ハードロックを奏でよ!!

ロックな視点から...? 楽器、料理(グルメ)、車、育児、生き物等について、記していきます。

千葉市中央区 春の野草

2013年04月30日 02時46分41秒 | 散歩

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 千葉市中央区の自宅付近の散歩道にある野草です。写真はハナニラです。4月中旬に、長男、長女と散歩して写真を撮りました。2歳の長女は花を見つける度に覚えたての「きれい!」を連発していました。

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↑ ハナニラとタンポポのコラボです。ハナニラは、誰かが植えたのか、自然に増えたのか分かりませんが、この界隈ではあちらこちらに咲いています。

 このタンポポは、ガクが反り返っているので、セイヨウタンポポだと思われます。まぁ、今はほとんどが外来種のセイヨウタンポポですね。それでも、在来種が駆逐された訳では無く、一定数は生存しているようです。

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↑ ポピーとカラスノエンドウのコラボです。ポピーもどういう訳か、あちらこちらで咲いているのを見かけます。

 ポピーは地中海原産で、正式にはナガミヒナゲシと言うそうです。ケシの仲間なのですが、アヘンの原料になるアルカロイドは含んでおらず、栽培は問題無いようです。

 カラスノエンドウもポピー同様に地中海原産です。古来は食用に栽培されていたようで、食べようと思えば、若芽や種子が食べられるようです。

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↑ ムラサキカタバミとハナニラのコラボです。ムラサキカタバミは、要注意外来種のようです。南アメリカ原産ですが、江戸時代に観賞用として導入され、帰化しました。綺麗な花を咲かせますが、生命力、繁殖力も強く、在来種を駆逐してしまうようです。まぁ、人間のエゴが招いたことなのですが。

 ハナニラはアルゼンチン原産の外来種で、明治時代に観賞用として導入され、帰化しました。ニラのような臭いがするのでハナニラという名前のようですが、ニラとは科は同じものの属違いで、それ程近似種ではないようです。球根植物ですが、放置しても広がる繁殖力の強さを持っています。

 ということで、春の野草と言っても、外来種ばかりでした。まぁ、在来種の野草は奥ゆかしい花を咲かせるので目立たず、外来種の華やかな花ばかりが目立つのかもしれませんね。いずれにしても、春を彩ってくれているのは確かですので、素直に美しいと思った方が良いように思いました。


千葉ポートタワーで潮干狩り(4月中旬)

2013年04月26日 02時12分51秒 | 釣り・磯・干潟

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 千葉ポートタワー前の人口渚で、4月中旬に潮干狩りをしました。今回は熊手とバケツを持って、1時間程度掘ってみました。収穫量次第では、夜にアサリを食べようかという気構えで臨みました。

 上の写真の通り、潮は引いていて、いい状態です。当日の干潮が午前中だったので、長男は学校に行っており、残念ながら不参加です。妻と長女と自分の3人で行いました。まぁ、2歳の長女は完全に戦力外な上に、介助者も必要としますので、実質は自分が一人で掘っている感じですね。

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↑ 水質は上々です。これだけ綺麗だということは、一生懸命貝等の底生生物が水を浄化してくれている証拠です。海底に無数に開いた穴が期待を高めてくれます。

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↑ 波打ち際に小魚が群れています。ボラの稚魚です。相当な数が生息しています。

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↑ オゴノリがあちらこちらに浮いています。茹でると緑色になります。お馴染みの刺身のツマです。随分と豊かな干潟になりました。

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↑ 掘ると、このようなゴカイ類がたくさん出て来ます。これを目当てに魚が寄ってくるのでしょう。そして、このゴカイも水質浄化に一役買っています。

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↑ 結構大物です。このサイズを集めれば投げ釣りが出来るのではないかと思います。まぁ、砂を掘るのが結構面倒ですが、たくさんいますので、集めることはそれ程難しくないと思います。柔らかいので、投げる時に気を付けないと、ちぎれてしまいそうですが。

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↑ 1時間掘って、採たのはこれだけです。アサリ、ハマグリ、ホンビノス貝が採れました。シオフキは大量に捕獲出来ますが、砂を吐かせるのが大変なので、バケツには入れませんでした。

