内房勝山の海で、4月上旬に磯遊びをしました。別荘近くの大六海岸付近の磯です。1時間くらい蟹を中心に探したのですが、上の写真のようになりました。ヒライソガニのようです。
↑ 水槽に水を掬ったら、写真のように白く濁っていました。水がよどんでいるいる所では、赤く濁っており、赤潮のようでした。この白い濁りは、大量発生した夜光虫のようです。
↑ 顕微鏡で確認したところ、やはり夜光虫でした。長男と一緒に見たのですが、初めて見る夜光虫に大興奮でした。こうして見ると、半透明の白ですが、一定の密度を超えると赤く発色する性質を持っており、赤潮の原因になるプランクトンの一種となっております。
顕微鏡で小数を見れば、半透明で綺麗なプランクトンなのですが、大量に発生して集まるのが厄介ですね。まぁ、元はと言えば、人間が出した汚水等が原因で海水が富栄養の状態になってしまうことが問題であって、夜光虫に罪は無いのですが。
勝山辺りでも、小規模ながら赤潮に近い現象が確認できたのは、正直ショックでした。一見水質は良いように思いますが、まだまだ東京湾にも問題が多いということでしょうね。