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カメさんのチャイナ♪チャイナ♪

中国大好きなカメさんの自由空間

春節の買い物in北京 まとめ

2010-03-27 22:13:41 | 2010年2月 春節の買い物in北京
2月の厳冬期に2003年・2007年・2010年の三回、いずれも3泊4日の格安北京ツアーを体験し、その内の2007年と今年の分をそれぞれカキコしましたが基本スケジュールはいずれも同じ内容です

違いは利用航空会社が中国系か日系の違いと利用ホテルが5ツ星かそれ以外かで料金が5000円から10000円程度異なるぐらいで、訪問する世界遺産を中心とした観光地や食事内容はほぼ同様と考えられます

当然の事ながら訪問する土産物屋は翡翠・お茶屋・掛け軸・シルク加工などほぼ日本人観光客様専用のお店ばかりですからどの旅行会社のツアーに参加しても大差は無いものと考えられます

問題は後々の参加者からのクレームを考えて日本側の主催旅行会社がどの程度現地旅行代理店に対して指導しているかの違いでしょう?

大手の旅行会社であればある程度の安心は感じられますが、それも担当現地ガイドの気持ち一つでしょう?
何しろ現地ガイドが土産物屋から得るコミッションは売り上げの3分の1から酷い場合は2分の1とも評判を聞きます

総勢20名のツアー客一向が滞在中に一人2万円を土産物に消費してくれたとすれば総額40万円、その3分の1なら13万円程度がガイドの利益?
確かにツアー客があまり買い物をしない場合、ガイドの機嫌が悪くなってしまう等の評判を聞くことが有りますが当然といえば当然でしょう

しかし心配御無用!日本人観光客の大半は北京観光は初めてでしょうし、また買い物が大好きな民族ですから?

春節の買い物in北京 面白い風景 開演前のダンス

2010-03-14 17:51:11 | 2010年2月 春節の買い物in北京
画像は北京二日目の朝、翡翠の土産物店となりの北京中華民族博物館前で撮影したダンスの光景です

当日土産物店見物が退屈なものですから外に出てタバコを吸っていると、午前9時過ぎに博物館入場口広場で突然華やかな衣装をまとった若者の一団が整列し、スピーカーから流れ出る大音響の音楽に合わせてダンスを開始するではありませんか?

この時間はまだ朝の寒さの中でのダンスですから入場待ちの客も無く、通りすがりの市民がチラッと見て行くだけですが、ダンスチームは曲の最後まで一生懸命に踊り続けていました

しかしやはり寒い中でのダンスですから全員の民族衣装の他に防寒着を着込んでの演技ですので見方によっては多少滑稽かも知れません

春節の買い物in北京 面白い風景 蹴羽遊び

2010-03-13 23:13:12 | 2010年2月 春節の買い物in北京
画像は天壇公園で見かけた蹴鞠ならぬ蹴羽遊び?

羽子板の羽より大きく羽根下の玉の代りに古銭の様な輪を錘として着けてあり、それを数人で足を使って蹴り上げて遊びます

今回の観光で天壇公園を訪れた際に、市民が楽しくこの中国版蹴鞠遊びをしているのを見かけていると、その中の一人が参加してみては?とお誘いをしてくれ、一部の人が参加して楽しみました
その後にお誘いを越え掛けてくれた人が参加者に蹴鞠を売りつけてきます
2ッで100円ですが、中には1ツ100円と言う売り子もいます

参加者の中には1000円分買った人もいました

おまけ
この蹴鞠の売り子さん、観光客から受け取った100円玉を別の日本人観光客に1000円札との両替を求めてきます
理由は簡単 100円玉は銀行では両替してもらえないからです

春節の買い物in北京 面白い風景

2010-03-12 21:55:59 | 2010年2月 春節の買い物in北京
今回の北京旅行で見かけた面白い風景を紹介しますと
まず青空カラオケ

画像は天壇公園にて見かけた一人カラオケ

中国人はとてもカラオケ好きですが、このオッサン モンゴル族らしき民族衣装(モンゴル族は間違っても虎柄のスボンは履かない?)を着て、スピーカーから大音量の伴奏に合わせて熱唱していました

しかし遠巻きに数人が見守るだけで拍手も無かったのがイタいかも?

