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久七商店(内房勝山鮮魚店) 初鰹

2013年04月23日 02時44分14秒 | 魚料理

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 内房勝山の鮮魚店、久七商店で、やっとお目にかかれました、初鰹です。この日をどれだけ待ったことか。3月上旬くらいから、店に行った際に「鰹はいつ頃入りますかね?」と聞いていたのですが、通常4月からだと言われ、久七商店に行く度に探していました。長男も好物なので、見つけたら絶対に買おうと決めていました。

 4月上旬に、小湊産の物が入荷していました。まだ、勝山産ではありませんが、千葉県産の初鰹です。最高です。買うしかありません。1.2㎏程の物でしたが、1尾買いしました。目一杯楽しみたいので。値段は2500円程度です。この時期としては破格の安さですね。近くのスーパーでは、1/4の切り身が980円で売っていたので、半額に近いイメージですね。さすが久七商店です。

 上の写真は背節です。初鰹なので、戻り鰹のような脂の乗りは期待できませんが、その分爽やかな赤身の美味しさが味わえます。今回の品は、店に1時間後に入荷するという情報を得てから行ったので、本当に入荷直後のものを購入出来ました。鰹は鮮度が命なので、ラッキーでした。

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↑ 腹節です。ツマは、三芳村の土のめぐみ館で買った新玉ねぎです。薬味にも利用できる優れものです。

 茨城の醤油「紫峰」と、生姜、大蒜、わさびの薬味3種揃い踏みで頂きました。最高です。生姜の爽やかさに、大蒜の濃厚な香り、そしてわさびのツンと来る辛味がマッチして、鰹の旨味を最大限に引き出してくれます。そこに新玉ねぎの甘さと辛さが同居し且つシャリっとした食感も加わるのですから堪りません。まぁ、薬味に関しては好みがありますので、参考程度にと言うことで。

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↑ 翌朝のメニューです。刺身はまだまだ鮮度抜群です。

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↑ 朝なので、趣向を変えて、カルパッチョにしてみました。鰹なので、完全なイタリアンでは無く、若干和風味にしたかったので、オリーブオイルに黒酢と醤油少々、バジルをほんの少し加えてマヨネーズをトッピングしました。バルサミコ酢やワインビネガーでは無く、黒酢を使ったことで、狙い通り和風に仕上げることが出来ました。手前味噌ですが、それなりに美味しかったです。家族にも好評でした。

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↑ 夜には漬けで頂きました。これで最後です。2時間くらい漬け込みました。醤油がいい具合に滲みこんで、旨味を増幅してくれます。子どもも食べるので、漬け汁にわさびは溶かずに、上に載せておきました。本当は溶いてしまった方が、わさびの風味が付いて美味しいのですが、仕方が無いですね。

 ここに、生姜と大蒜を薬味として併せて頂きました。鰹だけで3食楽しむことが出来ました。素晴らしいです。次回は、東京湾、勝山産の鰹を頂きたいです。入荷が楽しみです。



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