ハードロックを奏でよ!!

ロックな視点から...? 楽器、料理(グルメ)、車、育児、生き物等について、記していきます。

自宅(千葉市中央区)でセマダラコガネを見かける

2015年09月23日 18時03分37秒 | 生き物

 千葉市中央区の自宅で、セマダラコガネを発見しました。当日は6月中旬です。都市部でも比較的見かけるコガネムシの仲間です。この個体は自宅の壁に張り付いていました。小さくて可愛らしいコガネムシで、発見したこどもたちも、喜んでいました。

↑ 翌日見かけた別の個体です。近所のファミレスにいました。家族で食事をしていたら、窓枠に居るのを発見。体色が緑色っぽい個体で、前の写真の個体とは雰囲気が違います。セマダラコガネは、意外に体色の個体差が激しい種なのです。


内房大貫の海の様子

2015年09月23日 17時28分43秒 | 海の様子

 内房大貫の海の様子です。当日は6月上旬の、梅雨入り直前の頃です。夕方だったことと、薄曇りだったこともあって、何か全体的に暗めの写真になってしまいましたが、晴れていれば、非常に美しい場所です。上の写真は、大貫漁港付近の海岸です。投げ釣りに良さそうな海岸ですね。夏には海水浴も楽しめそうです。

 大貫は、内房の最北端付近に位置します。一般的に内房とは、千葉県の浦賀水道に面した部分を言います。つまり、富津岬から館山の洲崎辺りまでの地域です。富津岬と三浦半島を結んだ線の内側が狭義での東京湾で、気象庁の津波予報区では東京湾内湾と呼んでいます。外側は広義では東京湾ですが、狭義では浦賀水道と飛ばれています。東京湾外湾とも呼ばれます。つまり、内房地方は、狭義では東京湾ではなく、浦賀水道に面しているということになります。しかし、それは一般的ではなく、やはり東京湾と言えば、千葉県洲崎と神奈川県剱崎を結んだ線の内側全域というイメージでしょう。

 ということで、この大貫は、ギリギリ浦賀水道に面しており、黒潮の恩恵も受け、水質も良く、魚もたくさん生息しています。内湾に面した地方に比べると、温暖で穏やかな気候でもあります。個人的な話をすると、自宅を建てる際に、候補地の一つになった場所でもあり、思い入れのある場所です。結局、通勤の交通の便や、子どもの教育を考えて、千葉市中央区に居を構えましたが、内房の暮らしが捨てきれず、勝山に別荘を持つことになりました。

 大貫には某有名芸能人が別荘を持っていたり、元有名格闘家?が住んでいたりと、別荘地や移住地として人気が高い場所でもあります。海岸には人もまばらにしかおらず、町も鄙びており、個人的にはかなりポイント高い場所です。別荘も多いので、お洒落な住宅も結構立っており、独特の雰囲気のある場所です。

↑ 漁港内の様子です。東京湾の割には、波が結構ある場所なので、常に砂が巻き上げられ、透明度は低いです。シュノーケリング等には向かないでしょうが、釣りには好都合です。濁りを好む魚は、警戒心が格段に下がるでしょう。

↑ 漁港内部です。大貫港は非常に大きな漁港です。夏から秋には、鯵や鰯等の回遊魚も入ってくるようです。シロギスやメゴチ等のチョイ投げ釣りにも良さそうです。

↑ 向こう岸が霞んでしまうほど広い場所です。海底は砂泥地で、水深も浅いので、シロギスやメゴチの投げ釣りで有名です。沖ではマゴチやスズキの釣りも盛んに行われています。堤防では黒鯛等も釣れるようです。

↑ 巨大なイワガニがテトラポットの隙間にいました。

 今回は、家族連れで、ちょこっと立ち寄っただけでしたが、本格的に釣りに来ても面白そうな場所ですね。


内房勝山の漁港で生き物を捕獲

2015年09月23日 01時55分06秒 | 釣り・磯・干潟

 内房勝山の別荘付近の漁港で、子どもたちと一緒に、散歩がてら生き物を捕まえて遊びました。当日は6月上旬の良く晴れた日でした。もうすぐ梅雨になりますので、今のうちに良い天気の日は満喫した方が良いですね。