 正直な感想として、全然採れなくなったという印象です。近年は、3月下旬頃から、かなりの人が押し寄せて、一斉にアサリを採っていきます。その為かなり資源が枯渇しているようです。まぁ、天然物だけなので、有料潮干狩り場のように毎日中国産のアサリをトラックで撒くようなことはありませんから、アサリがどんどん減っていくのは物の道理ですね。

 まぁ、たくさんの人が、この限られた自然を楽しんでいるということで、納得しましょう。気張って大量収穫を求めるよりも、多様な干潟の生物と戯れるくらいの気持ちで来ると良いかもしれません。

 我が家はと言うと、今回の収穫では家族4人が食べるには少な過ぎるので、全て逃がして来ました。次回からは、貝の収穫を狙わず、色々な生き物と戯れる方向で考えたいと思います。


千葉ポートタワーでカニ釣り(4月上旬)第2弾

2013年04月26日 00時08分09秒 | 釣り・磯・干潟

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 千葉ポートタワーでのカニ釣り第2弾です。前回の翌日に行きました。当日も長男の学校が午前中で終了だったのです。生憎の曇り空に若干風が強く、波もあって非常にカニ釣りをし難い状況でした。上の写真の通り、水も濁って、カニを目視することは出来ません。

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↑ 釣り場の状況です。前日とは打って変わって、荒れ模様です。潮は引いていますが、波と風と濁りで、釣りは厳しい状況です。長男に諦めるように言ったのですが、絶対に諦めないという返事が案の定帰って来ちゃいました。

 目視でカニを探すことは出来ませんので、カニが潜んでいそうな所に仕掛けを落とし込みます。仕掛けを落とし込んでしばらくすると、カニが石の下に仕掛けを引っ張り込もうとします。そうしたら、少しずつ引き上げます。途中でカニが放してしまわないように、綱引きのように引っ張り合いをしながら、カニを興奮させるのがコツです。興奮したカニは、餌を逃すまいと必死でしがみ付きます。そうすれば水から出してもしばらくは餌に抱き着いていますので、釣り上げることが可能になるという訳です。

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↑ 仕掛けです。糸に餌の煮干しと錘の小石を結びつけた、ごく簡単なものです。石の大きさは、当日の天気や水深を考慮しながら、使い易い重さと大きさのものを選択すれば良いでしょう。

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↑ 1匹目です。1匹目を釣り上げるのに結構時間が掛かりました。昨日と全く状況が異なるので、対応するのに時間と労力が掛かってしまいました。

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↑ 2匹目です。抱卵した雌のようです。長男が掴んでいます。2匹目からはコツを掴んだので、次々に釣り上げることが出来ました。

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↑ 3匹目です。抱卵はしていませんが、雌のようですね。

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↑ 4匹目です。雄が釣れました。

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↑ 5匹目です。こちらも雄のようです。立派な鋏です。鋏まれたら痛いと思います。長男が掴んでおります。

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↑ 6匹目です。また雄のようです。6匹目を釣り上げたところで、潮も満ちて来て、波が激しくなってきました。

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↑ 波が釣り場にかかるようになりました。こうなると釣りを続けることは出来ません。濡れてしまいますので。

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↑ 今回は、バケツを持参しました。6匹釣れました。天気の良かった前回のようにはいきませんが、それなりには釣れました。これだけ釣れれば長男も満足したようです。

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↑ 最後に逃がしてあげました。一目散に逃げていきました。

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↑ ポートタワーの様子です。どんよりした天気です。風も強く、快適な釣りとはいきませんでした。それでも小1時間で6匹釣り上げ、それなりに楽しめたと思います。

 道行く人たちが、バケツの中を覗いていました。何しているのだろうと興味があったのでしょう。カニ釣りは、暇つぶしには最適ですよ。子どもはかなり集中します。


千葉ポートタワーでカニ釣り(4月上旬)

2013年04月24日 00時30分10秒 | 釣り・磯・干潟

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 千葉ポートタワー前の人口渚で、カニ釣りをしました。上の写真は、まさに長男がカニを釣り上げようとしている所です。

 仕掛けは至って簡単です。糸に餌の煮干しと、錘の小石を一緒に結んで、カニの居そうなところに落とし込むだけです。餌の煮干しは、ポートタワー1階の売店で買うことが出来ます。お土産用なので、大量に入っていて、1袋500円くらいします。まぁ、おやつ代わりに、子どもと一緒に煮干しをかじりながら釣るのも一興です。

