ヘリウムガスのバルーンタイムを紹介いたします。先日の芋掘りで、ヘリウム風船をもらった我が家の子どもたちは、ヘリウム風船にはまってしまい、また欲しいと言い出しました。特に長女はヘリウム風船の虜でして、一日中風船の糸を持っていました。そのため、家庭でもヘリウム風船が出来るよう、ヘリウムガスボンベを購入することに。
Amazonで色々検索して、結局上の写真のバルーンタイムという商品を購入しました。このボンベは400L入りだそうですが、どのくらいの風船を膨らますことが出来るのかは、全く想像できません。値段は7000円とお手頃な気もしますが、これが高いのか安いのかは感覚として自分には良く分かりません。ヘリウムガスを購入するなんて初めてですし、今まで気にしたこともありませんので。
↑ ボンベの全容です。結構大きくて、小さな椅子くらいの大きさです。緑の元栓を開けて、黒いゴム管に風船を装着してガスを注入します。最初の1つは、不慣れなためにガスが全部抜けてしまいましたが、2つ目からは何とか入れられるようになりました。それ程難しくないので、すぐに慣れます。これはお手軽です。
ヘリウムガスは、天然資源で、化学合成ではありません。今回購入後にヘリウムについて、使い方とか、安全性とか、色々調べていて、初めてその事実を知りました。主な産出国はアメリカで、この商品もアメリカ製です。昨今、アメリカの主要産出地で、施設の不調が見つかり、メンテナンスのため産出量が極端に減っているそうです。一方需要の方は、新興国が半導体の製造のため、ヘリウムガスを大量に消費しているようで、ヘリウムガスが不足気味になっている様子。そのため、ヘリウムガスの値段が高騰し、以前の3倍くらいの価格になっているとのことです。ディズニーランドでは、ヘリウム風船の販売を停止する事態になっているとかで、その筋では結構話題となっているようです
ヘリウムガスは、他にも医療機関にあるMRIに使用するらしく、昨今の産出量の低下によるコスト高と品薄状態は、ちょっとした懸案事項になっているとのことです。アメリカのプラントは、9月頃に稼働するようで、そこまでは品薄状態が続くとのこと。
そんな事態になっているとは全く知らず、子どもの遊びのために買ってしまいました。ちょっと良心の呵責を覚えますが、まぁ不足も一時的なもののようですので、大切に使うということで良しとすることにしました。
しかし、このような事態になっていても、Amazonではあっさり買えました。注文の2日後には届くという、いつもと変わらぬ迅速さです。これはプライム商品(Amazon直売商品)では無く、販売店の販売ですが、ちゃんと届きました。Amazonの場合、僕の経験上、プライム商品はほぼ間違いなく2日後に届きます。販売店の商品でも、大概の品は2~3日後には届きます。日本の流通網だからこそ出来る事なのでしょけど、本当にすごいですね。
品薄のはずのヘリウムガスでも、品薄との記載は全く無く、普通に買えてしまう辺り、Amazon恐るべしですね。まぁ、値段は高くなっているのでしょうけどね。秋になったら元の1/3の値段に戻るのでしょうか?悔しいので値段が下がったところを、あまり見たくないような気もしますが。
↑ 販売店のサービスで、風船がいくつか付いて来ました。さっそくヘリウムガスを注入してみると、見事浮き上がりました。子どもたちは大興奮です。結構パンパンに入れないと浮かび上がりません。
糸等は付いてこなかったので、普通の木綿糸を結びました。長男も学校から帰るとずっと風船を持っていますし、長女は一日中風船で遊んでいます。そんなに楽しいですかね?まぁ、きっと楽しいのでしょう。買った甲斐があります。
↑ 販売店が作成した説明書が付いて来ました。写真付きで一目瞭然です。初めての人でも、迷わずに使うことが出来ると思います。
ということで、今回はヘリウムガスの記事でした。400Lでどのくらい持つのか分かりませんが、しばらくは大丈夫でしょう。子どもが大喜びだったので、まぁ良い買い物だったと思います。