↑ 漁港の岸壁でヤツデヒトデを、小4の長男が捕獲しました。足の長さが随分と違いますが、ヤツデヒトデは、自分で体を半分に分裂させて増える事が出来るのです。そのため、4本の足が小さいのです。つまり、長い方の4本は元々あった足で、短い方の4本は、分裂後に再生させた足ということです。奇妙な生き物ですね。

↑ 4歳の長女が、スガイを見つけました。サザエに近い仲間なので、食べると美味しい貝だそうです。自分はまだ食べたことは無いですが。スガイという名は、サザエと同様に付いている蓋の部分を、酢に漬けると泡を吹いて回り出すことから付いたという説があります。要するに、カルシウムが酢酸に溶ける現象ですね。

↑ 長男が巨大なヤドカリを捕獲しました。鋏の大きさが左右同じであることから、ホンドオニヤドカリの可能性が高いですね。

↑ ホンドオニヤドカリのアップです。見事な大きさのヤドカリで、手で持つと結構怖いです。

↑ 長男が、タモ網でメジナの稚魚を捕獲しました。

↑ 長女がメジナの稚魚を手で持ちました。緊張からか、体色が黒く変色しています。この後、すぐに逃がすと、一目散に逃げて行きました。

↑ 長女がイワガニのメスを捕獲しました。抱卵しています。もうすぐこの卵が海に解き放たれ、7月頃にはゾエア幼生となり、チンクイとして、海水浴の際には、人を悩ませます。あのチクチクした感触は何とも言えません。不快ですよね。

↑ 長男も抱卵したイワガニを捕獲しました。メスはほとんど抱卵しています。

↑ イワガニです。内房の漁港では一番多くみかけるカニです。

↑ イワガニのペアです。オスの方は鋏が大きいですが、1本欠損しています。

↑ 長男がオスのイワガニを手で持ちました。なかなかのサイズのイワガニです。

↑ またイワガニを捕獲しました。

↑ 写真ではシラサギのように見えますが、アオサギです。近くで見ると結構大きいですよね。

↑ 透明度はまぁまぁです。この時期は、プランクトンが多く発生しているので、透明度がなかなか高くなりません。

 ということで、穏やかな初夏の午後を、漁港探索で過ごしました。

 


危険生物 「ヨコヅナサシガメ」を大量発見(内房勝山)

2015年09月09日 07時53分58秒 | 生き物

 危険生物 「ヨコヅナサシガメ」を、内房勝山の別荘の駐車場で大量に発見しました。当日は6月上旬です。このサシガメは、カメムシの一種なのですが、見た目が若干クモに似ていて、自分は好きではありません。しかも、3年前には、長男(現在小4)が指の先を刺され、痛い目に遭っているので、印象にも残っています。

 ヨコヅナサシガメの詳細や刺された時の様子、対処法については、下記リンクから、当ブログの当該ページをご参照ください。

危険生物 「ヨコヅナサシガメ」 を千葉市中央区で発見!

危険生物 ヨコヅナサシガメに刺された!

 ちなみに、ヨコヅナサシガメには、毒はありません。しかし、鋭い口吻があり、それで普段は他の昆虫の体液を吸っていますので、不用意に触ると、その口吻で刺されます。その際に、一種の消化液的なものも、注入されます。その消化液で、他の昆虫の肉を溶かして吸っているようですが、人間の組織も溶かして破壊します。その為に激痛が走るようです。

 刺された際には、抗ヒスタミン剤の入った、ステロイド軟膏等を塗ると良いようです。

↑ 別の個体です。駐車場のあちらこちらに、モゾモゾ這いまわっていました。

↑ 更に別の個体です。ヨコヅナサシガメは外来種です。桜の木等に住み、毛虫等の昆虫を捕食します。そのため、一種の益虫だと思われている部分があります。まぁ、人間の勝手な都合ですね。