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↑ 釣り場です。ポートタワーに行ったことがある方なら、この写真で場所はすぐに分かると思います。この捨石の間には、イソガニがたくさん生息しています。

 波の穏やかな干潮時に行くことが望ましいです。波がある時には水をかぶる危険がありますし、干潮時ならば、水深が浅く、カニを目視して釣ることが出来ます。まぁ、多少水があっても、波さえ無ければ、カニ釣り自体は出来ますし、慣れれば、目視出来なくても、手の感触で当たりを捉える事は可能です。

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↑ 写真中央やや下辺りに、イソガニが居るのが分かるでしょうか?こんな感じで、天気の良い干潮時であれば、あちらこちらにイソガニがウロウロしているのを目視出来ます。

 通常イソガニは、近似種のヒライソガニやケフサイソガニよりも、比較的水質の良い場所を好むとされています。この場所の水質は良いようには見えませんが、どうなのでしょうか?

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↑ 取りあえず1匹目を釣り上げました。カニの上の方に仕掛けがちらっと写っています。1匹目は小さめの個体でした。

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↑ 1匹目を長男が手で持っている所です。こんな感じの大きさです。甲羅の模様から判断して、イソガニであることは間違いなさそうです。イソガニは、色に個体差が少なく、だいたいこんな感じの色をしています。紫がかった緑色で、鋏には紫の斑点があります。

 近似種のヒライソガニは、個体によってバラエティーに富んだ色をしており、名前の通り、やや平たいです。ケフサイソガニは、姿形は似ていますが、雄の鋏に毛が生えています。まぁ、雌の場合は毛が無いので、判別が難しいのですが。

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↑ 2匹目です。左目の上にフジツボが寄生しちゃってます。一丁前に威嚇してきます。

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↑ 3匹目です。雌のようです。鋏も小さいです。

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↑ 4匹目です。僕が手に持ってみました。かなり気性が激しい個体のようです。

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↑ 4匹目を地面に置いてみました。鋏を振り上げて威嚇してきます。鋏に袋が付いていますね。イソガニの雄の特徴です。

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↑ 5匹目です。大き目の個体が獲れました。小2の長男の手と比較していただければ、だいたいの大きさが分かるかと思います。こいつに挟まれると、結構痛そうですね。長男のように、こうして両方の鋏を掴んでしまえば安全です。

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↑ 6匹目です。甲羅の色が良く分かるかと思います。イソガニはどれもこんな感じです。

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↑ 7匹目です。長男が手で掴んでいます。甲羅をこんな感じで掴んでも大丈夫です。イソガニは、手を後ろまで回して挟むことは出来ないようです。

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↑ 8匹目です。僕が掴んでみました。大人の手との比較で、大きさが分かるかと思います。結構立派なカニです。煮干しの切れ端を口に咥えていますね。

 イソガニは、味噌汁にして食べることも可能なようですが、僕は食べたことはありません。まぁ、この大きさだと出汁専門でしょうね。でも、良い出汁が取れそうではあります。

 この後も、何匹か釣ったのですが、写真を撮るのが面倒になって撮りませんでした。

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↑ ボラかスズキの稚魚が群れていました。タモ網があれば捕獲出来たのですが、今回は手ぶらで来てしまったので、次回に持ち越します。捕まえて、バケツに入れておくと、子どもの良い遊び相手になってくれるでしょう。

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↑ 釣り場から千葉ポートタワーを望みます。雲一つない良い天気でした。当日は、平日の昼頃だったので、人も少なく、快適に遊ぶことが出来ました。長男の学校が、4月の始業直後で、午前中で終わりだったのですが、こうした時が狙い目ですね。

 千葉ポートタワーの自然も、捨てたものではありません。この時期は、潮干狩りも出来ますし、色々と楽しませてくれます。干潮時には潮干狩りをして、少し潮が満ちてきたらカニ釣りというプランも楽しいかと思います。餌の煮干しやスルメも、1階の売店で購入できますし、糸だけ持って来れば遊べます。お手軽レジャーです。子どもは勿論のこと、大人も童心に帰って楽しめますよ。ファミリーに是非お勧めしたい遊びです。


内房勝山 4月上旬 春の嵐

2013年04月23日 23時34分36秒 | 散歩

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 4月上旬の某日、春の嵐の中ではありますが、雨もやんだことだし、長男と散歩に出掛けました。まだ風が強く、遊びに出るような状況ではありませんが、昨日から部屋に籠りっきりですので、さすがにストレスが溜まるかと思いまして。海も、上の写真のような状況でした。

