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千葉市中央区 春の野草

2013年04月30日 02時46分41秒 | 散歩

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 千葉市中央区の自宅付近の散歩道にある野草です。写真はハナニラです。4月中旬に、長男、長女と散歩して写真を撮りました。2歳の長女は花を見つける度に覚えたての「きれい!」を連発していました。

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↑ ハナニラとタンポポのコラボです。ハナニラは、誰かが植えたのか、自然に増えたのか分かりませんが、この界隈ではあちらこちらに咲いています。

 このタンポポは、ガクが反り返っているので、セイヨウタンポポだと思われます。まぁ、今はほとんどが外来種のセイヨウタンポポですね。それでも、在来種が駆逐された訳では無く、一定数は生存しているようです。

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↑ ポピーとカラスノエンドウのコラボです。ポピーもどういう訳か、あちらこちらで咲いているのを見かけます。

 ポピーは地中海原産で、正式にはナガミヒナゲシと言うそうです。ケシの仲間なのですが、アヘンの原料になるアルカロイドは含んでおらず、栽培は問題無いようです。

 カラスノエンドウもポピー同様に地中海原産です。古来は食用に栽培されていたようで、食べようと思えば、若芽や種子が食べられるようです。

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↑ ムラサキカタバミとハナニラのコラボです。ムラサキカタバミは、要注意外来種のようです。南アメリカ原産ですが、江戸時代に観賞用として導入され、帰化しました。綺麗な花を咲かせますが、生命力、繁殖力も強く、在来種を駆逐してしまうようです。まぁ、人間のエゴが招いたことなのですが。

 ハナニラはアルゼンチン原産の外来種で、明治時代に観賞用として導入され、帰化しました。ニラのような臭いがするのでハナニラという名前のようですが、ニラとは科は同じものの属違いで、それ程近似種ではないようです。球根植物ですが、放置しても広がる繁殖力の強さを持っています。

 ということで、春の野草と言っても、外来種ばかりでした。まぁ、在来種の野草は奥ゆかしい花を咲かせるので目立たず、外来種の華やかな花ばかりが目立つのかもしれませんね。いずれにしても、春を彩ってくれているのは確かですので、素直に美しいと思った方が良いように思いました。



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