南房総沖ノ島付近の磯で、磯遊びをしました。時期は3月中旬です。東京湾でも、ここまで来ると、水質が一気に良くなります。黒潮直撃の場所ですから、透明度も高く、水温も高いです。生き物もたくさんいます。勝山の磯もたくさんの生物が生息していますし、十分に水質も綺麗なのですが、やはり、湾口部には敵いません。
↑ 磯の様子をもう一枚です。当日は3月中旬にも関わらず、夏日になるような気温でしたので、子どもたちも海に入りたがりました。その為、車に常備してある長靴を履いて磯へGo!です。
↑ 良く見ると、海中に魚がいるのが分かります。写真の左隅と中央にヘビギンポか、アイナメの稚魚のような魚がいるのが分かるでしょうか?
↑ 良く見ると、そこかしこに魚がいます。写真中央に、やはりヘビギンポかアイナメの稚魚のような魚が見えます。
↑ 長男が蟹を捕まえました。ヒライソガニだと思われます。関東の磯では非常にポピュラーな蟹ですね。近似種のイソガニとは、色に個体差があることで簡単に見分けられます。イソガニは色が比較的一定で紫っぽい緑色ですが、ヒライソガニは個体差が激しく、バラエティーに富んだ色をしております。
↑ こちらはちょっと大きめの蟹ですね。大きさや色から何となくイソガニっぽいような気がしますが、ヒライソガニかケフサイソガニ(雌)のようです。写真を撮るだけで、ちゃんと現物を観察しなかったので、種の同定は難しいですね。
↑ 地面に置いてみました。鋏の付け根に袋が無いので、イソガニの雄ではないですね。ヒライソガニか、ケフサイソガニ(雌)でしょうね。ケフサイソガニは雌だと鋏に毛が生えていないので、ヒライソガニとの区別が難しいです。まぁ、沖ノ島には沢山の蟹が居るということで。