 まぁ、さすがに2歳の長女は外出は難しそうなので、妻と一緒に留守番です。

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↑ 長男と別荘付近を散歩することにしましたが、さすがに海はヤバいだろうと、住宅街の方へ行きました。住宅街ならば、いくらか風を避けることが出来ます。で、住宅街を流れる小川というか、どぶ川で、鯉を見つけました。60㎝以上の個体です。水深は30㎝くらいです。

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↑ 鯉の写真をもう一枚です。生き物好きの長男も、さすがにこんな荒れ模様の中では何も見つけられないと諦めていましたが、鯉を見つけて喜びました。

 ということで、この後、速やかに退散して、部屋に帰りました。


久七商店(内房勝山鮮魚店) 初鰹

2013年04月23日 02時44分14秒 | 魚料理

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 内房勝山の鮮魚店、久七商店で、やっとお目にかかれました、初鰹です。この日をどれだけ待ったことか。3月上旬くらいから、店に行った際に「鰹はいつ頃入りますかね?」と聞いていたのですが、通常4月からだと言われ、久七商店に行く度に探していました。長男も好物なので、見つけたら絶対に買おうと決めていました。

 4月上旬に、小湊産の物が入荷していました。まだ、勝山産ではありませんが、千葉県産の初鰹です。最高です。買うしかありません。1.2㎏程の物でしたが、1尾買いしました。目一杯楽しみたいので。値段は2500円程度です。この時期としては破格の安さですね。近くのスーパーでは、1/4の切り身が980円で売っていたので、半額に近いイメージですね。さすが久七商店です。

 上の写真は背節です。初鰹なので、戻り鰹のような脂の乗りは期待できませんが、その分爽やかな赤身の美味しさが味わえます。今回の品は、店に1時間後に入荷するという情報を得てから行ったので、本当に入荷直後のものを購入出来ました。鰹は鮮度が命なので、ラッキーでした。

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↑ 腹節です。ツマは、三芳村の土のめぐみ館で買った新玉ねぎです。薬味にも利用できる優れものです。

 茨城の醤油「紫峰」と、生姜、大蒜、わさびの薬味3種揃い踏みで頂きました。最高です。生姜の爽やかさに、大蒜の濃厚な香り、そしてわさびのツンと来る辛味がマッチして、鰹の旨味を最大限に引き出してくれます。そこに新玉ねぎの甘さと辛さが同居し且つシャリっとした食感も加わるのですから堪りません。まぁ、薬味に関しては好みがありますので、参考程度にと言うことで。

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↑ 翌朝のメニューです。刺身はまだまだ鮮度抜群です。

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↑ 朝なので、趣向を変えて、カルパッチョにしてみました。鰹なので、完全なイタリアンでは無く、若干和風味にしたかったので、オリーブオイルに黒酢と醤油少々、バジルをほんの少し加えてマヨネーズをトッピングしました。バルサミコ酢やワインビネガーでは無く、黒酢を使ったことで、狙い通り和風に仕上げることが出来ました。手前味噌ですが、それなりに美味しかったです。家族にも好評でした。

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↑ 夜には漬けで頂きました。これで最後です。2時間くらい漬け込みました。醤油がいい具合に滲みこんで、旨味を増幅してくれます。子どもも食べるので、漬け汁にわさびは溶かずに、上に載せておきました。本当は溶いてしまった方が、わさびの風味が付いて美味しいのですが、仕方が無いですね。

 ここに、生姜と大蒜を薬味として併せて頂きました。鰹だけで3食楽しむことが出来ました。素晴らしいです。次回は、東京湾、勝山産の鰹を頂きたいです。入荷が楽しみです。


旧三芳村 土のめぐみ館 筍

2013年04月23日 02時17分52秒 | グルメ

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 南房総旧三芳村にある道の駅、鄙の里の直売所「土のめぐみ館」で、筍を買いました。アク抜き用に米ぬかが付いて、500円でした。さすが産地価格ですね。ちなみに4月上旬です。

 アク抜きには半日かかりますが、なるべく早くにやった方が良いので、当日の夜にアク抜きをし、翌朝に土佐煮にして食べました。柔らかくて本当に美味しかったです。

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↑ 刺身にもしてみました。わさび醤油で頂きました。天つゆ生姜等も美味しいと思いますが、今年の初物ですので、わさび醤油で、筍の味をダイレクトに味わおうと思いました。

