カメさんのチャイナ♪チャイナ♪

中国大好きなカメさんの自由空間

ツーボーの旅・反省会

2007-08-30 21:50:10 | 2007年度活動
今回のツーボー旅行での費用関係を説明します。

日本・青島間の航空チケット約70000円

現地ホテル代1650元(330元X5日)

現地カラオケ代500元(1日平均100元X5日)

食事代750元(1日平均150元X5日)

現地交通費500元(タクシー・新幹線・バス代)

その他2500元()

70000円プラス6000元(約100000円)で合計170000円の出費

その他の費用を節約すればもつと安く挙がります
地元のサウナはフルコースで二時間180元程度で利用可
地元の中流カラオケ利用では一晩200元からあります
ホテルも2っ星程度なら一泊180元程度でOK
食事も内容を落とせば一日100元以下でOK
交通費は青島・ツーボー間をタクシーから鉄道または長距離バスを利用すればもう少し安くなります

これらの料金をご覧になって五泊六日の費用としては皆さん方はどのように感じられたでしょうか?

画像は宿泊したホテルの部屋です
何故か一人で寝たのに大きなベッドですね?

ツーボー旅行・泪の帰国の巻き

2007-08-28 22:17:19 | 2007年度活動
楽しかった今回のツーボー旅行も連日・連夜の大活躍も全て終わり、8月16日にはいよいよ最終日の泪の帰国となる。

最後の夜は経費節約を掲げて、食事の後は大好きなカラオケ遊びを自粛してホテル近くのマジメな量販式カラオケに旗包姿の女性同伴で行き、最後の美声を振り絞ってド演歌のオナパレード (結局カラオケ遊びをしているのでは???)

翌朝はホテルに頼んでおいたタクシーにてツーボーから青島空港まで雨降る高速道路を3時間かけて移動。

行きは白タクを交渉して500元。帰りは正規のタクシーをチャーターして650元。やはりツーボーの物価が安い事が改めて実感された。

青島空港はたくさんの日本人客で、チェックイン・カウンターはバリバリの日本語の上手なネェちゃんが手際よく手続きをしてくれ、もう苦労してつたない中国語を身振り・手振りで意思表示する必要がなく、なんだか寂しい気持ちになってしまった。

帰国の便は今年の7月から就航したらしい最新鋭のボーイング737―800。
帰国して数日後に那覇空港で炎上したあの機種と同じであったと気付いたものでした。

画像は青島流亭空港で出発直前の画像です

ツーボー旅行・食の巻き

2007-08-27 22:32:58 | 2007年度活動
今、中国製品の品質が大きな問題になっている。
特に健康に直接的な影響を与える食品の安全性が中国旅行を楽しむ者にとっては深刻な課題である。

中国旅行に行くのに、日本から携帯食品や飲料水を持参して行く訳にはいかないし、さりとて問題があるのでは?と思いながら食事しても美味しくもないし・・・・

ツーボーのある山東省は日本向け野菜の一大供給源であり、いろいろな野菜が日本向けに大量に生産されている。それらの野菜は日本の消費者の好みに迎合した色・艶・大きさがまるで金太郎飴のような規格で生産されている訳であるが、当然それらを可能にしているのが各種農薬であろうと思われます。

数年前に青島訪問した際に、現地の知人より高級海鮮料理店に招待され、美味しい海の幸を中心にご馳走になったが、その際に生野菜が多量にテーブルに並べられ、食べるのを躊躇したところ、知人いわく『ここの野菜は無農薬だから心配は不要!』との事。しかし形だけ頂いただけにしました。

私の中国の食料品に対する考えは、原則は生モノは絶対に食べない・飲まない!
出来るだけ加熱時間の観点から自分で加熱時間を調整出来る料理を選ぶ!