春節の買い物in北京 豪華なホテル

2010-03-11 21:49:36 | 2010年2月 春節の買い物in北京
今回の格安ツアーにて宿泊した5ツ星ホテル、外資系の喜来登大酒店(シェラトンホテル)ですが以前にもカキコしましたがさすが5ツ星ホテルだけの豪華さは感じられたものです
過去に何度も中国旅行を経験していますが5ツ星ホテルを利用したのは一度だけでして、今回が二度目です
前回の5ツ星ホテルは日系航空会社が経営するホテルでして、ロビーは豪華絢爛でしたがスタンダード部屋は狭く調度品も一般のホテル並みでした

それに比べて今回のホテルは特にベッドの大きさ・硬さから始まり、バスタオルの柔軟性等は今迄の安いホテルに比べて豪華さを十二分に味わいましたが、何故かこのホテル、各部屋に歯ブラシが当初準備されていなかったのです?
初日は持参した歯ブラシを使用して凌ぎましたが、二日目からは係員に申し出てOK

更にホテルの保安としては外部からの鶏の侵入を防止する目的で24時間ホテルの保安要員がエレベーターホールを中心にガードしていますのでカメさんの大好きな深夜の押売り・売込電話も無く寂しく感じたものです

通常この時期にホテルを利用するとすれば閑散期としてもスタンダードは多分一泊700元以上は必要でしょう?
部屋のミニバーの料金も全てのドリンク一つが50元以上の価格ですから個人旅行ではなかなか利用出来かねます

更にこの高額な室料の割には部屋でのネット接続利用代金は無料でなく有料となっており、その料金も24時間なら80元 12時間なら50元となっております
カメさんがいつも利用するホテルならネット料金は無料です

当然無料が大好きなカメさんでした(笑)

画像はシェラトンホテル

春節の買い物in北京 買い過ぎで飛べない?

2010-03-10 21:03:19 | 2010年2月 春節の買い物in北京
春節の北京3泊4日の日程は全て終了し北京首都空港で全員が搭乗手続きを済ませ出発待合室に移動

今回のツアーは27名の客のほぼ全員がたくさんの買い物を楽しんでいるのにも拘らず、まだ空港免税店でも数名の客が買い足りないのかしてウロウロとしています

こちらは空港内で最後に買い求めたのがジュースとコーラーを各一本ずつで計7元で買い求めただけでした
それを飲みながら搭乗開始を待っていると例の準国宝級工芸品を買った大阪のオバチャンが一人だけ疲れきった表情で佇んでいます?

やはり買い物し過ぎたのでしょうか?
息子曰く
『今回の全員での購入総額は200万程度では?何しろあの大阪のオバチャン一人で20万円+135万円=155万円 それ以外他に小物を数万円程度買っていたみたいだし?残りの客も一人数万円程度は買っていた様子だし?』

確かに今回のツアー客は一人が突出した消費額ですが、他の客も平均以上に消費した事は間違いありません
以前の北京格安ツアー(北京3泊4日で39800円)に於いても九州から参加の一人のメンバーが15万円の小遣いを持参し全部使い切った?と帰国の日に苦笑して、呆れた事を思い出しましたが、今回の大阪のオバチャンは新記録以上のみごとな買いっぷりです

息子も初めての海外旅行で初めての中国旅行でしたが日本人のお土産購買意欲にはただただ呆れる以上に恐ろしさを体験したと言っていました

これだけ全員が購入した関係かどうかは解かりませんが、その日の帰国便、搭乗完了し定刻に出発して滑走路に向う途中で突然のストップ?

機内放送で修理が必要との事で二時間余り空港隅に移動して修理です。
当然その間乗客は窮屈な機内で缶詰状態を強いられ、二時間遅れての関空到着とった次第です

息子曰く
『全員があまりにも買い物をし過ぎたので重量オーバーとなって故障したのでは?』(爆笑)

画像は出発までは異常が無かったA○A機?

春節の買い物in北京 最後の買い物その4(北京美術工芸館)

2010-03-09 19:51:08 | 2010年2月 春節の買い物in北京
北京の新名所国立北京美術工芸館の展示室で見せられた中国美術国宝クラスの各種工芸品、確かに素晴らしいモノばかりですが価値を知らない者にとってはまさに『馬耳東風』でしょう?

特に国立の工芸館がいくら準国宝級とは言えその展示品を販売してくれると言う事は今回のツアーを主催している阪○交通社と中国政府関係機関との強い繋がりが有る?と息子に説明し、それを聞いた息子が笑う。と言った不謹慎な時間潰しをしていました

準国宝級の展示品が135万円との説明を聞いた後、大半のツアー客は一般販売コーナーに移動しての最後のショッピングをしていましたが、その中には五人組の大阪のオバチャン軍団が見えません?