 写真の向かって左は根っこの方、右は先の方です。根の方はシャリシャリとした食感ですが、エグミはほとんど無く、甘みが強いです。一方先の方は、柔らかく、若干ほろ苦さを感じます。どちらも甲乙付け難い味わいですね。房総の春を満喫しました。


内房勝山で磯遊び(4月上旬) 第2弾

2013年04月23日 01時49分26秒 | 釣り・磯・干潟

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 内房勝山の別荘付近の磯で、子どもたちとまた磯遊びをしました。干潮時に磯に行くと、上の写真のようなタイドプールがいくつも出来ています。その中には、色々な生き物が生息しています。それらの生物を、網や素手で捕まえます。

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↑ 最初はこんな感じで、近くに生えていたひじきをいれて、アクアリウム風にしてみました。2歳の長女がすかさず、近くに岩に無数についていたタマキビを掴んで水槽に入れました。

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↑ ヘビギンポと思われる魚を捕まえました。タイドプールの中で身を潜めていますが、良く見れば見つけられます。すばしっこいので、網で捕まえるのは結構大変です。

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↑ 捕まえたヘビギンポを、長男が手に乗せている所です。

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↑ ヒライソガニです。水槽の中は、長女が砂を掴んで入れてしまったので、濁ってきました。それでも、何だか海の中を再現できているような雰囲気になってきました。

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↑ 長女が砂とタマキビを入れ過ぎて、何だか分からなくなってきました。

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↑ 一度、砂等を取り除きました。写真中央は、ウミウシの一種のウミフクロウと思われます。

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↑ こんな感じに整理できました。この方が見やすいですね。様々な生き物が入っています。スガイやクボガイ、モエビの仲間やスジエビの仲間もいます。

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↑ モエビやスジエビの仲間は、色々な種類がいるようです。種の同定は、写真だけだと困難ですね。様々な色をしています。

 中央に写っている貝は、スガイですね。サザエの仲間なので、食用に出来ます。蓋は、サザエと同じような形です。この蓋を酢に入れると、クルクル回るそうです。それがスガイの名前の謂れだそうです。この辺りの磯にはたくさんいます。ちなみに、前の写真に写っているクボガイも食用になります。そちらはシッタカの仲間のようです。蓋は薄い板状です。

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↑ 写真中央に、イソクズガニが写っています。可愛らしい蟹ですね。

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↑ 長男が見つけた、タツノオトシゴに似た岩です。言われてみれば確かに似ていますね。子どもの視点は面白いです。

 タイドプールにはたくさんの生物が生息していますので、それを捕まえて観察するのは楽しいです。子どもは大変喜びます。2時間近く飽きずに遊んでいました。まぁ、2人とも、びしょ濡れになってしまいましたが。


内房勝山 4月上旬のタンポポ、ハマダイコン

2013年04月22日 19時06分47秒 | 散歩

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 内房勝山で4月上旬に子どもたちと散歩して、タンポポとハマダイコンの群生を見つけました。上の写真はタンポポです。ちょっとした土手や空き地に、所狭しと咲いております。陽気も大分ポカポカしてきたので、散歩が気持ち良いです。

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↑ ハマダイコンとタンポポのコラボです。どちらも春の野草ですね。野草ながら、群生して咲いているのはとても美しいです。2歳の長女が「きれい!」と連呼して興奮していました。

 房総は温暖なので、春には様々な花がたくさん咲きます。散歩して、それらの野草の花を探すのも楽しいです。


伊勢屋(館山和菓子店) クリームチーズ大福、磯部餅、みたらし団子、ずんだ餅

2013年04月22日 02時27分23秒 | グルメ

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 館山市の老舗和菓子店「伊勢屋」のクリームチーズ大福です。黄色の大福が、何となく洋風の味を連想させますが、まさにその通りで、洋風の味わいです。かなり美味しいです。中のクリームチーズは、チーズケーキのようにやや酸味も効いており、カスタードクリームのように柔らかくて滑らかに作ってあります。かなりお勧めです。

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↑ 磯部餅です。薄甘い餅に、ピリ辛の醤油ダレを付けて、海苔を巻いたものです。家庭で作る磯部餅とは少々趣が違います。子どもには少し辛いかもしれませんが、小2の長男は「ちょっと辛いなぁ」と言いながらも全部食べました。ボリュームもあるので、小腹がすいた時にはこれ1つで十分ですね。

