト事件と呼んでいます(大爆笑)

四度目の上海・復活旅行?

2008-01-26 14:39:19 | 中国珍道中初級編
三度目の正直と言う諺がありますが、カメさん達の2001年7月に実施した三度目の上海旅行は結果としては燦燦ではなく散々な結果で終了してしまいました?

普通であればそれが当然なんですが???目的外の旅行はアブナイですよ!(笑)
(詳しくは三度目の上海でカキコしています)

それに懲りたのか、カメさんウサギさんムチさん(三度目の上海ではNさんと呼んでいましたが、Nのイニシャルが関係者に二人いるので今後ムチさんと呼びます。どうしてムチなのかはその内に説明することにしますので・・・)はそれぞれ帰国後、暫くの間大人しくしていたのです。

しかしカメさんがひょんな事から上海駐在の人を(仮にWさんと呼びます。このWさんは駐在暦も長く、嫁さんは上海人を貰って生活しています)紹介してもらえる事となり、その人物とメールで遣り取りしたところ

『大丈夫大船に乗った気持ちでいらっしゃ~い♪』との地獄で仏の声を聞くのと同様の有り難いお誘いがありました

同時にウサギさんお気に入りの女性(初めての上海で明け方に四発体験をして病みつきになったが、前回三度目の上海時には店を辞めて連絡が取れなかった小姐です!)にも連絡が取れたとの連絡があり、四度目の上海を三名で決行する運びとなりました。

決行したのは2002年2月8日(金)~2月12日(火)までの四泊五日の旅でした

2月8日の夕刻、上海・虹橋空港に到着後、タクシーに乗りWさんから指定された郊外にあるホテルに移動・到着し、Wさんとのご挨拶。
Wさんの傍には中国男性がおり、この人の紹介で女性の世話をしてくれる人物に連絡済?との説明。

食事の後、ホテルに戻るとチョットヤバイ感じのオヤジが三人の女性を連れて待っていました。

三対三ですからお店の様に選択の余地はありません。
早いもの勝ちになります。
三人の間で揉めるかなぁ~と思ってましたが、すんなりと決着。

その時の料金はヤバイオヤジから前払いを要求され、女性に見えない場所で一人1000元を要求されるがままに支払いました

部屋で女性より話を聞いたところ、あのオヤジはブローカーであって女性は300元しか貰えないからもっとチップを別にくれ!との要求がありましたが三人とも無視したらしいです?

それとこの時に初めて三人がクスリに手じゃなくて口を染めてしまった記念すべき夜です。

ウサギさんが事前に知人を通じて病院より正規品のバイ☆グラ50mmgを数粒入手しており、カメさんとムチさんにお情けで一粒分けてくれ、それを半分づつにして服用したのが始りです?

生まれて初めてのバイ☆グラ25mmgの効果は少しあったように覚えています

画像はその時のヤバイオヤジの名刺です


苦悩の上海・やらずボッタクリ

2007-12-15 21:06:30 | 中国珍道中初級編
三度目のエロオヤジ軍団による三度目の上海は初日よりズッコケ状態が続いていました。

三日目の日式KTVでのウサギさんがアタックした相手が、翌日昼にホテルに来る。との言葉を信じて朝からソワソワ状態のウサギさん。

待ちに待った昼になりロビーに下りていきましたところ目的の女性がやって来ています

嬉しそうなウサギさんが早速部屋に連れて行こうとすると、相手の女性が一言
『今、監視がキビシイ!後で?』

初日の出来事が脳裏に深く刻まれているウサギさんですから、その一言でその場は諦めて女性と二人でデートに出かけていきました

カメさんとNさんの二人は上海地下鉄ツァーに出掛け、夕方部屋に戻ってくると部屋の電話が鳴り、ウサギさんの声で『今夜同伴出勤する事にした。ご馳走するから昨夜の店に一緒に行こう!』との事。

待合せ場所を決め、四人で食事を済ませカメさんNさんの二人は『部屋に帰って休む』と言ってもウサギさんは聞き入れてくれません

『一時間だけでいいから付き合え。一人だと寂しいではないか?』と子供のようにダダを捏ねて言うことを聞きません。

仕方なく二人は渋々付き合いましたところ、一時間が二時間、三時間となりましたが帰ろうとはしません。何とかして女性を持ち帰りしようと交渉していましたが不調となりギブアップで退散。

翌日帰国の途中に三人の雑談で、今回の旅行は結果的には健全旅行だったから金を余り使わずにすんだね?と言ったところ

ウサギさんが一言『ワシも身体は健全だったが、金はいつも以上に使ってしまった!』

理由を聞いてみたところ昨日の女性とのデートに於いて、昼食は女性よりの希望で上海でも超一流のレストランでの広東料理。食後は彼女の欲しがった本物のブランドサングラスをプレゼントetc

結果は持ってきた金をほぼ使い果たしたとの事。

なんでも女性が言うには『これをしてくれたら部屋に行く♪』の連続口撃に完全に打ち負かされた。と嘆いていました(大笑)

画像は例の日式KTVが入っているホテルです

苦悩の上海・三日目(その3)