他のツアー客に聞いてみるとあの後展示室に残って熱心に説明を聞いていたとの事でしたので展示室に戻ってみると係員が説明と言うより説得しています
『これが準国宝級とは信用していないのでしょう? それなら支払いは帰国して品物が到着し確認してから送金してもらってもOKです!自信がありますから

『更に特別にこの花梨の飾り棚も付けましょう!この花梨の飾り棚だけでも50万円はします』
その言葉が迷っていた大阪のオバチャンの心を掴んでしまったみたいです?

結果として購入
春節開けに船便で送るので3月上旬には自宅に配達になります
商品を確認してから指定銀行に振込み送金して下さいとの事等等の説明を受け用紙に住所氏名を記載していました

この購入したオバチャンは二日目の国営翡翠販売店にていきなり20万円の工芸品をカードを切って買ったオバチャンでして、今回も同じ仲良しグループが四人も一緒に行動しているにも関らず更に二日目を数倍上回る買い物をしてしまったのです

他のツアー客はただただ唖然とし、息子は笑うどころかあきれ返って『いくら中国でも準国宝級を簡単に販売する訳ないのに?』と言って中国式販売方法に満々と引っかかる日本人観光客が情けないと嘆いてました

ガイドも国立工芸館も十二分に堪能した事でしょう
ここでの買い物が終わると後は空港に向かうだけですが、その車中でもガイドが最後のビジネスの開始です
『みなさん使い残した人民元は空港内で使用・両替してもいいですが、面倒なら私が再両替してあげます』との親切な説明
と同時にガイド助手が旅行中に撮影した写真をアルバム風に製本したのをガイド助手のアルバイト代に充当するので協力して購入するように説明してきます

これが曲者で一枚800円 つまり10枚撮影されていると8000円になる訳で、ほぼ全員が10枚前後撮影されておりアルバムに貼り付けられて配布され購入を促され半数以上のグループが買い求めていました
カメさん親子にも3枚の写真を貼り付けたアルバムが配布されましたが、最後は何も言わずに回収されてしまい、相手にしてもらえませんでした(涙)

空港に到着してその場で搭乗手続きをしてガイドとお別れですが、その際ガイドが個人的に名刺をくれまして『次回北京に来たら連絡ください?案内します♪』と言い残して笑顔でお別れしました



春節の買い物in北京 最後の買い物その3(北京美術工芸館)

2010-03-08 21:29:53 | 2010年2月 春節の買い物in北京
楽しみにしていた清朝最後の皇帝様の弟君には残念ながら拝謁が出来ないままで故宮を出発した上、最後の日程変更で北京美術工芸館に目的地を変更になりバスは出発

目的の北京美術工芸館に到着しましたところ、やはりここは2007年2月に嫁はんと一緒に来た水晶玉の土産物です

この水晶玉とは、前回の旅行の際に一行の内の家族連れで参加していたメンバーの一人が展示されていたボーリング球と同じ大きさの水晶玉を大層気に入り、当初係員が『この展示品は一個しかないので販売出来ないが今日は特別に販売してあげます!』
との有り難いお言葉が出ました。しかし希望者は何分手持ち不如意の関係で断念しかかったところ、係員から『幾らなら現金で支払い可能ですか?』との問い掛けに『五万円なら?』と回答したところが中日友好精神でOKとなり購入した由来のある美術工芸館です

その経緯を息子に説明したところ爆笑

バスから下車した一行は工芸館のエントランスで係員より流暢な日本語で歓迎の挨拶を受けました
『日本のみなさん国立北京美術工芸館にようこそ!みなさんの来館を歓迎します。ここは国立の美術工芸館で約二万点の展示品があります。今から展示室に案内します』との説明と同時に第一展示室に全員が入場すると同時に入り口のドアが閉じられました?

展示室内は各種展示物がガラスで仕切られた飾り棚にライトアップされ展示されています。
係員が順番に展示品を説明していきます
『この玉の展示物は中国の人間国宝である彫刻家が政府の依頼に基づいて15年掛けて1997年に完成させたモノです!1997年は中国にとっては記念すべき年です!つまり香港がイギリスより返還された年であり、それを記念して一個だけ作られたものですから大変貴重な展示品です

その説明を聞いて全員が『ふむふむ?』と頷いており、係員は続けて説明していきます
『昨日も名古屋からの来館者がどうしても購入したいので500万円でどうだとの要望が出、館長と相談したところやはり国宝だから販売出来ないとの結論になりました』

一行は当然でしょうとの表情で説明を聞き入っています

続けての説明で
『今日は阪○交通社のツアー客ですから特別に一組だけ展示品を販売することを館長から許可を戴いております。それはこれです!』と言って示したのが花梨のケースに収められている6個の工芸品。
いずれも翡翠・紅石・水晶等を加工したモノでして、係員の説明によると全てが準国宝クラスとの説明。条件としてはばら売りはしないとの事で一式での販売のみ
値段は一式で『135万円』

大半の客はその価格を聞いて辞退し次の展示室に移動していきましたが、一組だけが残っていました

カメさんはアホらしくてタバコを吸いに一度工芸館を出て戻ってみますと息子が大笑いしています?
理由を聞くと我々が案内された第一展示室の隣が第二展示室となっており、そのドアが少し開いていたから中を覗いたら中には何と香港返還を記念して造られた例の展示品がもう一つ存在していたからです?