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↑ みたらし団子です。看板商品でもあるので、間違いのない美味しさです。以前にも紹介しましたが、薄甘い団子に、甘みを抑えたみたらし餡がマッチしており、炭火で焼いた団子も香ばしくて美味しいです。

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↑ ずんだ餅です。人気NO.1商品だそうです。途中まで食べてからの写真になってしまいました。餡を練り込んだ餅に、枝豆餡をぎっちり詰め込んだ逸品です。中のずんだは甘みを抑えた味ですが、塩気はあまり効いておりません。個人的にはもう少し塩気が効いていても良いのですが、外側の餡を練り込んだ餅とのマッチングを考えると、これで良いのかもしれません。

 妻が非常に気に入っておりましたので、女性が好む味かもしれません。非常に上品で、何個でも食べられそうです。


内房勝山から富士山を望む(4月上旬)

2013年04月22日 02時09分09秒 | 散歩

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 内房勝山から、冠雪の富士山を望みます。当日は爆弾低気圧の影響で風が強く、海も荒れていましたが、そのために大気は澄んで、富士山がはっきり目視出来ました。富士山が見えると、なぜかテンションが上がりますよね。長男との散歩中に見たのですが、長男が「富士山綺麗に見えるから写真撮って!」と言うので、写真に収めた次第です。


内房勝山の海で磯遊び(4月上旬)

2013年04月22日 02時02分09秒 | 釣り・磯・干潟

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 内房勝山の海で、4月上旬に磯遊びをしました。別荘近くの大六海岸付近の磯です。1時間くらい蟹を中心に探したのですが、上の写真のようになりました。ヒライソガニのようです。

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↑ 長男が手に取ってみました。

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↑ 水槽に水を掬ったら、写真のように白く濁っていました。水がよどんでいるいる所では、赤く濁っており、赤潮のようでした。この白い濁りは、大量発生した夜光虫のようです。

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↑ 顕微鏡で確認したところ、やはり夜光虫でした。長男と一緒に見たのですが、初めて見る夜光虫に大興奮でした。こうして見ると、半透明の白ですが、一定の密度を超えると赤く発色する性質を持っており、赤潮の原因になるプランクトンの一種となっております。

 顕微鏡で小数を見れば、半透明で綺麗なプランクトンなのですが、大量に発生して集まるのが厄介ですね。まぁ、元はと言えば、人間が出した汚水等が原因で海水が富栄養の状態になってしまうことが問題であって、夜光虫に罪は無いのですが。

 勝山辺りでも、小規模ながら赤潮に近い現象が確認できたのは、正直ショックでした。一見水質は良いように思いますが、まだまだ東京湾にも問題が多いということでしょうね。

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↑ 別荘への帰り道でタンポポの群生を見つけました。春ですね。


内房勝山 4月上旬の海の様子

2013年04月22日 01時46分58秒 | 海の様子

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 内房勝山の4月上旬の海の様子です。別荘近くの漁港を、子どもと散歩がてら偵察してみました。上の写真ですが、魚の群れが写っているのが分かるでしょうか?

 魚はヒイラギの群れのようです。まだ10㎝以下の個体ばかりですので、釣りには向かないでしょうね。

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↑ 接写してみました。こうして岸壁の際にまで回遊してきます。写真でもヒイラギであることがはっきり分かりますね。

 当日は、曇っているうえ、水の透明度も少し低い感じでした。植物性のプランクトンが発生しているのかもしれませんね。


Dyson ハンディークリーナー DC34 モーターヘッド

2013年04月22日 01時06分09秒 | 道具・物

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 ダイソンのハンディークリーナー DC-34 モーターヘッドです。自宅用と別荘用の2台所有しています。自宅ではDC-12をメインとして使用していますが、サブ的にこのDC-34も使用しています。あくまでサブとして購入したのですが、最近では、このDC-34の方が使用頻度が高いです。

 DC-34ですが、ハンディータイプとしては、かなりの吸引力です。音も半端ないですが、まぁ、戸建て住宅ならば許容範囲だと思います。集合住宅で夜間使用する場合は、若干音量が気になる方もいるかもしれません。我が家の場合は、自宅は戸建てですが別荘がマンションです。まぁ、リゾートマンションなので、音に関してはそれ程神経質になる必要が無く、助かっています。