このことから『火鍋』を中心にした食事をする機会が多いです。極端な場合、滞在中は毎晩『火鍋』ばかりで連れの連中から不平が出る事もあります。

中国では今、火鍋が大変な人気があり、夕食時になると長い待ち時間を要す場合もあり、タレの味も極端に辛いものから日本人にあった味までいろいろと選べますし、食材そのものを気が済むまで煮込む事が出来、安堵感を持って満腹を得る事が出来ます

今回のツーボー旅行では五回の夕食の内、三回までが火鍋でした。

画像はツーボーの火鍋レストランです

ツーボー旅行・青島文明市城運動

2007-08-25 21:42:10 | 2007年度活動
今回の旅行はツーボー・青島にて滞在予定をしていましたが、前回にも述べましたようにこの夏の青島はプレオリンピックの開催と国際ビール祭りの開催時期が重複し、更に夏の青島は中国国内でも避暑地としての賑わいが高いものですからホテル料金が高騰し、同時に満室となっている関係上、青島での宿泊を断念した次第です。

しかしながら青島には知人も居るし、ツーボーの自由市場では手に入れる事が難しい世界の超高級ブランド商品の購入も出来るし?またまた青島市内の特定の薬局にしか販売していない中年オヤジ専用の例のクスリを購入する必要もあったので、3日目に青島日帰りの旅を試みました。(本当の目的はこれだろう?)

ツーボーを10時前の新幹線を利用すれば青島には12時前に到着し、昼食を済ませた後、例の薬局に行き、顔馴染みの店員からいろいろと新しいクスリを勧められる中、いつものクスリを無事に買い(安心・安心)、次の高級ブランドショプに向かう。

青島での高級ブランドを取り扱っているのはあの有名な即墨市場ですが、今回行ってみたところ外国人客(韓国・欧米etc)が多く来て、ショッピングを楽しんでいますので、馴染みの店に行ったところで値引きの交渉が上手く行きません。

シヨッピングの後、夕食を青島の知人と楽しみましたが、青島の知人の説明ではこの夏の青島は大変なぐらい観光客で溢れ、どこに行っても人人人の山でごった返している。
更にオリンピックを控えて町全体が文明市城運動を推進して大変だ!との説明でした。

この文明都市運動は北京でも盛んに行われて様子が日本でも各マスコミ報道されているように、中国のマナー向上運動です。

従来の青島の街はタバコ・ゴミのポイ捨ては当たり前。歩行者の道路横断やクルマの信号無視や常時クラクションを鳴らす。なんて事は当たり前田のクラッカ~♪
公園内では野糞も見かけた事が何度もあります。

このような市民のマナーを向上させるべく市政府の号令のもと、主だった道路には交通監視員と記載された腕章をつけたオジサン・オバサンが笛を吹きながら信号無視の歩行者・クルマに対して警告していますし、当然ポイ捨ても厳しく監視されています。

またまた夜の青島での風俗関係の取り締まりも厳しく、7月から3ヶ月間は集中公安厳打期間との事が理解でき、やはり今回の旅行は青島を外してツーボーにして良かったと再認識した青島日帰り旅行でした。

幸運だったので帰りの新幹線はグリーン車に乗りました

画像は新幹線グリーン車の美人車掌さんです

ツーボー旅行・ツーボーの街についての巻き

2007-08-24 21:49:51 | 2007年度活動
ツーボー旅行記では大好きなナイトライフと鉄道の話題ばかりカキコしていますが、一般の方はツーボーなる街が中国のどこにあるのかをご存知の方は少ないのではないでしょうか?