息子曰く『これだと三年前に体験した水玉ももう一つあるのでは?』

画像は国立北京美術工芸館に展示されている国宝?

春節の買い物in北京 最後の買い物 その2

2010-03-07 16:40:01 | 2010年2月 春節の買い物in北京
清朝最後の皇帝の弟に再会出来る楽しみを抱いて天安門広場観光が終了し、ガイド先頭に故宮博物院に入場していきます

当日の故宮博物院は朝早い時間帯にも係わらず多くの国内外の観光客で大渋滞とも感じられるほどの混乱状態ですからガイドが手に持つ旅行者の旗を目印に入場門を入り修復が終わった大和殿から観光はスタートです

たしか前回の故宮観光の際には故宮博物院北出入り口にあたる神武門の手前に楽しみにしている掛け軸店があり、そこに近付くに連れて親子の楽しみは増していきましたが、何故かガイドはそれをスルーするではありませんか?

当日の故宮が観光客で混雑していたのが原因かは知りませんが天安門入場から一時間余りの故宮観光が終了し10時過ぎには神武門から出てしまいました

故宮から出た後、景山公園近くまで徒歩で移動しバスに到着ですが、そのバスには天安門広場で撮影した集合写真が届けられており乗車すると同時にガイドがサンプル写真を全員に廻して注文取りの開始

それが終了すると売れ残った写真を持って写真屋が下車すると同時にガイドより昨日の中国銘菓の再募集の開始
『今からでも間に合います!空港でお渡し出来ますので希望者は居ませんか?』
さすがに誰も希望しませんでした

その後バスは発車し、ガイドより説明がありました
『日程では掛け軸屋を訪問することになっていましたが皆さんは興味無いみたいですので北京美術工芸館に案内します!』

北京美術工芸館?どっかで聞いたことのある名前です

画像は故宮博物院の神武門から見た景山公園
時間があるなら土産物屋に連れて行くよりここに行った方がよっぽど有り難いのですが・・・

春節の買い物in北京 最後の買い物

2010-03-06 20:49:20 | 2010年2月 春節の買い物in北京
格安北京四日間の旅も最終日の朝を迎え、今日は半日観光の後空港に向かい帰国です
その関係かして朝のホテル出発は少し早くて7時40分ですから6時にはモーニングコールがあり起床
6時から開いている朝食会場に向いましたところがクローズ状態で、その場でウロウロしていますと原因が判明。今朝の朝食会場は変更になっていたのでした

朝食を食べていると同じツアーの客と出会い『昨夜はどこに行ってたの?』との質問に対し『親子で夜遊び~♪』と答えスルーです(笑)

7時半過ぎには全員がロビーに集合し、予定時刻には出発です
本日の観光は天安門広場と故宮博物員、それと日程表に記載されている内容として掛け軸の土産物店訪問が最後に控えております

息子はこの掛け軸屋訪問を特別な思いで楽しみにしているのです?

それはラッキーならば愛新覚羅溥傑氏に出会える可能性があるからです?
今回の旅行前に以前の北京ツアー参加した際の笑い話として「故宮観光の際にガイドが休憩を兼ねて必ず掛け軸屋に立ち寄り、その店には月に2・3日しか出てこない中国書道協会会長であり清朝最後の皇帝愛新覚羅溥儀の弟の愛新覚羅溥傑氏が直接筆を取っている場合に出会えるかも知れません?」と説明し、ちょうどその時にガイドの説明通り愛新覚羅溥傑氏が出てこられ、ガイドのお願いを聞きいれ日本からの友好旅行団の為に書をしたためてくれたと?
その書はその場で表装して客の一人が買い取り、ガイドは大喜びしていました

その説明を聞いた息子は馬鹿笑いし『愛新覚羅溥傑は10年以上前に亡くなったのでは?』
そんな理由で今日の掛け軸屋訪問を楽しみにしての観光開始です

8時半には天安門広場到着で観光開始ですが、ガイドより観光前に集合写真の撮影指示が出て全員でハイチーズ

画像は天安門にたむろしている観光写真屋のオジサン