プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
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Uacocoお披露目会、行きました

2015-09-12 06:38:31 | あれこれ
111-Hawaii Projectというプロジェクトがあります。
これは、ハワイの地元の企業にクラレンス・リー・デザイン事務所がかかわり、
111-Hawaii Projectのブランドのもとに、商品開発をし、
観光で訪れた人によりアピールするものを生みだそうというもの。
さらに、売上げの一部を地元のNPOに還元し、
ハワイに住む人々とも元気をシェアしようという試み。

ハワイで暮らすということは、ことのほか大変です。
なんといっても、住居費と物価が高い。
島なので土地自体が少ないのと、
「もの」はほとんどがアメリカ本土から運送費をかけて
やってくるので、その分が上乗せされた値段。
ホームレスの問題が常に新聞のトップを飾るような場所でもあります。
雇用についても、観光業での雇用がとても多く、
季節や世界(特に日本)の景気の影響が直撃。
景気が悪くなった途端に、仕事もなくなるということが起こります。

ですから、地元の企業がより元気になって、観光業だけではない雇用を増やすことは
若者たちの働く場を増やすことになり、州が潤うことにもつながる。
ハワイは人口125万8千人、ホノルルに88万人が暮しています。
88万人というのは、日本で言ったら世田谷区ぐらいのサイズ。
そのなかだけで売れるものには限りがあります。
世界に向けて発信できて、しかも、ハワイ独自のものがいい。

そういった「今、なんとかできるといいテーマ」に対して、
きっちり方向性を持った答えがこの111-Hawaii Projectではないかなぁと。
お話をうかがったとき、一気にファンになってしまいました。
中心になっているのはKuni Yamamotoさんといい、日本人です。
カッコいい人がいっぱいいます。

ということで、この商品は111-Hawaii Projectの第3弾。
「淡い虹」を意味するUakokoのkokoをココナッツのcocoに変えて
Uacocoと命名。
地元でチチモチで有名なMochi屋さん「Fujiya Honpo」の商品。
ハワイ報知の近くに会社があって、
ときどき、お土産でいただきます。
初めて食べたときには、ピンクや黄緑のMochiにびっくり。
ハワイに移民した日本人が故郷をなつかしんで作ったMochiに
移民の歴史がチラリと頭をかすめました。

そのMochiからマカロンをイメージさせるような
カラフルでかわいらしい形のUacocoにつながるなんて、
デザインの力が加わるステキさにジーンとしてしまいました。

お土産にもぴったりのサイズと値段。
7.5ドルです…って書くと、持ってったときにバレバレね(笑)

アイスコーヒー、ママキティ、ウアココときましたが、
ますます次なる商品が楽しみです。


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