 吸引力については先述の通り、かなりの物です。普通の掃除機の感覚で使用出来ます。バッテリーは、通常モードで15分間、MAXモードで6分間の使用が可能です。しかし、充電が切れてしまった場合、電源を繋いで使用することは出来ません。再度充電する必要があります。その辺りが若干不安要素です。特に別荘ではこれ1つしか掃除機が無いので、バッテリーが切れると困ります。

 通常モードでも十分な吸引力なので、MAXモードにする必要はほとんど感じません。15分あれば、1部屋分の掃除ならば十分に可能です。別荘で使用していて、バッテリーが切れてしまったのは、大掃除をした時だけです。通常の掃除では全く問題ありません。まぁ、大掃除の時も、故障でMAXボタンが入りっぱなしになっていたために、6分間しか使用できず、バッテリー切れになってしまったのですが。

 バッテリーを使い切った場合は、充電して再度使用出来るようになるまでに、1~2時間は掛かります。正確に時間を計ったわけではないのですが、30分程度の充電だと使えませんでした。少し充電して少し使用するみたいな使い方は出来ないようです。それなりにバッテリー容量を回復してあげないと起動しません。

 それと、ハンディークリーナーなので、短時間しか使用しないため、特に問題にはなりませんが、重さはそれなりにあります。長時間使用すると、正直疲れます。まぁ、実際の掃除の際には、1~2分かけては止め、かけては止めという作業の繰り返しになるでしょうから、手が痛くて我慢できないということはありません。それでも、2部屋以上掃除する際には、通常の掃除機を使った方が良いかもしれません。我が家も自宅で2部屋以上の掃除をする場合には、DC-12を引っ張り出して使っています。

 故障についてですが、2台目を購入した時に、本体の初期不良がありました。電源を入れることが出来なかったのです。で、ダイソンのサービスセンターに連絡し、すぐに交換できたのは良かったのですが、今度はバッテリーの初期不良があり、充電出来ませんでした。2度も立て続けだったので、正直腹が立ちましたし、2度目のクレームの時には、何となくメーカーからクレーマーと疑われているような対応をされて、不愉快になりました。1度目は非常に良い対応だっただけに、残念です。というか、交換する商品の検品くらいちゃんとやっとけよという感じです。

 結果的には、2回目もバッテリー交換ということで、対応はしました。しかし、最初は対応に時間がかかるようなことを言われたり、対応する人が変わって、何だか面倒くさそうにされたりしました。普通なら、連発で初期不良なんだから、平謝りして即時対応だと思うのですが、何なのでしょうかね?腹が立ちます。

 それと、先程も少し触れましたが、別荘用の1台目の個体は、MAXスイッチが入りっぱなしになってしまいました。まだクレームは入れていません。何となく、前回のやり取りがトラウマになっていて、連絡するのが面倒になってしまっています。しかし、まぁ、このままだと長時間の使用が出来ないので、いずれ修理を依頼しなければならないと思ってはいますが。

 ということで、製品の性能には大満足ですが、それなりに故障が起こることと、サポートセンターの対応には少々不満があります。車と同じで、外国製の商品は、国産に比べて故障が多いのは覚悟していたから良いのですが、対応はしっかりやってもらいたいです。

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↑ 別角度から。補足ですが、アタッチメントが写真の物の他に、モーターヘッドと呼ばれるブラシが回転するヘッドと、普通の掃除機にも付いているような狭いところを掃除するノズルが付いて来ます。必要十分な装備ですね。


久七商店(内房勝山鮮魚店)&鈴芳(千葉市中央区鮮魚店)

2013年04月19日 15時09分47秒 | 魚料理

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 前の記事で書いた通り、今回は久七商店で仕入れたネタと、鈴芳で仕入れたネタをコラボしてみました。こんな贅沢なことはなかなか出来ません。妻の友人に感謝ですね。

 妻の友人に出した順に紹介していきます。鮮魚のコースというイメージで作りました。

 まずは一品目。上の写真は鈴芳で仕入れた、山口産のイサキです。この時期はイサキは山口産の物が入荷していることが多いですね。東京湾ではイサキの旬はGW頃になりますね。40㎝級の個体でしたので、脂の乗りも十分です。切り身もそれなりの大きさになり、見栄えも良いですね。最高の逸品です。ツマは鈴芳で頂いたものです。

