ハードロックを奏でよ!!

ロックな視点から...? 楽器、料理(グルメ)、車、育児、生き物等について、記していきます。

メルセデスベンツ V350

2012年05月18日 01時07分31秒 | 

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 Mercedes-Benz V350です。購入から9ヶ月が経過しました。走行距離も、もう少しで1万キロになります。なので、この辺りで少しインプレッションを書いておきたいと思います。写真は、4月上旬に桜の木の下で撮ったものです。

 全体としては満足しています。ミニバンとは思えない軽やかな走り、そして幅1910mmというバカでかいボディーを感じさせない取り回しは他のミニバンでは全く味わえない部分でしょう。最小小回り半径が5.4mというのは本当に驚異的ですし、実際に普段の運転で体感できます。

 受注生産になることにめげずに取り付けたサンルーフですが、これは本当に付けて大正解です。後部座席の窓はほんのちょっとしか開きませんので、開放感ゼロです。なので、窓を開けるというのは、サンルーフを開けることと同義です。V350の購入を検討している方は、予算に余裕があれば、絶対に付けた方が良い装備です。

 燃費ですが、これは正直良くは無いです。エアコン使用無しで平均7.4kmくらい、エアコンを使用すると6.9kmくらいに悪化します。まだ夏場を経験していないので、エアコンフル使用の状態が分かりませんが、その場合は6km台の前半~中盤になるのではないでしょうか。まぁ、自分の場合は、燃費には全く期待していなかったので、思ったよりも走るなぁと思っています。ただし、自分の場合は、ミニクーパーも所有しており、近距離ではそちらを使うので、V350の燃費の悪さが特に問題にはならないというのもあります。ミニは12~13kmくらい走るので。V350だけを所有する場合は注意が必要かもしれません。

 乗り味ですが、市街地では、やはり大きなボディーが邪魔になることもしばしばあります。いくら小回りが利いても、絶対的なボディーの大きさは如何ともし難いので、狭い場所はやはり苦手です。信号待ちからのスタートダッシュは早いので、困ることはありません。低速域でのステアリングの追従性も、セダンとそれ程遜色ないレベルです。また、ステアリングは非常に軽く、車重を感じさせません。以前乗っていたE240(W210)と大して変わらない軽さです。車庫入れの際にはこれは大きなアドバンテージです。ミニバンなので、慣れれば車幅感覚は掴みやすく、デカイという自覚もあるので、今の所ぶつけてしまうようなことにはなっていません。

 高速域では、直進安定性、ステアリングの追従性、ともに抜群です。ミニバンなので、多少横風は受けますが、すぐに立て直すことが出来るので、恐怖を感じることはありません。風きり音や、ロードノイズは正直それなりに車内にも入ってきます。E240がメチャメチャ静かな車だったので、余計にうるさく感じてしまうのかも知れませんが、メルセデスベンツのエンブレムを背負っている以上、もう少し何とかならないものかと思ってしまいます。また、車内のいたる所から、軋み音がしてきます。ドア、窓、ルーフは段差を乗り越えるたびにギシギシ音を出します。E240では全く考えられなかった現象です。ボディーの構造が違うので仕方ないのかもしれませんが、この辺りもいかがなものかと思います。エンジンは非常に上質なフィーリングで、音も静かです。なので余計に先述のノイズが気になってしまいます。

 それと、この個体では、当初ステアリングを離すと、左に寄ってしまうクセがありました。ヤナセで見てもらうと、基準値内と言われましたが、えーっという感じです。まぁ、ダンパーを調整してはしてくれましたが、今度はほんの少しだけ右に寄るようになってしまいました。何でしょうかね、この精度の悪さ。それともヤナセのメカニックの腕のせいですかね?メルセデスは、E240、A160にも乗っていましたが、どちらもビタッとまっすぐ走る車だったので、V350のヨタヨタ感にはがっかりです。これがスペイン製の実力なのでしょうか?ですが、メルセデスベンツのエンブレムを背負っているのですから、これもいかがなものかと思います。ミニクーパーだってまっすぐ走りますよ。日本車なら曲がっちゃうのは当たり前ですが、ドイツ車でこの精度は許せません、、、ってスペイン製でした、、、。

 シートですが、これは非常に不満です。腰が痛くなります。トレンドなので、ランバーサポートがオプションだったのですが、付けなかったので、本当に後悔しています。座面の角度を上手く調整すればいくらかマシにはなりますが、やはりランバーサポートは必須です。メルセデスベンツの良さは、シートの良さだと思うのですが、これじゃ日本車と変わりません。E240は疲れ知らず、A160も2~3時間のドライブなら難なくこなすシートの実力だったので、非常に残念です。正直ミニクーパーの方が疲れとか気にするタイプの車じゃないのに疲れません。やはりそこは商用車ベースだからでしょうかね?着座姿勢がどうしてもペダルを上から踏み込む形になるので、その辺りが原因なのかもしれません。