中国と言えば北京・上海を筆頭に大連・西安などが一般に有名で、多くの日本人観光客が行く都市が代表として有名です。

ツーボとは漢字で表記しますと『淄博』となり発音は【Zibo】となります。

淄博市は山東省の中部に位置し(青島からは300km西側に位置)、市の総面積は6,000k㎡。張店・博山・淄川・周村・臨淄の5区を中心に、桓台・沂源・高青の3県を管轄しております。

総人口は418万人、そのうち都市部の人口は270万人です。

歴史は古く、斉文化発祥の地であるため、文化遺跡がたくさん残っています。臨淄は斉国の都として約800年も繁栄しましたから、国家級の歴史文化都市でもあります。

現在の淄博は山東省の重要な工業都市でもあり、主要工業部門は、石油化学工業・医療薬品・紡績・絹織物・陶磁器・建材・電気と機械設備・電力など産業が盛んで、特に陶磁器関係は昔から有名で、中国の磁器五大都市の一つでもあります。

私が訪問したのは張店区で、ここは淄博市役所の所在地(日本流に表現すれば県庁所在地)であり、近代的な商業都市でもあり鉄道駅も張店ではなく『淄博』となっています。

しかしながこの張店区は観光都市でも大規模な工業都市でも無い関係上、外国人観光客や外国人駐在員が数多く居留していません。
その関係で外国人向けの観光施設も少なく反面ノンビリと過ごせるローカルな風情を味わえる街でもあります。

画像はツーボー市民のオアシス人民公園の一コマです

ツーボー旅行・旗包プレイ?の巻き

2007-08-23 22:38:25 | 2007年度活動
ツーボーでのナイトライフに関しての反響が凄いので少しだけ続きをカキコします。

ツーボーのKTV遊びでお気に入りの小姐を選び、小部屋で飲んで歌えのドンチャン騒ぎを楽しみ、夜中にホテルに帰りましたが、ふと気が付くと部屋の中には旗包を着た小姐が着いてきています

仕方ないので部屋の中で続きのチャイナ・チャイナ遊びをついついしてしまいました(笑)

カァちゃんゴメン!

日本男性は本当に旗包に弱いのが改めて体験出来ました

なに?旗包に弱いのは俺だけか???

情けない・・・・楽しい思い出でした

画像は旗包に歓喜の行動をしているカメさんです

ツーボーの旅・ナイトライフの巻き

2007-08-22 22:40:35 | 2007年度活動
お待たせしました

今まで鉄道関係の思い出話ばかりを長々とカキコして、たまには別の視点からの思い出話をカキコしろ!とのご指摘がありましたので少しだけカキコします。
(本当は別の視点ばかりをカキコしたいのですが、何しろ公序良俗・日中友好に反する行為だとお叱りを受けると良心の呵責に苛まれるものですから・・・)

中国大好きカメさんの夜の楽しみはKTV遊びです

今回のツーボーでも当然の事ながら少しだけKTV遊びを楽しみました

昼間は火車(中国では汽車の事を火車と言います)で楽しみ、夜は大好きなKTV遊びをするのが中国での日課としていますので

今回のツーボーでは前回昨年年末に知人に紹介してもらったKTVに再度行ってまいりました。
そこのKTV嬢と一緒に歌を歌ったり、またいろいろな遊びをしてきました

いろいろな遊びの内容に関しては皆様方のご想像にお任せします

ツーボーのKTVは地方都市の関係で、日本式と呼ばれるシステムの店は無く、看板としてはディスコクラブとなっております。
店に入ると小部屋(8名程度が座れるソファーがある)に通され、直ぐに客の人数のほぼ倍の数の女の子が入室して来て(全員がケバイドレスまたはチャイナドレスですよ)、全員で『ようこそいらっしゃいませ』と唱和してくれます。(勿論中国語です)

この店には日本語が話せる女の子は居ません
その中から気に入った女の子を指名すると、残りの女の子は出て行き、そのあとマネージャーまたはママさんが料金の説明をして了解すると大カラオケ大会が開始となります。

その後約2時間余り、他の部屋から漏れる中国語の歌に負けずとビールを飲みながら日本語のド演歌ばかり数十曲を歌いまくりツーボーの夜は更けて行きました

今回の画像は残念ながらいささか問題が大きすぎますので投稿をご辞退させて頂きます。

ツーボーの旅・動車組( CRH ) その2

2007-08-20 20:17:48 | 2007年度活動
中国の鉄道旅行を経験された方ならお解かりでしょうが、中国で鉄道の切符を入手するのは非常に努力が必要です