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↑ 2品目、久七商店で仕入れたアオリイカのゲソのボイルです。醤油マヨネーズで頂きます。ボイルすることで甘みが増し、大変に美味しくなります。鮮度が良ければ、ボイルしても硬くはなりません。昨日の入荷ですが、非常に柔らかいボイルイカに仕上がりました。鮮度は十分ということです。まぁ、刺身で普通に食べられる鮮度ですからね。

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↑ 3品目、久七商店で仕入れた、アオリイカの身とミミの刺身です。ツマに、三陸産の若芽を添えてみました。鈴芳で購入しました。東京湾産の物に比べると、身が厚く、見栄えは非常に良いですが、やはり柔らかさは東京湾産に軍配が上がります。

 イカの方ですが、昨日入荷とは言え、十分な鮮度です。通常寿司店等で食す場合は、当日水揚げしたものではなく、翌日の物になることがほとんどですから、まぁ、十分過ぎる鮮度ですね。身の刺身は甘みも、歯触りも、昨日と比べても、それほど遜色はありませんでした。

 ミミの刺身ですが、コリコリ感があり、甘みは身よりも強いので、つまみとして最高です。火を入れて食べることが多いと思いますが、鮮度が良い場合は勿体ないです。是非刺身で食べてみてください。捨てる方もいらっしゃるかもしれませんが、もっての外です。絶対に食べましょう。

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↑ 4品目、背黒鰯の酢〆の刻みです。鈴芳自家製の背黒鰯の酢〆を使用しました。この鰯の酢〆ですが、単体でもメチャメチャ美味しいです。クセが全く無く、脂も十分に乗っており、最高の逸品です。それを大葉とガリで刻んでみました。素材が良いので、素晴らしい味に仕上がりました。ちなみにこの背黒鰯の酢〆ですが、1パック500円でした。写真の量で1/3くらいの量です。手間暇を考えると、かなりお買い得ですね。

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↑ 5品目、久七商店で仕入れたアオリイカの袴とミミのなめろうです。もはや我が家の定番です。今回の薬味は大葉と長ネギです。背黒鰯の刻みの後に出すので、敢えて生姜は入れませんでした。ガリでガッツリ生姜味を味わっているので、少し目先を変える感じにしてみようかと。通常であれば、生姜を入れた方が風味が出て美味しいと思います。

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↑ 6品目、久七商店で仕入れた平目の昆布〆です。3時間程度の〆時間なので、軽く飴色になる程度です。これでも十分に昆布の風味が付いて、甘みも増します。なかなかの逸品に仕上がりました。

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↑ ここからは番外編です。というのも、妻の友人が、帰りの時間があり、全てのメニューを出せなかったからです。その為、夜に妻と一緒に頂きました。

 上の写真は、鈴芳で仕入れた、愛知産の白ミル貝と、駿河湾産の生桜エビです。まぁ、桜エビは駿河湾の固有種なので、産地は当たり前ですね。白ミル貝は、自分で捌くと、湯通ししてヌルを取らなければならず、結構面倒ですので、こうして捌いてもらえるのはありがたいですね。

 桜エビは、生でなかなか食べられないので、珍しい一品ですね。独特の甘みと苦みがマッチしていて美味しいです。

 白ミル貝ですが、実は本ミル貝もあったのですが、迷って白ミルにしました。同じ値段で量が倍になりますからね。というか、本ミルが鈴芳に普通に入荷しているのが驚きでした。かなり漁獲高が減っているはずなので。次回見つけたら狙ってみようと思います。

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↑ 昆布〆の平目を味醂と醤油、生姜で照り焼きにしました。昆布の出汁が効いているようで、非常に美味しかったです。少々勿体ない感じですが、焼き物にしても平目は美味しいですね。

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↑ 房州岩井産のひじきの煮物です。房州ひじきは、非常に柔らかく、茎の部分まで食べることが出来ます。本当に美味しいです。通常ひじきは芽ひじきが多いですが、それは茎が硬くて食べられないからだろうと思います。房州ひじきは茎までしっかりと味わうことが出来るので、ひじき好きの方は是非お試しを。

 ということで、今回は、久七商店、鈴芳のコラボでした。このような贅沢は頻繁に出来るものではありませんが、機会があればまたやりたいです。最高過ぎます。