 シートアレンジですが、カタログでは多彩なアレンジが載っていますが、ヤナセのセールス曰く、座席が1つ60kg?あるそうで、自分でシートアレンジを変えることは事実上不可能です。ヤナセでやってもらうしかありません。うちの場合は2列目と3列目を対面にしています。子どもが小さいので、その方が喜んでくれます。停車中なら車内で走り回ることも可能です。ですが、リクライニングが少ししか出来ないので、フルフラットにはなりません。まぁ、車中泊するわけじゃ無いのでうちの場合は良いのですが、ミニバンとしては割りと致命的なのでは?と思います。本国仕様では、キャンピングカーみたいなのがあるようなのですが、何故日本には導入されないのでしょうか?不思議です。ベンツって高級車なんですかね?個人的には究極の実用車だと思って乗っているので、高級車ブランドにこだわるディーラーの意識を変えて欲しいと思います。まぁ、オプション付けると、ベースグレードのトレンドでも、なんだかんだで550万超えちゃうので、大衆車でないのは分かりますが、、、。国産ならT社やN社の最高級グレード軽く買えちゃう値段ですからね。

 細かいことですが、トレンドだとクルーズコントロールが無いのも痛いところです。オプション設定も無いのはいかがなものかと思います。クルコンがあれば、長距離ドライブでの腰の負担も減るかもしれません。

 それと、メリットなのかデメリットなのか分かりませんが、ナビが標準装備ではないので、自分の好きな機種を取り付けることが可能です。Cクラス以上だと、標準で付いているので、自分で選んで付ける余地はありません。装備が脆弱な分、自分で選べるというのは結果オーライな感じです。やはり純正のナビよりも、市販の国産ナビの方が性能が上ですし、オーディオも使い勝手が良いです。

 オートライトが付いていますが、正直使い物になりません。反応が遅かったり、明るくても消えません。なんか大事を取って、取りあえず点灯しておくみたいなセッティングです。日中のトンネル多発地帯では、ライト点灯しっぱなしです。

 オートワイパーですが、こいつも曲者です。まぁ、ライトよりはちゃんと作動しますが、やはり思ったようには動いてくれません。オートモードがあるためか、間欠モードが無いのも致命的です。オートが嫌な人はどうすれば良いのでしょうか?間欠モードもあっても良かったのでは?と思います。

 ボディーカラーですが、黒はやはり汚れも傷も目立ちます。洗車してもすぐに汚れてしまいます。E240はシルバーだったのですが、シルバーはやはり汚れも傷も目立ちません。黒は綺麗にしていれば格好良いのですが、綺麗な状態をキープするのが困難です。まぁ、色自体はすごく良いのですが、、、。微妙にラメが入っていて、深みのある黒です。

 洗車についてですが、これは本当に大変です。自分で洗車するとなると、疲労困憊間違いなしです。しかも凹凸が多く、そこの汚れが取りきれないため、雨が降ればすぐに汚れが流れ出して、縦の線が入ってしまいます。洗車機はミニバン対応ではない機種もありますので、行く場所を選ばないといけません。また、ふきあげするのも一苦労です。

 まぁ、色々書いてきましたが、文句もありつつ、総合的には満足しています。ドアを閉めた時の安心感はやはりメルセデスですし、広い車内は何物にも代え難いです。子どもが小さいうちはやはりミニバンが楽しいです。うちの前の道が狭く、小回りの利くフルサイズミニバンだと、他に選択肢無いですし、スモールサイズのミニバン乗る気にはなりませんでしたので。乗り味は紛れも無いメルセデスベンツです。全く愛想は無く、無骨ですが、まじめに作りこまれていることは乗っていて良く分かります。長い付き合いになりそうです。10年10万キロを超えて、エンブレムもらいたいです。それを目標に走ろうかと思っています。

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↑ リアビュー 


BOSE PLS-1510 トレイ故障を修理してみた

2012年05月17日 23時10分27秒 | 道具・物

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 BOSEのPLS-1510です。125スピーカーとのセットです。で、PLS-1510のトレイが故障してしまったので、どうしようかと思い、取りあえずサポートセンターに電話してみました。

 電話では、非常に親切丁寧に対応してくれたのですが、実際の修理となると、単純にトレイの故障だけなら対応可能だが、ユニット全体の故障の場合は部品が無いので対応できないとの回答でした。しかもトレイだけの修理でも、2万ほど掛かるとのこと。

 と言うか、直るかどうかも分からないんじゃ話しにならんと言うことで、意を決して自分で修理してみることに。素人技だと、最悪完全に壊れてしまう場合もありますが、その時は潔く諦めてアンプとプレイヤーを買おうと心に決めて、分解に取り掛かりました。

 まずは、裏返してネジを外していきます。裏面のネジを外し、サイドの木目調パネルを外すと、あっさり表のカバーが外れます。で、トレイの中を覗いてみたところ、何とCDが挟まっているではないですか!相次ぐ地震でガタガタ揺らされたことで、少しずつCDがずれてしまい、中に挟まってしまったようでした。ドライバーで挟まっていたCDを押し出して、修理完了。カバーとパネルを元通りに取り付けて完成です。所要時間は1時間弱です。ラッキー!