昔の台湾もそうでしたが今はオンライン化が進み、どの駅でも全線の切符が簡単に入手出来るようになっているのに対し、中国鉄道の切符の大半は始発駅中心の発行で、経由駅にのみ一定枚数が割り当てられているだけで、その割り当て枚数が売り切れれば、その駅では売り切れ状態となり乗車は不可能となる。

さらにそれらの切符を買い求めるのに駅の窓口は長蛇の人の列。それも順序良く並ぶのではなく割り込みは当たり前の世界。係員もなんら注意もしない。

言葉の出来ない外国人にすれば切符が入手出来れば幸運だとも思える世界なのである。

ところが今回の旅行で中国新幹線乗車を目標として泰山観光の帰路に済南からツーボー間で新幹線飛び込み乗車を試みました。

どうせ切符の入手が駄目であっても、駅前のバスセンターからツーボー行きのバスが頻繁に出ているので何とかツーボーには帰る事が出来る保険を掛けての旅である。

しかしながら済南駅に着いてみると、新幹線用の専用入り口が設置されており、その中に入っていくと販売専用窓口があり簡単に切符が買えるではないか?

この国で並ばずに切符が購入出来たのは、旅行会社・ホテルに手数料を支払って購入した場合と、上海駅の軟座待合室の専用窓口で切符を買った以来です。

無事に切符の入手が出来、40分あまりの短い新幹線の旅でしたが最良の一日観光が出来ました。

画像は済南駅の新幹線用の専用入り口です

ツーボー旅行・CRH ( 動車組 )

2007-08-19 20:45:53 | 2007年度活動
CRH ( 動車組 )
中国鉄道の高速化を目指して、今年始めから中国版新幹線の運行が開始されています。

山東省でも今年の四月から青島・済南(山東省の省都)間約400km  青島・北京間約900kmを新幹線の運行開始となっています。

新幹線は日本での名称で中国鉄道ではCRH ( 動車組 )と呼ばれ、中国独自で開発したとの公表をしていますが、誰が見ても新幹線のパクリです。

さすが中国だ

その新幹線に乗る目的で、ツーボー二日目の泰山観光の帰りに直接バスでツーボーに帰らずに、わざわざ回り道をして泰山からバスで一時間半の移動で済南に行く。
済南から新幹線の切符を購入してツーボーまで100km40分の新幹線旅行を楽しんだ。

料金はと言うと 泰山・ツーボー間ならバス代が32元
新幹線利用だと泰山・済南間のバスが15元 済南・ツーボー間の新幹線が33元

まず一般の中国人ならバスで帰るでしょう

でも中国鉄道関係者の新幹線に賭ける意気込みは凄いものがあります
また次回にカキコしますのでお楽しみに

画像は済南駅の新幹線 和皆号(調和との意味らしい)

ツーボー旅行・泰山の巻き

2007-08-18 20:59:06 | 2007年度活動
ツーボー旅行二日目の8月12日に泰山観光に行ってきました。

泰山観光とは本来標高1500mの山頂に登山して初めて泰山観光と自慢出来るのですが、50過ぎのカメさんの体力ではとてもとても無理なので、登山を省いた手抜き観光となってしまいました。

ツーボー駅前の長距離バス停からバスで三時間かけて泰安市に180km移動。昼前に到着して市内観光を楽しみながら、同時に市内より望む泰山を楽んだ。

時間があれば登山バスで泰山の中天門に行き、そこからロープウェイで山頂駅まで一気に上る計画だったが、夏休みの快晴の日曜日なもんで、多数の観光客でごった返して待ち時間が掛かるために断念

替わりに岱廟だけを観光して一路ツーボーへの帰路に着く。

後で考えたら二度と行く機会があるかどうか判らないのに世界遺産をただ眺めただけで終わったのは勿体無いと後悔の念に苛まれた

画像は泰山駅前からの泰山です