2007-12-14 21:26:36 | 中国珍道中初級編
寝不足の中、なんだかんだで南京に到着し、何とか帰路の切符も入手出来ました。

今回の南京観光の目的は長江を見ることです

南京駅からタクシーに乗り、長江大橋公園に向かい公園入り口で下車すると同時に南京の猛暑に襲われ、入り口から長江大橋の展望台までの徒歩での移動が余計に身体に堪えました。

それでも展望台に登り、そこからの長江からの展望は素晴らしい感動を受けたものです。

河口の上海から300km以上を遡上しているにも関わらず、河幅は1km以上あり、その流れは中国4000年の歴史と伴に世界三位の悠々たる流れをカメさんなりに感じ取ったものでした。

公園を後にして、市内に移動して昼食を取りましたがと言えばそれまでなんですが、実際は南京の猛暑に堪らず、ただ単に冷房の効いた場所に行きたいだけでして、冷房の良く効いた高級ホテルに駆け込み、そこのレストランで冷えたビールを飲み、菓子パンだけの朝食で飢えた胃袋にコッテリした中華料理をたらふく食べたものでした。

その関係もあり、帰路の列車の時間も無かったものですからブラブラと駅に移動し列車の時間を待っていましたが、駅舎内でも暑さで耐え切れず、別料金を支払い軟座専用の冷房のある待合室で時間待ちを過ごし、上海に戻りました。

上海では夕食を済ませた後、ウサギさんが元気を取り戻したのか『今夜こそ頑張りたい?』との我儘が出て、しかも言葉が通じる店に行きたいとの得意のダダが出てきました。

カメさんとNさんは昨夜の疲れもあったので、今夜は大人しくゆっくり休みたいと言いましたが、結局ウサギさんに引きずられるように上海賓館内の日式KTVに行きました。

さすが日式だけあってお出迎えの女性が黄色い声で『イラッシャイませ~♪』

ママさんも流暢な日本語での挨拶。もちろんホステスも意思が通じる日本語

ウサギさんに付いた女性に対して、ウサギさんは必死のアタックをしていましたが、結果的には『今夜はダメ!明日正午にホテルに行く?』との返事だったものですから、ウサギさんは大喜びでやっと帰路に着きました。

画像は長江大橋です

苦悩の上海・三日目(その2)

2007-12-12 21:11:07 | 中国珍道中初級編
前夜の寝不足にもめげず早朝よりの南京日帰り汽車の旅の旅が、上海出発と同時に乗客同士の席を巡る殴り合いの喧嘩に遭遇すると言ったハプニングも体験しましたが、一路列車は長江に沿って西に300kmの旅

中国の鉄道は標準軌(新幹線や私鉄と同じレール幅)が採用されており、大半の路線が日本のように山岳地帯に影響される事が少ないものですからカーブが少なく、ほぼ直線ばかりの状態ですから速度アップが可能となります。

カメさん達が乗車した特急にしても上海・南京間を3時間内で走行しています。

標準軌道で平坦部中心での時速100kmと言えば簡単だと考えられますが、それは鉄道技術が世界最高水準の日本の感覚での意見です。

現在の中国鉄道水準からすればたいしたダイヤ設定をしていると感じたのはカメさんだけでしょうか?

しかし南京駅に到着したとたん、やはり鉄道に関するインフラが遅れている事に実感します。

上海駅では復路の切符入手が出来ませんから、南京到着と同時に日帰り旅行なので急いで帰路の切符を入手する必要があります。

連れのウサギさんNさんの二人はそんな心配する事なく、タバコを吹かしながら昨夜の反省会をしており、カメさん一人が切符を求める長蛇の列に並ぶこと20分。

二人からは帰りも一等車でお願いと勝手な要求がありましたが、頭に来たので二等車をわざと購入し、二人に見せたところ『なんだ二等か?』のクレーム。

カメさんは南京の暑さも加わってキレて『嫌なら自分で並んで買いなおせ

それからは大人しくなりました。

画像は南京駅のプラツトホームで撮影した特急です。

苦悩の上海・三日目

2007-12-11 22:12:13 | 中国珍道中初級編
昨夜、何故だか苦悶の一夜を過ごしたエロオヤジ三人が、目を真っ赤に充血させたうえ寝不足の状態で恥ずかしが健全な朝帰りをし、本来のホテルに無事に戻りました

と同時に、今日は期待にしている南京・長江観光の為にカメラを取り、折り返し出かけました。

上海駅7時出発の特急一等車ですが、寝不足の身体には南京までの三時間は堪えました。

車内では発車間際になって、カメさん達の指定席の隣の客同士が座席の間違いで、譲れ、譲らないで喧嘩となり、最後は殴り合いの騒動となりましたが、負けた方がトボトボと座席を譲り別の車両に移動していきました。

こう言う点、日本人と違って中国人の性格が垣間見れましたが、何分一睡もしていない体には騒動が余計に堪えました

駅前のスーパーで買ったパンとコーラーで朝食を済ませると三人とも一時的な満腹感が影響したのか舟を漕ぎだしました

後でよくよく考えたら、こんな状態でよく南京日帰りの旅をしたものです

画像はその時の汽車の切符です