 同様の症状で修理する方は、あくまでも自己責任でお願いいたします。

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↑ 裏面。

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↑ カバーを外した様子。

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↑ こんなものが挟まっていました。


西千葉 和菓子 ささや

2012年05月17日 22時43分47秒 | グルメ

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 西千葉の和菓子店「ささや」のみたらし団子、豆大福、道明寺です。「ささや」は、西千葉周辺では最も有名な老舗和菓子店で、味もこの辺りでは最も良いです。本店とペリエ店があるのですが、ペリエ店がお勧めです。理由は店員さんの感じが良いからです。本店は正直大名商売というか、何というか、愛想が無い方もおり、時々不愉快な思いをしてしまうのですが、ペリエ店ではそういうことはありません。というか、本店でも一人だけなんですけどね、感じが悪い店員は。

 まぁ、千葉そごうの地下に行けばいくらでも有名和菓子店がひしめいているのですが、やはり地元で愛されている店は一味違うと思います。正直洗練されているとは言い難いのですが、素朴で、飽きが来ない感じです。値段も非常にリーズナブルで、有名和菓子店の下手をすれば半額くらいです。

 僕のお勧めはみたらし団子(上の写真)です。店頭でみたらしあんを付けてくれるので、温かい状態で購入できます。みたらしあんは、甘過ぎずしょっぱ過ぎず、絶妙な味です。そして何より、団子が美味い。持ってみるとすぐに分かるのですが、ずっしりと重いのです。適度な硬さがあり、焦げ目もしっかり付いていて香ばしく、本当に美味しいです。柔らかくネッチョりした安物団子や、ただ硬くて香ばしいだけで、えーっという値段の団子とは一線を画しています。売り切れのことも多いので、見つけたら即買いです。是非一度お試しいただきたいです。

 豆大福ですが、これもあんこが甘過ぎず、非常に良い塩梅です。やはりあんこは塩加減が重要だと思います。塩気が少ないただ甘いだけのあんこは正直苦手です。で、塩気が強すぎるお汁粉みたいなあんこでは、豆の塩気も足されてしまうので、ちょっとしょっぱ過ぎになってしまいます。その点ささやさんのあんこは絶妙です。豆の塩気とミックスされてちょうど良い塩梅です。

 道明寺ですが、こちらもさっぱりしたあんこが非常に上品で、桜の葉の塩気と絶妙なハーモニーです。

 西千葉駅にお寄りの際には、是非お試しを。

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↑ 豆大福です。写真では、豆が目のようになっており、一瞬宇宙人かと思いました。どうでもいい話ですね。

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↑ 道明寺です。


西千葉 みどり

2012年05月17日 22時18分00秒 | 魚料理

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 西千葉みどりの出前寿司です。当日は長男の小学校入学式だったので、昼食に出前を取ろうと言うことになり、中鮨2つとまぐろ寿司1つを注文しました。上の写真が中鮨、下の写真がまぐろ寿司です。いつも変わらぬ味です。これは非常に重要な点ですね。

 今回の中鮨は、白身は鯛だと思われます。赤身、中トロ、烏賊、海老、小柱、玉子、鉄火巻きが入っており、ボリューム的には十分です。まぐろ寿司は8貫です。子どもには十分過ぎるくらいですが、長男はまぐろが大好物なので、ペロッと平らげてしまいました。普段食が細くて困っているのですが、やはり好きなものは食べるようです。

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↑ まぐろ寿司 


釣り 坂田漁港

2012年05月02日 09時17分14秒 | 釣り・磯・干潟

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 3月下旬に坂田漁港に釣りに行ってきました。当日は、下の写真のように水が濁っており、魚の活性も低く、全く反応無しでした。上の写真が唯一の釣果、小メジナ1尾です。どうやら、この時期は海藻が急成長し、波に揉まれて抜けたものが海底に堆積して水質を悪化させてしまい、結果魚の活性も激下がりするようです。勝山でも同様の状態でした。この辺の海域全体がこの状況に陥っているようです。春に風が吹いて海が荒れた直後は、どうしてもこうなってしまうようです。

 ちなみに当日の餌は、冷凍アミです。水に溶かして撒餌にすると同時にトリックサビキで狙いました。普段ならこれで爆釣間違い無しなのですが、、、トホホな状況でした。長男も、この状況で全く釣れなかったので、すぐに飽きてしまい、磯遊びをして帰路に着きました。

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↑ 濁りの入った状態。魚の動きも無し。周りでも誰も釣れている様子無しでした。

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↑ 別角度からもう一枚。